ベストアクトはもう2回~RSR一日め

金曜早朝に石狩にでかけ
月曜が終わるころ
帰宅して
ただいま出勤中。
今年もめいっぱいだな、
我ながら。
って、仕事する気力は
だいぶ無いけどねぇ。
というわけで
恒例のライジングサン。
女MJとOちゃんと
一緒に。
今年は18000円の二日通し券しか
売り出されないという話だったので
バカ野郎高すぎっと思っていたら
早々にチバのほか
吾妻さん、8ottoの出演が発表。
即寝返り。
でもちょっとイベント欲しいなと思い
ガールズ黒一点で
外で飲む時はいつも
「焼き方」を担当してくれる
Oちゃんを誘い
キャンプに力を入れることに。
力入れるったって
キャンプ関係は
まったく二人におまかせだけどね。
あたしはといえば
特割で航空券、
ホテルを取り
スケジュールを立てる役割。
のんびりな二人の尻をたたきつつ。
お互いたまにプチイラっと
したことも無きにしも非ずだったけど
違う方向へのそれぞれの得意ゴトが
今回はうまいこと行ったみたい。
遅れず飛行機に乗る!という
第一関門を無事クリアし
北海道入りして
空港から千歳までの間で
恒例の朝ビールで乾杯。
金曜で若干地元の通勤客もいる中
完全に旅先モード。
ダメな大人ですね。
札幌から地下鉄に乗り
ライヴ会場へのシャトルバス乗り場のある
麻生駅へ。
今回は二日間下界には戻れない、
ということで最後の買い物を
駅直結のダイエーで。
まずはガスボンベを
探したところ
火力の強いのが
見つからず
その代わりになんと
カセットコンロをご購入のOちゃん。
もう、そのやる気最高!
ならば、と
ラーメンだの
かたまりハムだの
ソーセージだの
卵まで!
せっかくなら美味しいもの!
と盛り上がる二人の横で
「バス混むから荷物考えてね」
と、冷ややかなあたし。
ところが!
その買い物で
スーパーをうろうろしていたおかげで
シャトルバスのラッシュを
逃れたみたいで。
現地で会った1974にも
「それ正解です!」と。
そんなわけで
毎年のストレスである
シャトルバスの行列や
ラッシュもなく
無事会場入り。
渋滞ともずれていたような。
会場は例年より広くなった模様。
ライブ開始までは時間があり
みんなテントを立てたり
自分の陣地作り中。
我々も入口でチケット代わりの
リストバンドをもらい
砂埃の洗礼を受けながら
テントサイトへ向かう。
あいにくの曇り空だけど
移動距離を考えると
これくらいのがうれしい。
東京より圧倒的に涼しいし。
まずはメインステージの横に
いつもの通りレジャーシートで陣地を作り
ここを遠い会場とテントサイトとの間の
休憩所にする。
はじめてのOちゃんに
そこから遠くを指差して
「うちらのテントサイトは
あそこに見える森のあたり」
と説明すると
舌を巻いた様子。
「うへぇ、休憩しながら行こうよ」
この一言で
一番奥地のわがテントサイトに向かう途中
早速立ち並ぶ出店で
サッポロを安く飲める店の
調査もかねつつ
ジンギスカン、カレー、豚丼で
最初の食事。
腹ごしらえしたところで
女MJの送ったテントをたてていると
そろそろ音楽が風に乗って
聞こえてくる。
じゃまずは
カセットコンロスに
いつもサポート出演している
辻コースケくんの
ジャングルパーカッションでも
観に行こうかな、と
早速でかける。
スペアザを観るという
女MJとは別れて。
ジャングルリズムセクションという
そのライヴは
なんだかコアなファンがいて
その人たちの動きを見るのは
興味深かった・・・
あたし自身はちょっと
苦手な音楽だったけど。
なので
そろそろ別の会場で始まってる
湯川潮音を観ようと
Oちゃんとも別れる。
湯川潮音は
一度観てみたかったのだ。
ビールを買い、芝生の上に
ぺたりとすわる。
高くて澄んだ声。
伸びやかで
まっすぐに入り込んでくる声。
思った通り。
またこの会場が
のんびりしていて
ほかのステージとは違う雰囲気でイイノダ。
終了後、
観たいものは特になかったけど
ぷらぷらと歩いてみることに。
ライジングサンのいいところは
ほかのフェス同様にそれなりに
会場の行き来に時間はとられるけど
途中でほかのライブのつまみ食いができるとこ。
あ、こういうのなんだ、と思って
足を留めることもあるし
やっぱりいいや、と通り過ぎるのも勝手。
ノドが乾いたとビールを買ったり
トイレで用をたしたりと
寄り道しながら歩いてると
いつの間にか広すぎ!と思っていた
敷地も制覇していて。
彷徨いながら
1974夫妻に連絡してみたら
会うことができ乾杯。
彼らのライブ計画も一応
教えてもらおうと
あたしの「しおり」の
タイムスケジュールに
青いシールを貼ってもらう。
それぞれが好きなライブを観つつ
たまに連絡をとりあって
乾杯したりごはん食べたり
生の音楽をバックに昼寝したり
自由にすごす・・・
贅沢だよなぁ、フェスってのは!
そうこうするうちに
もう日も暮れて
3人の希望が珍しくかぶった
「吉川晃司」を観ようと
陣地に集合。
わざわざ観には行かないけど
ちょっと観たいよねぇ。
そういう体験をできるのも
フェスのいいところなんだけど
これがもう期待以上で
かっこいかった!
変わらずパワフルで
しかもアイドル時代の曲を
惜しげもなく披露して
(わざと「もう2回」って歌ってるし!)
どうだお前ら!の貫禄の顔が
すいません、ちょっと観たいなんてもんじゃ
ありません!と謝りたくなる位。
今も吉川ファンでライヴにも行ってる
友人がいるけど
彼女にもあっぱれと伝えたい。
はっきりいって一日目の
ベストアクトでした。笑。
アベフトシがサポートで
出るかもしれないという話もあったので
観たかったなぁ、というのは
いまさらヤボな話だけど
でもかっこよかったろうなぁ。
190の巨漢二人・・・
またまたビールを注入して
エレカシとスガシカオをはしご。
どちらか迷っていたのだけど
どちらも期待していたほどではなく。
どうやら女MJとOちゃんが観ていた
ハナレグミの方がかなりよかったらしい。
それから太陽をつかんだ男
アベフトシの追悼ビデオ上映会。
近くで生演奏が繰り広げられる最中
過去のビデオに向かって
合唱したり声援を送る図は
滑稽ではあるけれど
集まった人たちの
どうしようもない気持ちたちが
少しでも緩和されたんだじゃないかな。
あたしもその一人。
アベっきーに届いているといいな。
テントに戻り
仮眠しようと思っていたら
聞こえるはボウズの声。
あれ?出演していないはずなのに
ブギーバックを歌ってる。
「みんなーよくここへたどり着いた!」
どうやらシークレットの会場が
わがテントの近くにあったらしく
女MJとOちゃんの話では
メキシコっぽくて
装飾もかなり凝ったいい会場だったとか。
そーなんだ。
来年は行ってみよーっと。
仮眠したあたしはと言えば
真夜中のcapsuleへ。
かのパフュームのプロデューサー
ナカタヤスタカのやってるユニットなんだけど
1974に聞かせてもらって
実はかなり気に入ってたんだ、あたし。
ライヴ後Oちゃんは
ただのあほディスコだと言っていたけど
普段聴きなれない音楽と
レーザービームびゅんびゅんのステージが
あたしには結構おもしろかった。
夜中の2時だというのに
みんな盛り上がってたしね~。
テントに戻り
寝袋にもぐり一日目終了。
例年より食べ物は並んでいないし
トイレもスムースだし
におわないし
結構快適な印象。
唯一の不快ごとといえば
クロックスの穴から入った砂で
黒くなったあたしの足だけが
猿人みたいだったこと。
やんなっちゃうなぁ。

「ベストアクトはもう2回~RSR一日め」への2件のフィードバック

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    こういう会場ではトイレが大変だと思ったんすが、
    快適だったんすね!
    大変?(笑)なスケジュールだったみたいでお疲れ様でした!!

  2. SECRET: 0
    PASS:
    しばどの。そうなの、今までは結構あのにおいが数日
    あたまから離れなかったんだけど、今年はこまめに
    掃除されていたみたい。
    大変なスケジュールの話はまだまだ続くよ!笑

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