樽を背負った神が舞い降りた夜

きのうは。
珍しく☆が
やる気ない~というので
19時あがりの予定を
18時半にあがって
恵比寿へ。
ビーラー友、
Mサ子さんが急遽新潟に
転勤になるというので。
しきりはもちろん
サッポ○お勤めのPちゃん。
恵比寿は当然おひざもとです。
恵比寿駅で
しずと合流したのが
19:30。
ああ、こんな時間から飲み!
今年初っス!
駅でおせんべつに
シャンパンを仕入れる。
ピンクのリボンしてね。
と、予定していた
黒ラベルの店が
いっぱいで
急遽変更になったとのメール。
3人で到着してみると。
「ごめん、エビスなんだわ」
残念だーの悲鳴を
口々にあげながら
スペイン料理をつまむ。
同じサッポ○でもね、
違うのですよ。
むしろエビスはあまり
好みではない、、
でもこれあたしに限らずで。
ビールが縁で
出会った仲間なのだけど
とにかく急速に仲良くなって
終始しゃべりまくりの
笑いまくり。
酒さえあれば、って
ほんとの話だと思うんだよね~。
ということで
料理のことは
覚えてないのだけど。
ジョッキで3杯ずついったあたりで
おかわりをすると。
「あのすいません、
樽が終わってしまって
黒ラベルの樽しかないんですけど」
と、店の人が
すまなそうに。
「ま、まじですか?
・・・・・
やったぁ!!!!
神が降りてきたねー!
しかも樽背負ってサ。
全員黒ラベル好きの
あたしたちのために。
はてな顔の店員から
あけたての樽のビールを
渡される。
「色が違うよね、
クリア」
「あーやりすぎてない味っていうの?」
「これだーうまい~」
と、口々にほめたたえる。
ったく、表彰もんでしょ、
ほんとPちゃん、
社長連れてきたよ、この場に。
ビールでおなかいっぱいになり
ごきげんのまま
カラオケへ移動。
もちろんここも
生は黒ラベル。
さすが!
カラオケで黒ラベル出す店って
ちょっとみないよね?
インプットしておこっと。
なーんて
最近はあまり
カラオケには興味ないんだけどね。
でも
年齢もばらばらなのに
なんか渋い歌
妙に新しい歌
いろいろあって面白かった。
最後にみんなでうたった
贈る言葉でちょっぴり
しんみりしたりして。
最近元気なかった
しずちゃんも
テンションあがってたし。
そんな余韻もつかの間、
終電だー!と
騒ぎつつ
恵比寿を出て両国まで。
Mサ子さんと一緒に帰るのも
これが最後か。
残念だけど
新潟のうまい酒と肴を
しっかりチェックしておいてね、
との無責任なお願いを。
足繁く通った
今はなき『魚○』で
出入りの営業マンに紹介されて以来
何度かビールを飲むためだけに
集まっている仲間。
もしかしたら通算10回も
会ったことないかもしれないんだけど
ベタベタしてなくて
もたれあうこともなく
でもお互いに対して
やさしく思いあえる、
実はこういう場所が
楽ちんだったりするのかも。
近くても遠くても
どちらが過ぎても
人間関係って難しいと
考えていた時期もあったけど
最近いろんな方面に
こういう「いい加減」な人たちがいて
助かる。
そんな象徴みたいな
力のぬけた夜でした。
気付いたら新潟で飲んでそうだな、こいつらとは。

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