その道は細く長く険しい

きのうは。
今週は21時までAV祭りや!
と、意気ごんでいたところより
M田さんより久しぶりのお誘い。
帰るか・・・
同じくAV祭りの☆も
脱力したとみえて
神保町へ向かう。
「どこもいっぱいなんだよ」
と、偶然出くわした
先発M田さん。
いろいろ覗いてくれたみたい。
ん~?
なんなんだ?
『き○助』も入れなかったみたいだし。
そこで近くにみえた
「おでん」の店に入ってみる。
ほほ、良さそうじゃない?
ちょうどあいたテーブルを
片付けてもらって
すわる際に冷蔵庫をちら見。
何種類かあるみたいだけど
サッポ○はないか。
ま、今日はキリ○で我慢するか。
でも一応聞いてみる。
「サッポ○、おいてないですかね」
ないらしい。
「じゃ、キ○ンで」
「一番搾りかラガーですが」
「じゃ一番搾りで」
そこへ届いたのが
キリ○ラガービール。
おいおいおばちゃん、
あんたが聞いてくれたのよ。
しかも熱燗を渡されたM田さんも
苦笑いしてる。
「おれ、常温って言ったのにな」
これがすべてだった、この店の。
あやしい香りのする大根にはじまる
ぬるいおでんたち。
ぬたの味噌が赤い店ははじめてだし
わかめ酢のわかめは乾燥してる。
冬だからって?
まったく笑えない。
「あたし居酒屋やるわ」
だって、こんな店でいいなら
あたしにだって出せる。
そうだ、仕事のないハケンビトよ、
一緒に居酒屋でも出さん!
と、いきどおるあたしの横で
「まあ出されたもんだから」
と、無理してつついてまわる
M田さん、大人だ・・・
この店のことは
ノーカウントということで
再度なじみの店をまわることにする。
と、一番近くの『あおと』に
入ることができた。
テンションが一気に下がったので
食欲の方はどうかな、と
心配になったけど
まずお通しの
ちくわきゅうりと
ぶり大根で回復。
えらいごちそうに見えたヨ。
さらに
一の蔵を片手に
いただいた肉豆腐。
汁うめぇ。
二人が絶賛している
小エビのてんぷら用の
天つゆに
しょうがののっかったおろしが
運ばれてきて
ほっとする。
「やっぱ居酒屋やめるわ」
「はえっ」
こんないい店があれば
店を出す必要などない。
タッチの差でおにぎりをオーダーされ
残り少なくなったごはんを
お茶碗一杯だけいただいて
肉豆腐の汁をかける。
「今日はおそろいなんですね」
と、珍しく気安く話しかけてくださった
おねーさんに、チャンスとばかりに
前から聞きたいと思っていたことを
聞いてみた。
「あの、サッポ○ビール置いたりしませんか」
(↑って営業かよっ)
「あーサッポ○はでないから。
入れる予定ないですね。
お好きなんですか」
「はい」
「残念ね、あなたひとりですよ」
って。
は?ひとりってそこまで?
まあそれはいいにしても
やっぱり売れるからアサ○なんだと。
そうなんだ~。
意外と手ごわいというか
その件についてはあそこまで
はっきりされると
文句をいえる筋あいじゃないんだけど
ふと思い出した。
あたしがサッポロの店を
さがしてでも入るのは・・・
これだけアサ○が蔓延してる世の中で
サッポ○ビールを美味いと思っていて
自らこだわって置いているような人の店で
飲みたい、というところから
はじまってるんだよね。
営業に押されて、
売り上げに押されて
うっかりアサ○を置くような店ではなく。
それが今
店選びにどう影響しているか
そうでない店で自分がどのような
気分になるのかは
長くなるのでまた。
ま、いずれにせよ
黒ラベラーとしての道は
ますます険しいようなのだよ。

「その道は細く長く険しい」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    も~さあ、海外からちゃんと発信して欲しいけど。
    きっと、このブログの完成度の高さに、コメントしにくいのかもね。
    わしくらい、酔っ払いだと…ま、いっか…になるけどね。
    きっと、コメントが少なくても、みんな待ってるってことだからさ。
    ん、じゃあ、そろそろ、真弓監督と赤星選手会長ネタなんて、どう?
    明日、新庄がいいともでるってさ。
    うちらは、ちゃんと、気に入らない銘柄でもさ。
    一応、多少は妥協して、でも。許せないことは声あげよ~よ。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    元祖どの。
    野球ネタ、ご無沙汰っスね。
    今年も各地の球場でビールを浴びたいと思ってま~す!
    マユミマユミ~ホームラン♪

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