生意気にも人の成長を喜んでみた

きのうは。
なんだか早起きしてしまい
朝からきのこのパスタなんか。
金曜からチャリを浜町に
おきっぱなのを思い出し
ピックアップついでに
走りに行くことに。
浜町体育館の午前中は
すごい人の入り。
ランニングマシンに並ぶなんて
いつもはないし
バイクもほとんどうまってる。
もくもくとパワーを放出する
メタボなあたしたち。
これで発電とかできないのかねぇ?
久しぶりのランニングは
わりと調子よくって
9.5でものたりず10kmペース。
途中でウォーキング挟んだり。
耳からはもちろんチバの声。
結構一曲長いんだよね。
そう思うと、
ライヴ中飛び跳ねてるあたしは
案外体力使ってるのかも。
置き去りだったチャリを動かし
そのまま選挙へ。
首タオルで投票する女・・
投票所ではおすもうさんとも
すれ違います。
さすが両国・・・
帰宅すると
パスタ食べたばっかなのに
やはり腹は減り
豆板醤と紹興酒の春雨を作る。
ビール1本じゃたりんかった。
そのまま家でまったりしてはいかん!
と、カラリングしに行くことに。
小川町か?それとも新規開拓か?
駅に向かいながら考え
門仲に久しぶりに行ってみることに。
「本日担当させていただきます」
と、顔を見せたのは
昔行ってたころアシスタントだった
男の子。
「あ、覚えてますよ」とお互い。
話をするうちに
3年ぶりくらいとわかり。
「その頃のメンバー、僕だけなんですよ」
そう、あたしの担当のT沼くんが
やめてしまって行かなくなったんだった。
それにしても
アシスタントだったM井くん。
ずいぶん落ち着いたし
ちょこちょこ新人の女の子たちが
質問にやってくるのに
てきぱきと答えていたりして。
あたり前なんだけど
3年も経つとこうも変わるんだー?
という印象。
当時は接客にも慣れていなくて
話も支離滅裂で
こちらも困ってしまっていたんだけど
「そういえば、筋トレがシュミです
とか言ってたの覚えてるよ」
と言うと
「うわ、恥ずかしいです、
若かったですね~」
と。
でもあたしがそこまで覚えていたのが
うれしかったのか
カラーの待ち時間の間
あたしの横に来て
昔の話をしはじめて。
普通
そこは彼らの休憩時間、
もしくは他の客を担当したりすることもあって
大抵置き去りにされるし
そういうタイミングで
「Number」が読める、とか
気楽な時間でもあったので
最初は乗り気ではなかったんだけど。
でも彼は
以前の彼とは本当に違って
話もうまくなったし
がんばって今の地位に
他の人よりもずっと早いペースで
なったって。
勉強もしたって言ってたんだけど
それは美容師専門のことだけでなく
接客もで
例えばこういうお客さんだと
こういう風に接するといいんですよ、
とか。
前あたしを担当していた
T沼くんの良さはぶれない接客で
僕は今も先輩の言ったことは
忘れないようにやっています、とか。
そんな話が結構面白く。
しかも
新人の、特に女の子たちは
言われないと勉強しないんですよね~
と言った顔がなんとも
貫禄があって
へぇ。
なんかあたしが言うのもなんだけど
彼の成長に感心したというか
妙にうれしいというか
いや脱帽かも。
あんたエライやん。って。
また門仲行き始めようかなぁ。
そんなこと。
そこからバスに乗り
豊洲へ。
登山用品とかもろもろ見て
久しぶりのお高級スーパーで
あれもこれもと買い物していたら
外の雨は本格的に。
しかもすごい風じゃん!
あ、あたしのビルケンが
雨に濡れる・・
タクシーか?
と思ったところへ
なぜか森下駅までの「急行」バスが。
こんなのあるんや~ラッキー。
バスを降りると
雨も小降り。
荷物は重たかったけど
なんとか帰宅。
カレーそばとビールで
選挙速報など見る。
そういえば三食麺食ったのだ・・・
さて今週のお弁当料理。
・ゴーヤサラダ そろそろ終わりだねぇ。
 最近はマスタードを入れてる。
・もやしとしめじのゴマ和え
・切干大根梅しそ和え
・ささかまとオクラとえのきの生姜醤油和え
・青大豆
このあたりから写真撮る気力もなく
ひたすら料理・・・
・かぼちゃサラダ
・ひじきと生揚げの煮物
・ラタトィユ
我ながらヘルシ~。
でも。
何人家族だよ?
今週もあたし・・・
さて
あと1時間ほどがんばったら
今日はき○助へGo!!
台風をやりすごす。予定。

空の青はモンスーンに運ばれて。

おととい金曜は。
KさんあらためTKと
六本木のハートランドで待ち合わせ。
最初は五月蝿い~と思ったけど
いつしか慣れて
金額にも甘えてつい
瓶を2杯。
そこからぷらぷら
月に導かれ
名物マンションをぐるっと
遠回りして
麻布十番は『Solana』へ。
実は
Solanaの店主F子を
驚かせるべくこの日の会食が
決まったのだけど。
飲み友おやじのTKが
実はF子の留学時代の友人
だということが
先日わかり。
彼女には内緒で
何食わぬ顔で二人で行ってみようよ、
サプライズを図ったのだけど。
見事に成功!
いつもはおおぜいで来るあたしが
二人連れしかも男性を連れているのを見て
遠慮がちに店の扉をあけてくれた彼女に
あたしの後ろに立つTKに
視線を移させると・・・
ものすごい驚いた顔。
あたしはそっちのけで
彼と矢継ぎ早に話をし出す彼女。
面白かったぁ。
いつもは落ち着いてるF子だけに。
シェフのIさんもわけわからず
あたしたちの来訪を眺め
ほかのテーブルにいた
同じ中高友のKミも遠まきにしていて。
F子の興奮が落ち着いたところで
ビールを頼み
こちらも汗が落ち着いたところで
とりあえず定番の
・仙台牛A5とアボカドタルタルガーリックトースト添え
を。
タルタルって何語?
なんて話しながら。
食べるのが好きなTKも
テンションあがってる模様。
「これはワインだワイン」
ということでいつものチリワイン。
[#IMAGE|c0049455_8514188.jpg|200908/30/55/|right|150|220#]
続いて
・イナダの鮮魚をいろいろな野菜とカルパチョ風に
・青森鴨むね肉の香りロースト丸なす空心菜、夏ごぼうのミルフィーユ
ミルフィーユは見た目もきれいだし
添えられてる野菜がいつも美味しい。
なすのとろとろ感もいいし
ごぼうも甘くって。
その間も
F子はあたしたちのそばに立ち
なつかしそうに昔話やら
近況やら話してる。
ただ顔見知りというだけでなく
外国で数少ない日本人同士という
環境で一緒だったためか
二人とも
思い出すことがたくさんあるみたい。
二人だから
そんなに品数食べられないかと
思ったけど
ぺろりと3品いって
〆にパスタとやっぱり名物のお寿司。
・高原きゃべつのアンチョヴィソースのスパゲティ、
 鮎の素あげと一緒に
・新秋刀魚の棒すし
パスタ、この日のナンバーワンでした。
鮎揚げるって?
と思ったけど、かりかりと軽く揚がっていて
くさみもなくって美味しい。
そしてパスタがいい固さで
アンチョヴィのだしの味がよくしみこんでいて。
作れそうで作れないよね~と
うなりつつ頂く。
そして棒すし。
こんなに食べられるかなぁ、
と思っていたのにやはりぺろり。
Iシェフの和の味、
やっぱり好きだなぁ。
添えられてるみょうがの甘酢漬けも。
それにしても。
F子とは学校時代
ずっと仲はよかったけど
べったりという関係でもないし
頻繁に会うようになったのか
この数年のこと。
TKにいたっては
最近まで上海勤務だったので
おやじ飲み友の延長で
たまに飲みの席で見かけることはあったものの
話すようになったのは戻ってきた最近のことだし。
しかも六本木界隈に住んでるというので
Solanaの話をしたら
「その店知ってるかも」
なんてことで、この話が急浮上。
たくさんあるアンテナから
小さな情報だけがからんできて
一気に束ねられて
ものすごい太いラインを
作っちゃったというこの偶然。
すごく面白い!
積もる話もあるらしく
TKの提案で
F子の仕事終わりを待って
飲みに行くことに。
片づけのあるF子をおいて
十番の駅前の
『モンスーンカフェ』の
テラスで待つことに。
6階にある店で
いつもは入れないらしいのだけど
さすがに終電後だったので
思惑通りテラス席確保。
緑におおわれて
ひとつだけ星が光ってる
空しか見えなくって
季節もちょうどよくって
風が気持ちいい。
もうさんざ飲み食いしたあとなのに
チャンビールなど頂く。
ほどなく到着したF子が
晩ごはん、とオーダーしたものを
横からつついて
ボトルのワインもいれて
なつかし話の続き。
F子は明日も仕事だと言うのに
結局話はつきず
ついでに近況だのなんだの。
冗談であとは始発を待つだけだな、
なんていってたのに
気付けば空が白んできて
あれー?
朝が来ちゃったよ~。
でも徹夜でこれだけ
眠くも退屈もしなかったのは
はじめて。
だいたい始発まであと少し、という
ところで急に帰りたくなって
タクシーで帰って後悔、というのは
パターンなんだけど。
テラスが過ごしやすかったからかな。
朝の青空はほんときれいでした。
さすがに始発電車の中で
船漕いでしまったけど
無事帰宅。
それでもさすがに疲れて
しかも呑みなれないワインも
相当呑んだので
土曜の午前はもう
ヒトガタがふとんについてしまうんじゃないかと
思うくらい体が重く沈んでるのがわかった。
泥のように眠るってこれだな、という・・
10時すぎに
何度も鳴るケイタイの目覚ましの合間に
F子から「これからとんかつ食べに行く」
というメールが。
ま、まじかよ。
タフすぎます。
あたしも起きなきゃ。
ということで
なんとか起き上がって
シャワーで目覚め
かんかん照りの真昼間
錦糸町にフットサルしに。
暑いよ~死ぬ~を
みんなで連発しながら
休み休みフットサル。
全体的にペースが落とされていたせいか
この日もあたしのシュート爆裂。
パスもうまく通り
ヘディングでシュートしたりなんかもして
(とられたけど)なんか
試合終わるごとにへとへとだけど
面白かった~。
しかもこんな日になぜか17人の大盛況。
みんな好きだよな~。
12人に減って呑み会へ。
『鮒忠』に電話してあたしの名前を告げると
「いつもありがとうございま~す」って。
ちょっと恥ずかしい・・・
バスタオルを何回使ったら洗うかとか
シーツは何日に一度洗うかとか
くだらない話で異様に盛り上がり
終わったのが19時すぎ。
こんな時間じゃまだ帰れないチームが8人残り
ラーメンを食べたいという人もいたけど
サッポロビールが飲みたい!というわがままを通し
『珉珉』へ。
結局ここでもみんなもりもり食べて呑んで
元気だわ~。
ビールはイマイチだったんだけど
麻婆豆腐が美味く満足。
家帰って
黒ラベルの缶飲んでやっとビール欲も落ち着く。
あ、元気なんは、あたしか。
今日はなぜか早起きして洗濯したとこ~。
でも天気くずれるんですね。
雨降らんうちにチャリで選挙行ってこよ。

エチオピア療法

きのうは。
早くも年度末モード、
という気分だったのだけど
おとといあたりから
咳が出だすと
とまらず、いまいち
集中力にかける。
体も全体的にだるかったので
こんな時は!
(こんな時も!か。)
と、『エチオピア』で
カレー療法。
→エチオピア療法って
なんかリアルじゃない?
仰々しくっていい。
汗とともに毒をだして
しゃきーんとしたいな、と。
というわけで
20時まで働いて
☆を口説き早速。
最近は16倍続きだったんだけど
14倍に落としたら
いつもほど汗は出なかったけど
やはり爽快感あり。
まっすぐ帰って
ななんと、ビール飲むことなく就寝。
休肝が効いたとは思いたくないが
本日すっかり蘇ったあたくしでした~。
ふふーん。
医者いらず。
ちなみにきのう
「大丈夫?この一年で保険証の申請来ないの
あなただけだったから、感心してたのに」
と、社長に言われたが
みんなそんな医者ってかかるもんなん?
風邪で医者行ったのってもう
10年以上前かな~
シュミで歯医者にブラッシングに行くのも
最近は行ってないし・・・
まああたしには
カレーとビールが良薬ってとこかしらん。
(しかもそれを信じてる!)
さー今日から年度末モードで
ぶっとばすぜ!
しかし半年以上年度末って
どうなってるん?

鍵と綾

きのうは。
ひとりで行こうと思ってた
エイミーマン。
ひょんなことからKさんが
一緒に行ってくれることになり
渋谷AXで乾杯。
                 
カリスマのところで
すすめられて
すご~く気に入って
あとで’Til Tuesdayの人と                            名盤!
わかったのだけど。
                                                          
ひとりで来日かと思いきや
ステージにはキーボードが両側に
配列されていて
小さなドラムセット
のようなものも見える。
これ、あとでエイミーが
ギター弾きながら踏む
ハイハットだったんだけど。
ステージにでてきたのは
エイミーと二人の男性。
その三人で
この楽器をぐるぐると移動したり、
さまざまな小物を使用したりして
演奏するのでした。
シンセがあるせいか
たった三人なのに
音は結構厚みがあって
かといってエイミーの
しゃかしゃか弾く
アコギの音も死んでなくて
なかなか良い。
たまにベース弾くのも
堂に入ってるしね。
ま、なんといっても
エイミーの歌が
とにかく安定していて
1000人くらいの客を
圧倒してたよ・・。
CDよりさらにけだるい感じ
だったけど
なんだか凛とした
いい女だったな。
アンコールでは
やはり予想通り
なつかしの「Voices carry」を。
あたしには
大学生の頃のさまざまな思いを
よみがえらせる曲だけど
でももう完全に過去として
消化してるんだなって
確信をいまさらながら。
そんなことも含めて
エイミーマン、
生きてるうちに見れてよかった。
なんつーかね~
あれもこれも手を出しがちだけど
たまには
片付けもしなきゃだよね、人生は。
そんなこと。
さて
Kさんともども渋谷苦手なので
いつもの『五十亭』へ逃げ込むことに。
246の向こう側で偶然見つけた
やきとり屋なんだけど
美味いんだな、ここが。
もとは喫茶店だったのか
居酒屋らしからぬ店構えで
とても美味いもんだしてるようには
見えないところがまたいい。
たたき
皮ポン酢
水菜のサラダと
おまかせ串を。
串はどれもおやっさんが
ふんわり焼いてくれて
焼きたてを席まで
持ってきてくれる。
鳥の合間にでてきた
プチトマトの串も美味い。
お腹がいっぱいになったところで
今度はKさんの知ってるバー。
Li-po』へ。
沖縄のラムコルコルを。
ほかに男性二人客がいたけど
店主のIさんとちょこちょこ話を
していたら
いろいろ企画して
イベントをやってらっしゃる模様。
今日はライヴ帰りだというと
フィンランドのバンドだという
Alamaailman VasaratのサンプルCDを
くださった。
「レニングラードカウボーイズみたいな感じです」
ああ。
いいね、それ。
で、早速聞いてみました。
エミール・クストリッツァ監督の
スーパー8に出てくる
ノースモーキングオーケストラみたく
ウンザウンザな感じ!
いい!いい!
しかも今年来日するらしいのです。
行きマストも!
ひとつの引き出しに鍵をかけた日
ひょんなことから
また新しい人や店や音楽にも出会える。
これを幸いと呼ばずして
なんと呼ぶ!!

わずかな時間で毒抜いて。

あれ、雨降ってる。
少し涼しくなるかしらん。
夏が終わるのはさみしいけど・・・。
きのうは。
夕方から用事があったので
その前に一汗かきたいな、
と思い
☆を誘って
秋葉原のヨガへ。
チャリで行ったら
ほんの10分ぐらいで到着。
こちらのヨガ、
キックボクシングのスタジオで
やっているせいか、
そのせいで男性の参加者も多いせいか
かなり体育会系のヨガ。
ま、そう感じてしまうのは
ポーズが下手くそだからでも
あるそうなんですが。
きのう挑戦したのは
Meg先生も実は一番苦手だという
前後に足を開いて
体を一直線に保ち
片手と上半身を
上に持ち上げるというポーズ。
「絶対楽な一点があるはずだから
何度もトライしてさがしてみて」
といわれるのですが
汗がぼたぼたと流れ落ちるほど
つらいポーズで。
「おしりの穴をしめて
おへそが下向かないように」
って。
言ってることはわかるんだけど
もう足はぷるぷるだし。
久しぶりだから
お手柔らかにって言ったのに
先生・・・
かなりいい汗かきました。
でもこれが一番
毒抜きにはいいみたい。
来週も行こうかなぁ。
そのまま
ランチもせず☆とわかれ
家帰って風呂。
軽くごはんを食べて
ビール飲んだら
まったりしちゃったんだけど・・
でも買い物してしまったので
でかける時間まで料理!
またもラタトィユと
さばのそぼろを・・・。
気付けば
上原17:20には
とても間に合わない時間!
急いで飛び出したけど
みんなより15分遅れで
『エンボカ』に到着。
若干手が魚クサイのが
気になる・・・苦笑。
いつもの中高ともだちのうち
あたしをいれて6人と
久しぶりの同級生Oもゲストで。
あたしは数年前に会っていたけど
「卒業以来!」と
盛り上がる人たちも。
そりゃ盛り上がるさ、
卒業してからの人生のが
長くなってしまったんだもんねぇ。
うへぇ。
ロゼのスパークリングに
ベルギーホワイトビールを1本いただき
生ハムの盛り合わせ、
生野菜のサラダ、
ピクルスの盛り合わせ、
温野菜のサラダ。
ピザの窯で蒸されたらしい温野菜、
チーズとドレッシングが
とろっとじゃがいもにからんでいたのが
美味しかったな。
ピザはこの日は3種類。
アンチョビのきいたやつ、
トマトのやつ、
あと黄色いズッキーニだっけ。
結構待たされるというウワサだったけど
7人もいると話題に事欠かず
あっという間。
料理もぺろりで。
あ、お酒もいつものように
品が変わるごとにワイン1本があくペース。
ま、7人いたってことで。
もう1軒、ということで
Aっちゃんいきつけのバーへ。
奥まった席とはいえ
やっぱりかしましく
盛り上がり。
フルーツのカクテルが
お得意というバーテンダーさんのすすめで
みんないろいろ飲んでましたが
あたしは甘めのラムをストレートで。
ゲストのOですが
ダンナと別居していて、なんて
話題から始まったので
でもどりと独身の巣窟みたいな
あたしたちのグループへようこそ!
という話かと思えば
無事復縁というか
「同居人」としてやり直します!
なんてことで。
・・え、別にがっかりしてるわけじゃ。笑。
それより新しい話題への
みんなの反応が
ちょっとおもしろかったな。
結婚観とか変わってきたよなぁ。
六本木から自転車で来たなんて
パワフルな女もいたので
珍しく21時すぎにはおひらきになり
帰ってから無事お弁当の料理も
作ることができ
またも充実の週末。
ってかまた動きまわってしまった。
今週から仕事忙しくなりそうなのに。
・・なんで8月から年度末仕事っ。怒

青いカーディガンのなぞ。

今週は
旅の日記を書くだけの日々
だったわけではなく
休みあけにもかかわらず
忙しかった~。
火曜はM田さんと『き○助』
水曜は☆と『Hinata-ya』
木曜は早く帰ってひたすら料理で
金曜は我が家で「居酒屋姐さん」
だったのでした。
昔のサル仲間ヒメとB当と
飲もうという話がでていたので
じゃあ、我が家で、と
言ったものの
いつものように大量に料理つくっても
三人じゃ余りそうだなぁ、と
急遽☆とNNちゃんも誘って。
そしたらたまたま
Mス田さんからも飲みの誘いがあったので
今日は家呑みだというと
「そっちに混ぜてくれよ」
というので
Mス田、M田のおやじ呑み友二人も
急遽参加することに。
浜町で待ち合わせすると
ちょうどお祭りだったので
出ていたアンテナショップで
M田さんにワインなどねだって買わせ
お祭りもちょっと味わって
我が家に着いたのが
20時ごろ。
ビールで乾杯して
木曜に作った
ラタトィユ
もやしパクチーサラダ
トマトと玉ねぎのサラダ
ポテトサラダ
おから
ほうれん草カレー
を並べる。
ついでにお弁当のおかず
切りこんぶ
ゴーヤサラダ
も出しちゃえ。
☆も急遽参加だったはずなのに
鶏のマスタード和え
トマトの出汁漬け
それにお得意の
ポンデケージョまで
作ってきてくれ。
相変わらず美味かった~。
おやじたちにこの料理は
どうかと思ったけど
意外と喜んでくれて。
そしてなぜか女子たちには
「おから」が人気。
ワインにどうかとも思ったんだけど。
それに
お祭りで買った
焼きちくわ、
NNちゃんのおみやげの
パンをからりと焼いて
みなさんもりもり食べていただき
ほぼ残り物なし状態。
がんばって開催して
よかったな~。
さて
あけて土曜は
やっとたまっていた洗濯を。
また暑さが戻ってきてたので
昼からビール飲みながら。
と、しずからメール。
桜木町に16時待ち合わせと。
桜木町からバスに乗って
根岸のベースのお祭りに
行ってきました。
入り口で一応荷物チェック、
空港のような四角い枠の中を通り入場。
思ったより規模は小さかったけど
着いたらちょうど
アメリカ人のコピーバンドが
スタンダードナンバーばかりやっていて
一気にアメリカムード。
支払いは1ドル100円換算で
どちらでも払えるので
普通にお買い物。
オリジナルのビールが美味かった。
しずとKごちゃんと三人で
ビールにナチョス、
名物のピザをほおばってると
あたしのアイドルK原さん登場。
おいおいいきなり現れるなよ、
心の準備が!
K原さんちでお会いした
阪神ファンのおやじSモさんにも遭遇、
ビールをねだる。
少し遅れて
元祖と元祖の職場のTTミさんも
無事合流。
ここは根岸の競馬場あとのとなりで
K原さんの書いた小説の舞台にも
なっているところなので
来てみたかったんだ。
ベースの人垣のむこうに見える
競馬場観覧席あとの不気味で
色気のある建物、
スコットランドのお城みたい。
K原さんにその建物や
昔遊んだ場所のことを
いろいろ聞かせてもらう。
ほんとはもっと近くで
このお城を見たかったんだけど
元祖お目当てのサーフバンドを見ている間に
日没・・・ちょっと残念だったな。
しずが残念ながら
具合悪くなってしまって
帰ってしまったので
残りの5人で
建物の中のバーへ。
ここは円も使えるけど
おつりはドルなんだとか。
面倒なのでお言葉に甘えて
K原さんにご馳走になる。
ビリヤードにダーツ、
アメリカ人たちの遊び場なんだね。
さらに移動して呑もう、という話になり
ベースをあとに。
帰りがけに
有刺鉄線のついた金網とか
今はなくなってしまった
観覧席の下のパドックの話とか
なつかしそうに話してくれたK原さん。
小説の主人公たちというより
自分の少年時代の思い出の場所なんだね。
彼のセンチメンタルへの共感が
あたしのうしろ髪をひいて
何度も振り返ってその場所を見ていたら
どこまでも広がるかと思われるその芝生の公園で
夏の日の太陽とお城に見守られて
スプリンクラーを浴びて走り回る少年たち、
そんな映像があたしには見えた。
まるで
あたしの思い出みたいに。
バスで帰るTTミさんを見送り
4人で元祖提案の『ひょうたん』へ。
名物おかーさんがやってるらしいのだけど
おかーさんも
元祖にあれこれ突っ込まれてうれしそう。
メニューにあるおかーさんの絵もかわいい。
すごく安いのだけど
塩かけただけのトマトも
なすのひき肉炒めも
美味しかった!
金がつくね、で金運!と書かれた
ハンバーグのようなつくねも。
ひたすらビール飲んで
懐メロの有線で
イントロクイズしたりして
楽しかった。
Sモさんの奥様Mカロンが
来たところで
そろそろ時間に。
K原さんに駅までの道を教わり
横浜ともお別れ。
Sモさんには毎度のことながら
泊まって行きなよ~と
言っていただきましたが
やっぱりあたしは帰るのだ、
東京に。
寝過ごして日暮里まで
行ってしまったけど
どうにか電車で帰宅。
その夜は
おかしな夢をみた。
K原さんのたまに吐きだす
深い言葉があたしは好きで
一緒にいると
耳をそばだてているのだけど
「死ぬときには青いカーディガンを着るんだよ」
って、夢の中でK原さんが言った。
なんなんだ?
衝撃がすぎて
きのう一生懸命収集した語録が
デリートされてしまったよ~。
くそー。

自由に漂うすばらしき日々~RSR4日め最終日

最終日。
久しぶりのベッドで
お寝坊したいところだけど
8時には揃って
ホテルのレストランへ。
コンチネンタルで
色々選べたんだけど
どれもお皿に
きれいに盛られていてとても
「朝食つき」の内容とは思えないいい感じ。
パンもたまごもベーコンも
すごくおいしくて
コーヒーでゆったり
したくなるところだったけど
またも
「絶対9:25札幌の電車に乗るからね!」という
あたしの厳しいスケジュールに
二人もがんばって着いてきてくれ。
無事千歳空港行きの電車に。
空港で
カヌーツアーを主催している
おにーちゃんに拾ってもらい
車で10分ほどの美々川へ。
どうやらRSR帰りとわかったらしく
おにーちゃんとは道々音楽話で盛り上がる。
ミヤサコ似の彼も
RSRには毎年行っているのだけど
今年は裏方だったと
くやしがってた。
その代わり同じ時期にあった
地味でコアなフェスもあって
そっちには行けました♪
と紹介してくれたのだけど。
ほとんど地元の人しか行かない
僻地でやるらしいのだけど
日本全国のちょっとかわった人たち
が集まるフェスらしい。
会場に向かう途中で歩いている
それらしき人を見つけると
車で行こうとしている地元の人は
ピックアップすることに
しているのだけど
だいたいがヒゲヅラとか長髪とか
なんで
一目でわかるんだって。笑。
わーディープそうだけど
こわいもの見たさで
ちょっと行ってみたいかも。
さて見えてきたその川は
まわりが高い藪になっていて
水がきれいそうな小さな川。
いいねいいねぇ。
早速パドルを渡され
陸地で軽い説明。
今回乗るのは
カナディアンカヌーの3人乗りで
オールは片方にしかついていないので
一番前のあたしと
次にすわる女MJで左右分担し
Oちゃんは一番うしろで舵取りをする、
という振り分け。
簡単な漕ぎ方と
回転の仕方なんかを教わったところで
「えーと下って行くと
ここと同じような橋がでてくるので
そこでUターンです。
時間は2時間となってますが
好きに遊んできてください」って。
え?
おにーさんついてこないの?
野放しなん?
事故になったらどーすんだよ!
いくら流れがゆるやかで
深くても股ぐらいって言ったって。
不安に思いつつスタート。
流れはないように見えたけど
おりてみると
川底に生えている水草が
流れの方向になびいていて
漕がなくてもすーっと下流に進んでくのがわかる。
最初は藪に突っ込んだりもしたけど
だんだんコツをつかんで
最小限の漕ぎで
進むことを学ぶ。
軌道修正くらいに
左右軽く漕いで[#IMAGE|c0049455_14185666.jpg|200908/22/55/|right|150|220#]
その勢いだけで、
みたいな。
ぽつぽつと水面に咲く
黄色い花がかわいくて。
それに
両側の緑と少し曇った空と
前方に続く川の流れだけ。
「浮く」って
何にも縛られない自由さを感じる。
三人でいることも
忘れてしまう位
リラーっクス。
しばらく進むと
木でできた作業台みたいのが
浮いていたので
カヌーを寄せて
ちょいと休憩することに。
勝手に上陸して
たばこを一服のOちゃん。
じゃ、とうもろこしいきますか、
と、前日購入した
ピュアホワイトにがぶりつく。
あ、甘~い。
りんごみたいにさくっとして
甘みもあって
汁があふれてフルーツみたい。
自然のまっただ中で
何も味付けしていない野菜に
かぶりつく、って
できすぎ!
さらに調子に乗って
持っていたつまみやら出して。
ああ、これでビールがあったら。
なんてこと。
でもこんな余裕も
下りならではだったということは
あとで気付くのだけど。
休憩したあと
少し漕いだら
指定のUターン地点に到着。
でもその先のが
もっと川が細くなって
岸に立ち並ぶ緑が
川にせり出していて
なんだかワイルドで
冒険心をそそる。
全員のスイッチが入り
その先まで漕ぎ出してく。
さらにさらに気持ちいい。
ここがどこの国だかも
忘れてしまうような
日常とはかけ離れた世界。
どこまでも行きたくなるような
気分になっていたけど。
そろそろ帰りますか、と
やっとUターンすることに。
そしたら
流れに反して上るってのは
ほんとに大変だと気付く。
前の二人のバランスもあわないし
かじを取ろうとする
Oちゃんとも足をひっぱり合い
進まない上に
蛇行して無断な距離を要して
あげく藪につっこむ。
みたいな。
効率いいやり方が見つからず
少し険悪なムードにもなったけど
上りにもだんだんなれてきて。
いやあでも、共同作業ってのは
ほんと大変だわ、を実感。
今は笑って思い出せるけどね。
往復4kmという距離
それなりに腕の筋肉を使い
しっかりスポーツした感もあり
やはりリラックス度満点の
いい遊びでした。
車で南千歳駅に送ってもらい
電車でビール工場へ。
「サッポロビール庭園」という
それだけで萌える駅に到着。
ここに来るのは
二度目なんだけど
早速工場見学。
残念ながら前回同様
またラインはとまっていたけど
一応形だけビールのお勉強をし
お楽しみの20分1本勝負、の
試飲コーナーへ。
ところが以前は飲み放題だった
試飲コーナーも
3杯まで、との制限つき。
口をとがらしたあたしだったけど
たしかに3杯以上一気に飲んでも
そんなに美味しいものでもない。
しかもこちらのできだてビール、
実はあたしはそれほど好きではなくって。
なんつーか「若い」のよね。
結局少し寝かせた(?)
缶ビールとか瓶ビールのが好きみたい。
見学を終えて
サッポロの思惑通り
そのままジンギスカンレストランへ。
北海道の人に言わせると
ここのジンギスカンも悪くない、
という話。
全然十分でーす。
ビールは確実に美味いしさー。
もやしこんもりに
肉を焼いて
食いました~。
みんな結構な食欲で
最後はこっそりごはんまで
焼いて食べました。
証拠隠滅のため
一粒残らず回収しましたが。
肉の脂とたれで味付けした
即席チャーハン、
美味かったなぁ。
お腹がいっぱいになったので
ビオトープ庭園でも見学、と
植物好きのOちゃんに
説明などしてもらいながら
散歩していたら
どんどん奥地へ入ってしまった模様。
帰るのに近道はないか、と
工場の人らしき人にたずねてみると
自分は今帰宅するところなので
工場の入口まで乗せていってあげましょう、
と、車に乗せていただき。
広い敷地を横断して
無事帰ることができたのでした。
なんという親切。
見ず知らずの昼からビールの
だめだめなあたしたちに・・・
そんなおまけもついて
やっぱサッポロはいいね!
という結論で
空港へ向かう。
夜21時近い便だったので
時間はあまりまくるかと
思いきや
荷物のピックアップや
最後のおみやげ購入、
ハガキの投函に追われ
あっという間に搭乗。
爆睡してる間に
もう羽田。
もう少し眠らせて~
な気分だったけど。
金曜早朝から
月曜深夜まで
盛りだくさんだったけど
疲れも忘れる位に
めちゃ楽しくて
今年の夏遊びもばっちぐーでした。
ほんとあたしの人生すばらしい~。
このままいけそーな気がするよ。
おかーさん。
いけんだろ!

札幌の裏側で。~RSR三日目

日曜日の昼の12時。
シャトルバスの終バスで
麻生駅に到着。
降りるなり女MJが
「ビール買って来ていいですか」
いや、自分以外に言ってもらえると
めちゃうれしいね、この提案。
というわけで、バス停で昼ビール。
またまたダメな大人ですね。
地元のじーちゃんばーちゃんの
視線がイタイ。
札幌のみなさんすいません。
ここで市バスに乗り換え
銭湯に向かうのだけど
ここからはあたしの
オリジナルコース。
しおりがものをいいますのです。
しかし札幌の市バスを
東京にいながらにして
詳細に調べられるというのも
すごい世の中ですよねぇ。
がらがらのバスで
たどり着いた
これまた地元の人しか
行かないような銭湯。
でも一応「天然温泉」なのだ。
早速「猿人」な足を洗う。
流れる水が濁りまくりです、
すいません・・・
でも洗っても洗っても
かかと染み付いた色が落ちず。
う、来年は軽石持参だな。
メモメモ。
それにしても
腕の日焼けがものすごい。
ここのお風呂はぬるめ
なんだけど、腕がどうにも
浸けられない・・・
もっとゆっくり入りたかったのに
最後は水シャワー浴びまくりで
温泉気分はあまり味わえず。
それでもやはり
風呂あがりには。
待ちきれなくてひとり
プルトップをひく。
んんめ~~~。
去年はそこから
道をはさんだ反対側にある
ラーメン屋に入ったら
意外と美味く今年も
そのコースにしようかと
考えていたら
北海道出身の自称ラーメン星人
(矛盾してんだろ!)のB当が
そこなら自分の最もおすすめの
はちまき屋』がある、という
情報をくれたので、タクシーで。
住所しか知らなかったので
店に電話して道案内してもらったり
迷ったところから
運転手さんがメーターとめてくれたりと
こういう旅の親切って
思い出に残るよなぁ。
昼のLO間近だったけど
すべりこみ
Oちゃんは味噌
女MJとあたしは塩ラーメンを。
たしか味噌か醤油を食え!との
指示だったような気がするが
ま、いいじゃん。
さまざまな味のするスープ、
すごく美味しかった。
味噌は少しもらったけど
あたしには濃すぎたし。
そうそうビールがアサ○だったので
B当に苦情言わねば。
そこからぷらぷらと歩いて
JRの駅に向かうことに。
地図はあったんだけど
なんとなく方向を決めて
ぷらぷらと住宅街を横断してたら
突如線路が。
最近スイカが北海道でも
使えるようになったので
こういう無人駅では助かる。
3両編成のかわいい電車に乗ることもでき
お風呂ですっきり
無事フェスを終えて
札幌の街にいよいよ突入~。
ホテルは
とにかく「新しい」とか
「リニューアル」とかを
検索語に入れて探し出すのが
あたしのやり方。
それで結構小さめで新しくて
いい雰囲気のホテルにあたる。
それと一部屋の広さ。
今回も23.7m2あったんだけど
それくらいは欲しい。
しかも二ヶ月以上も前に決めているので
一泊5000円。朝食つきだよ。
ホテルは直前でもキャンセルがきくので
とりあえず抑えておく!
というのもポイント。
場所はいつもおみやげに、と
決めているお菓子の老舗
千秋庵』の近くというのも決め手。
そこから2ブロック東の
ロテルドロテル』。
こじんまりしていて
快適でした~。
ということで
暗くならないうちに
『千秋庵』へ。
二人はこの過密スケジュールに
悲鳴あげそうな雰囲気だったけど
おいしい水が飲めるよ、とか
だましだまし。
実際
こちらの地下50mだかから
くみあげた地下水が
飲めるんですがね。
この日はラーメンのせいか
のどが渇いて
たっぷり頂いちゃいました。
そのまま
夜景を見に行くか、
という計画だったけど
結局みんなたんまり買い物してしまい
一旦ホテルに荷物を置きに行き
藻岩山に向かうことに。
といっても
夜景にはまだ早い時間なので
たぬき小路でも歩いてみるか、
と、ぷらぷらしていると
アジア系の雑貨屋さんが
たくさんあって
買い物好きの3人は
さらに買い物!
それから地元直送の野菜とか
北海道名産を売ってるお店を発見し
そこでも買い物三昧。
生で食べられるとうもろこし
ピュアホワイトも購入!
野菜のあまりのきれいさと安さに
来年はここで食材買ってから
フェスに行こうよ、
なんて盛り上がりも。
二階の窓を開け放した
ちょいとダークな雰囲気の
バーなんかに後ろ髪をひかれつつ
たぬき小路をはずれ
市電に。
札幌で市電に乗るのははじめて。
市電って好きなんだよなぁ。
町並みが近くに感じられて
その中をのろのろと走っていて。
色気のある乗り物だよなぁ。
一番うしろにかじりついて
大きな窓から
道路に敷かれた軌道を見ていると
時間も距離も忘れてしまう。
東京も自家用車なんか規制して
ばんばんエコ仕様の市電でも
走らせればいいのに。
人が多すぎるか。
さて
藻岩山に行く前に
またまたB当に紹介された
回転寿司に行きましょう、と
藻岩山入口の次の停留所で降りる。
そしたらちょうど雨が降ってきて。
しかも集中的に。
この旅はじめての雨だったので
へこたれそうだったけど
雨やどりしながらなんとか
すし屋にたどりつく。
そしたら行列で。
たしかに日曜の夜の郊外の大通り沿い、
家族連れのターゲットだよね。
こりゃ時間もないし
あきらめよう、と
藻岩山に戻ることにしたけど
やはり雨が降っている。
タクシー乗るか、と
公共の乗り物好きとしては
苦渋の選択をし
ロープウェイの乗り場まで。
そしたらこれが
予想よりずっと高い位置にあり
市電の最寄駅からも
実は結構距離があって。
雨のおかげでタクシーに乗って
ほんと良かったわ、
ケガの巧妙だね。
雨にけむってはいたけど
ロープウェイからの眺めは
それはそれは見事で。
普段夜景なんてそれほど反応しない
あたしですが
やっぱいいね。
高いとこは好き。
函館とか有名だけど
札幌にこんな場所があるなんて
何度も来ているのに
全然知らなんだ。
ロープウェイの山頂駅から
さらにシャトルバスに乗って
展望台へ。
想像したのと比べて
圧倒的に高い場所に連れてこられて
ゴキゲン。
雨もかなり小降りになって
そのせいか人もまばらで
ちょっとラッキー。
一段降りたとこの
レストランで
シャンパンなど頂く。
最終のロープウェイで
麓に降りるたところに
さきほどタクシーに乗ってた時にも
気になっていた白いお店の前に出た。
一軒家を改造したカフェで
外側は真っ白に塗られている。
中からも白い壁が
光をはなって手招きしてる。
俄然こういう店の大好きなOちゃんが
どうしても寄りたい、と。
寿司屋の代案を考えてなかったし
最早帰る足もなくなっていたし
なんとしても
あたしも気になっていたので
入ってみる。
Oちゃんは優柔なくせに
こういう時の決断は早くて固い。
中は思った通りのおしゃれ空間。
お好きな席に、と
案内されたので
2階にあがってみた。
2階も真っ白
窓にむかって
カウンター状のテーブル。
そのテーブル、角材をうまく
組み合わせて作っているみたいなんだけど
わざと凹凸をつけていて
それが味わいがあっていい。
運ばれてきた水を置くと
倒れそうで倒れない。
偶然なのか策略なのか
わからないところもいい。
メニューを見ると
「自家製パン」とある。
うー近年弱い言葉。
みんなも同じだったのか
バタートーストを
シェアして食べることに。
それにあたしは
ミネストローネ。
夜の札幌でこんな晩ごはんになるとは。
忙しかった一日、
いや金曜からの三日間で
やっとゆっくりできた時間だったかも。

たばこが吸いたいと
下の喫煙席に移動していったOちゃんが
なかなか帰ってこず
そのうち下から歓談の声が聞こえる。
「なんか盛り上がってるね」
帰りを待っていると
手書き風のかわいらしい地図を持ってる。
どうやらこの店
Cafe Blanc』を含め
若いアーティストたちがお互い助け合って
お店やギャラリーをやっているのだとか。
古いアパートを改造して
週末だけ一部屋ごとに違う店を出している
という所もあるらしい。
へぇ、札幌にもそんなとこがあるんだ。
残念ながらどこも
終わっている時間だったけど
来年の楽しみができた・・・
貴重なおみやげだな。
もう一軒気になるダークなバーは
また来年に行くことにして
ホテルに帰り
部屋でビールで乾杯。
普段はみないテレビを囲んで
くだらない話をしたりして。
明日も早起きだぞー!
最終日に続く。

メインディッシュ食べそこなったみたいな~RSR二日めその②

花火終わって
メインステージ横の陣地で
女MJと合流。
ぼんやりとバースデイの
音出しを聞いてた。
戦闘開始。
そろそろか、と思ったところで
SEがかかる。
ステージにむかって
女MJの手をひっぱって
走ってく。
バースディになって
初のサンステージ。
チバに少しでも近づきたいのに。
ああ、カレンダーガールもう
やっちゃうの?
リフがよく聞こえないっ。
サンステージの音の悪さに
ちょっと不満を覚えつつ
でもとまらないカラダを動かしてたら。
「アベフトシの分まで俺はやり続けるよ」
そんでKAMINARI TODAY??
歌詞を何かとダブらせて
センチメンタルになるなんて
ロックじゃないと思ってたけど
アベッキーのこと
歌ってるようにしか思えなくて
泣いた。
チバの気持ちなんて
わかるわけないけど
少しの共感を許してくれた時間だったんだよね。
でも
あたしにとって
スターでいてくれれば
よかったチバがふいに
こっちにむかってきたから
なんだか混乱してしまって
いつものようには
楽しめなかったような気がする。
音楽聴くのに
頭なんて使いたくない。
そう思ってヌードライダーで
女MJの手をとって
前に突進してった。
もっとカラダで音楽を聴きたい!
「もう無理」と後じさりする彼女をおいて
あたしはもっともっと前に。
自分の前に人の頭が3つくらいしか
見えないところまで行ったのに
まだチバが遠い。
ちっ。
結局また後ろに戻ったけど
あたまははっきりしていて
でも整理がつかなくて
癇癪を起こしそうなあたしがいた。
そんな今年のメインディッシュ
だったのでした。
メインが終わってしまった喪失感からか
単なる疲労からか
陣地でぐったりしてから
テントに戻った。
最早ベンジーもビールもいらない感じ。
テントで目覚ましかけて眠る。
起きたのは2時すぎ。
今年の最後のお目当て
8otto開始まで30分弱。
女MJとOちゃんを起こし
一番遠いアーステントまで
足早に向かう。
もくもくともくもくと。
結局たどり着くのに20分。
足早でこれだから
この二日でずいぶん歩いたんだね~と実感。
ほどなく始まった
ドラムの一音で
あたしのスイッチもオン!
荒削りな音が
あたしのココソコをがんがん叩く。
たまんねぇ。
音楽に生かされてる気が
する。
ものすごいする。
夢の時間の
クライマックスに突入~。
20分歩いてきた道を
また引き返す。
とぼとぼととぼとぼと。
そしたら空が明るくなって
朝がやってきた!
ライジングサン、というほどの
くっきり朝日ではなかったけれど
変わりにテントの間を漂う霧が
幻想的ですごい風景だった。
すげーすげー最後まで
ほんとすばらしかった!
また少し眠って
Oちゃんのコーヒーの香りで目覚める。
一日ほったらかしてあった
パンとか残りのものを食べる。
若干ワイルド化?
でも音楽をかけたりして
さっさと帰ろうとしてる
キャンパーたちの間では
かなり優雅な方。
だいぶ人も減ってから
大きい荷物は宅配で送ってしまい
身軽になって会場を離れる。
金曜の昼からまる二日間ぐらい。
足は拭いても拭いても猿人。
いいよ、風呂行こう!
の、
つづきはまた明日。

夏の勲章~RSR二日目その①

きのうは。
18時にはもう気力が失せて
お仕事終了。
隣の☆が休みなので
ひとりでカレーでも食って、、
と思ったところへ
M田さんからメール。
やったね、持つべきは
呑み友だわ、やはり!
久しぶりの『き○助』へ。
ビールを頂き
イカ刺、えびと野菜のかき揚げを。
生カブ、ポテトサラダと
最近新メニューに加わった
串揚げも。
「二度漬け禁止」と
本格派を目指している模様。
ま、マスターの揚げ物は
美味いからね。
お店がすいていたせいもあるけど
久しぶりにマスターにまで
「焼けたなぁ」と
声をかけられ。
2時間ほど
夏休みの話や
過去の海外旅行の話などして
ママにお勘定を頼むと
「ええ?もう?」
家に着いたのが
21:30。
そのあとお弁当の料理もできたし
ウエストハムの第1節まで観れてしまって
たまには18時ぐらいに帰ろ~。
さてさてフェスの話。
二日めは
意外と早く目覚め
女MJのリクエストで
サーフヴァーションに
入れ替えしておいたiPodを
スピーカーにつないで。
スピーカーは女MJが送っておいてくれた
ひょうたん型のもの。
こういうこまごましたものが
快適度を結構高めてくれるんだな。
テントの中が
暑苦しくなってきて外に出れば
コーヒーのいい香り!
Oちゃん最高っ。
コンロのまわりに食材を広げ
ハムを切ったりなんかしてる。
トマトも薄切りにして
パンにバターを塗って
チーズと焼いた卵もはさんで
でた!ホットサンド!!
女MJ持参のベランダでとれた
枝豆と、ソーセージもゆでて。
ホットサンドはししとう入りなど
バリエーションもあったりして。
なんちゅー贅沢!
太陽をいっぱい浴びての
草の上の朝ごはん。
いつもは食が貧弱だっただけに
ほんとうれしい~
昼のライヴスタートまでは
時間があったので
残ったハムを
ビールと食べたい!
ということになり
ビールを求めて
ぷらぷらすることに。
女MJが買ってきてくれた
サンドレスとでっかいサングラスで
ヤンキーコスプレででかける。
タオルかぶっていたら
おかしなドカタ焼けに
なってしまったけど・・・
そう、マスターにも
突っ込まれるくらいの。
でも日焼けは
いい夏過ごしたもんねっ
の、勲章だろ。
そんな考えは子供じみてる?
しかし
朝ビールはやっぱ美味いねぇ。
予想通りハムにも合う!
1974夫妻とも遭遇して
「今日もがんばりましょう」と。
グッズ売り場など
うろうろしたあと
テントに戻り
持参したグローブで
キャッチボール開始!
・・何しに来てんだよ?
なぜか女MJとはたまに
キャッチボールがしたくなり
この日も汗だくになりながら。
Oちゃんに交代したのだけど
あたしのは右グローブなので
次回は君も持って来なさい!
みたいな。
汗かいて遊んでいると
また遠くから音楽が
聞こえてきます。
いよいよ二日目のライブの
はじまりはじまり!
SAKEROCKを観に
レッドステージへ。
なぜか音楽でなく
笑いが聞こえてきます。
インストの渋い音楽やってるくせに
まるで芸人さんです、
ラッパのハマちゃん。
遠くから見渡せるステージなので
ビール注入しようと
前日調べで一番安くて量の多い
カレー屋に座る。
そしたら当然カレーも食べたくなり。
食いすぎじゃない?
と、気付くと
スクービードゥーが始まりそう!
あそこ狭いから早めに行かないと!
と、泣く泣くカレーを二人に託し
足早にクリスタルパレスへ。
ところがすでに
会場はいっぱい。
ライヴも始まっていて
外では入りきれないお客たちが
踊っていました。
いつかは入ってみたいと
思ってたんだけど、
クリスタルパレス。
相当マイナーなの狙わないとだな。
じゃあ、トイレでもすまして
スタンバるか、と
次のYOUR SONG IS GOODの会場
アーステントへ向かう。
と、リハの時間なのに
やけに盛り上がっている様子。
と、思ったら本人が音出し!
こちらも芸人なみに
しゃべるしゃべる。
いやーミュージシャン
芸達者だわ。
で、20分ほど待って開始。
ユアソンは吾妻さんを
野音で観に行った時にはじめて
観たんだけど勢いがあって
すごく楽しかったんだよなぁ。
ファンキー・ラヴァーズ・インストダンスバンド
ということなのだけど・・・
シモンマサトのような
濃い顔のオルガンを弾く
フロントマンを中心に
まあ要はノリのいいものなんでも
詰めこんだ楽しいバンドなのです。
そしてテレキャスを弾きながら
飛び跳ねてるめがねのおにーさん、
シライシ次長(ほんとに次長らしい)が
ちょっとすてきなんだな。
彼を堪能しつつ
ワカモノに混じって・・
と、ライヴも終わりに近づいたところ
シモンマサトが指示を出すと
立っていた観客が前から順番に
しゃがみだす。
巻き込まれて自分もしゃがんで
振り返るとテント内
全員しゃがんでる。
「ワンツースリーフォーファイブで
わかってますね?」
んーわかんないけどやってやる!
と、カウントされたファイブで
思いっきり飛び上がったら正解で
会場中飛び上がってた!
あはは~楽しい~
おまけにフロントマンも
ミニオルガン手にしたまま
ダイブしてくるし。
そんで演奏しつづけて
イニシアチブとってるのには
驚いたけど。
1時間近く飛び跳ねてたけど
汗だくだったけど
この気分はなんだー?
すっかり気分よく
ビールを注入。
ビールも音楽も
生モノってほんとすばらしいのだ!
ケイタイの充電などして
時間をつぶし
同じ会場でお次は怒髪天。
こちらもフロントマン増子さんの
キャラとしゃべりがいい感じ。
出番が終わると本気で酔っ払って
ふらふらしているもんね~。
MCでも「これ終わったら
からの酒瓶持って歩いてるから
つぎたしてくれ!」って。
音楽的には
ほんとはパンクなんだろうけど
歌謡曲にも近いわかりやすさ。
でもライヴをたくさんやっている
安定感を感じる。
振り付けがあって
客はたぶんこれやりたくて
来てるんだろうけど
あたしも恥も外聞もすて
参加してきました!
裏でユニコーンがはじまるので
帰る人を心配して
「終わるまではじまんねーから大丈夫、
さっきエビを楽屋にしばっといたから!」
なんて言ってたけど
あたしはそれよりさらに離れた
レッドステージで
吾妻さんなので
申し訳ないけど途中で退散。
でも会場をでても
背後から音楽が聞こえてきて。
そういう雰囲気も
贅沢でスバラシイのだ。
さて足早にレッドに到着すると
客はまばら・・・
おいおいみんなユニコーンかよ。
そんな馬鹿モノたちをあざわらいつつ
いつものようにはじまる
すてきな音楽を浴びる。
おじさまたち、ほんとにすてきなのにな。
このステージなかなかよくって
ピアノの手元もよく見えるし
ドラムをたたく岡地さんの
いっちゃってる顔とか
もうばっちり。
あの人ほんと「至福」って顔なんだよなぁ。
メンバー紹介的に
ホーンセクション8人がソロを
吹き終わると
音的にもルックス的にも
圧倒的存在感のバンマス
吾妻さんのご登場!
もう釘付けです。
中年体系で髪もぬけていて
顔もおとぼけなんだけど
日本一かっこいいギタリストなんです、ほんと。
ピックを持たず
素手でじゃがじゃが弾きまくり
最後には歯でも!
そしてまた
声がいい!
目をつぶって聞いてごらんなさい!(失礼)
それなのに歌詞は馬鹿馬鹿しい替え歌で
爆笑しっぱなし。
そう、かっこよすぎてもう
笑ってしまいます。
毎度のことながら
うらぎられることなく
満足感でみたされ終了。
ビールを注入して
本番(=the Birthday)に備え
そばを食いました。
時間つぶしに
ソイルパンプでも観ようかと
芝生にすわっていたら
いきなりパパーンて!
振り返ると花火があがってました。
いつもはもっと遅い時間なので
不意打ち。
それもうれしかったし
なんといっても
すわって片手にビールでって。
場所も打ち上げ場所から近いし
さえぎるものもなかったので
じっくり観れた。
100発ぐらいはあったのかな?
フェスってほんとすげー。
まだまだ旅の前半なのに
そんな連続。
まだまだ長いので一旦終了♪