メインディッシュ食べそこなったみたいな~RSR二日めその②

花火終わって
メインステージ横の陣地で
女MJと合流。
ぼんやりとバースデイの
音出しを聞いてた。
戦闘開始。
そろそろか、と思ったところで
SEがかかる。
ステージにむかって
女MJの手をひっぱって
走ってく。
バースディになって
初のサンステージ。
チバに少しでも近づきたいのに。
ああ、カレンダーガールもう
やっちゃうの?
リフがよく聞こえないっ。
サンステージの音の悪さに
ちょっと不満を覚えつつ
でもとまらないカラダを動かしてたら。
「アベフトシの分まで俺はやり続けるよ」
そんでKAMINARI TODAY??
歌詞を何かとダブらせて
センチメンタルになるなんて
ロックじゃないと思ってたけど
アベッキーのこと
歌ってるようにしか思えなくて
泣いた。
チバの気持ちなんて
わかるわけないけど
少しの共感を許してくれた時間だったんだよね。
でも
あたしにとって
スターでいてくれれば
よかったチバがふいに
こっちにむかってきたから
なんだか混乱してしまって
いつものようには
楽しめなかったような気がする。
音楽聴くのに
頭なんて使いたくない。
そう思ってヌードライダーで
女MJの手をとって
前に突進してった。
もっとカラダで音楽を聴きたい!
「もう無理」と後じさりする彼女をおいて
あたしはもっともっと前に。
自分の前に人の頭が3つくらいしか
見えないところまで行ったのに
まだチバが遠い。
ちっ。
結局また後ろに戻ったけど
あたまははっきりしていて
でも整理がつかなくて
癇癪を起こしそうなあたしがいた。
そんな今年のメインディッシュ
だったのでした。
メインが終わってしまった喪失感からか
単なる疲労からか
陣地でぐったりしてから
テントに戻った。
最早ベンジーもビールもいらない感じ。
テントで目覚ましかけて眠る。
起きたのは2時すぎ。
今年の最後のお目当て
8otto開始まで30分弱。
女MJとOちゃんを起こし
一番遠いアーステントまで
足早に向かう。
もくもくともくもくと。
結局たどり着くのに20分。
足早でこれだから
この二日でずいぶん歩いたんだね~と実感。
ほどなく始まった
ドラムの一音で
あたしのスイッチもオン!
荒削りな音が
あたしのココソコをがんがん叩く。
たまんねぇ。
音楽に生かされてる気が
する。
ものすごいする。
夢の時間の
クライマックスに突入~。
20分歩いてきた道を
また引き返す。
とぼとぼととぼとぼと。
そしたら空が明るくなって
朝がやってきた!
ライジングサン、というほどの
くっきり朝日ではなかったけれど
変わりにテントの間を漂う霧が
幻想的ですごい風景だった。
すげーすげー最後まで
ほんとすばらしかった!
また少し眠って
Oちゃんのコーヒーの香りで目覚める。
一日ほったらかしてあった
パンとか残りのものを食べる。
若干ワイルド化?
でも音楽をかけたりして
さっさと帰ろうとしてる
キャンパーたちの間では
かなり優雅な方。
だいぶ人も減ってから
大きい荷物は宅配で送ってしまい
身軽になって会場を離れる。
金曜の昼からまる二日間ぐらい。
足は拭いても拭いても猿人。
いいよ、風呂行こう!
の、
つづきはまた明日。

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