風にしなっても咲きつづける花たち

土曜のことから。
すごい雨で
くじけそうになったのだけど
朝からてみやげの
「福ハ内」を買いに
日本橋高島屋へ。
三越にはなかった
紙箱の廉価版があり
ちょっと得した感じ!
そんなにかしこまる必要ないなら
これで十分。
忘れないよにメモメモ。
それ持って会社へ。
いつも以上に忙しい年度末、
社員は全員でてます。
いらいらも
土曜はランチで回避。
ちょっと遠いけど
『Hinata-ya』まで。
先日美味しい!と
再確認したカレーを頼んだのだけど
なんとなくあっさりしてる。
昼だからか?
もっと深みがあって
味がからまってる感が
夜の方がある、、、
やっぱり熟した方が
美味しいのだね。
ちょっとがっかりしながら
会社に戻り
17時すぎまで。
☆と浅草方面に向かう。
1974宅で
パーティで。
先日も我が家で開催した
ケニア人チロとレーコちゃん夫妻、
そして娘のアンジュを囲む会。
今回は1974が会場に名乗りをあげてくれ。
待ち合わせはなかなか
思うようには行かなかったけど
それでもばらばらと
びっぷ、チロたち、しず、
はじめましてのYどん、
元祖も遅れて登場。
場所、という意味でも
感謝なのですが、
こちらの奥方Tキちゃんは
料理好き。
結局10人にもふくれた客に
「もてなせなかったら申し訳ない」
と、心配する夫とは反対に
大勢来るということで
はりきってお料理してくださったらしく。
しかも彼女の料理は
「え?これうちで食べられるの?」
という手のこんだものばかり。
この日も
はちの巣とトマト煮込み
みそおでん
ピザ
レバーパテ
と。
すごすぎま~す。
それにびっぷの飛龍頭、
あたしのピクルスも
出していただき。
お酒はテラスの
天然冷蔵庫で。
そいつをいいタイミングで
運んでくださる1974の
名ホストっぷりも
相変わらず。
しかも会うたびに長髪になってくんですけど~。
違う意味でホス・・ バコっ!
はじめましてのYどんは
奥方Tキちゃんの同僚なのだけど
メールで先にあたしたちの
人物紹介をもらっているらしく
それを広げて
「あててみます!」
と、推理ゲームをはじめて。
うっかり普段の調子で話してると
そのことがヒントだったらしく
あっさり当てられてしまったあたしたち。
なんだかな~。
そして
やはり
2歳児アンジュの天下。
機嫌をとろうとする大人たちに
まんべんなく甘え
こどものずる賢さも何気に披露です。
まだ言葉ははっきりしないのだけど
どうやら大人の言うことが
わかってる模様。
にっくきお姫様めっ。
でもそんなたくましいアンジュが
あたしは好きで。
ふくれたり、つまらなそうに
することもあるけど
絶対に泣きべそをかいたりしない。
大したもんだと思う。
アンジュが暴君ぶりを発揮してる間
チロがまた料理をしてくれて。
彼は最近日本でもコックの職を得たそう。
そこには今度行ってみたいのだけど
この日はハンバーグを作ってくださり。
おっきなきれいな形のハンバーグは
中にチーズが入っていて
外側にうすくかりって膜ができていて
それにえのきのソースをかけて食べるのだけど
このソースがまた美味くて!
パンにもつけて食べたました。
あのソース、今度つくり方
教わりたい。
それからレーコちゃんの
作ってきてくれた
ドーナツもいただいたのだけど
これまた美味くて。
無骨なんだけど
ほのかに甘い。
ここだけの話、彼女によく
似ています。
もちろんいい意味で。
あっという間に
時間はすぎ
遠方組が帰り
1974夫妻と☆、Yどんで
少々居残り。
この集まり、
一番のアイドルがみうらじゅんで
常に音楽か漫画の話をしてるという
そういう人たちなのだけど
Yどんも見事にマッチ。
しかも1974曰く一番のヘンタイらしい☆
とも話があってる模様。
おそるべし。
お酒も呑まれるようだし
職場も近いので
呑み友になれそうで
うれしい。
でも彼女は
1974妻と一緒に働きつつ
実は和菓子職人を目指しているという
夢を持つ前向きな人なのだ。
その場にとどまることを許さない
そういう強さを
また盗み見たいな。
思ったより遅くなったけど
一番美味しかった
レバーパテと
ドーナツを
ちゃっかりいただいて帰りました。
片付けもしないで、ねぇ。
あけて日曜。
今度は我が家で
パーティだったので
前日遅かったけど
がんばって起き上がる。
とりあえず掃除、掃除!
放置していた
季節のてぬぐいは
「春の七草」から
「つばき」に替えて。
この日は風が強くて。
家呑みの時は
あたしは大抵
前日ぐらいから仕込みをするのだけど
この日は連日の残業、呑み、
そしてパーティと続き
準備していたのは
戻したひよこ豆と
金曜に作った
肉味噌のみ。
肉味噌は
サニーレタスで包むことにし
あとは川向こうのスーパーへ
買出しに。
15時に来るらしいので
買い物しながら
メニューを決め
帰りながら手順を考える。
と、
大好きなひなぎくもあったので
うれしくて買ってしまう。
ところがー!
風があまりに強く
チャリのかごにのせた
ひなぎくとセロリの葉が
ものすごい勢いでしなる。
橋の上であたしのチャリも
横倒しになりそう。
降りて押してみると
ますます風が強くあたしにあたり
かといってもう
チャリに乗ることが
できないくらいで。
隅田川は風の通り道だから
ほんとハンパないんだよね。
なんとか家に着き
もう一軒近くのスーパーに
重いもの系と酒を買いに行き
料理をはじめたのが
13時・・・
まず
ビールをあけ。
ひよこ豆をゆがきながら
カリフラワーでピクルスを作る。
マカロニをゆでて
紫たまねぎ、角ぎりのハムと
ゆでたまご、きゅうりと和えて
マカロニサラダ。
ひよこ豆は白味噌で味付け。
レシピにはこれに
バジルをかけるとあるのだけど
このままで美味しいので
このまま出すことに。
この間に
みんなが何を持ってくるだの
何はあるかだの
ひっきりなしにメールが来て。
レタスを洗い
あとはポテトのザブジでも
作ろうかと
じゃがいもをゆでていたら
F子とYネがまず。
彼女たちは最近の
主な料理担当で
この日もF子は
じゃがいもとほうれん草の
フランというキッシュの中身
のようなものを作り出し。
その横ではYネが
レンコンとぶた肉の炒めものを。
そうこうするうちに
食べ担当M香が登場。
「おなかすいて気持ち悪い~」
というので
とりあえず刻んでいた
ベーコンをF子が渡すと
もう犬のように食いついて。
結局その流れで
ペースト、チーズがあけられ
M香の切ったパンで
宴会がはじまろうと・・・
そこへ
神楽坂のF、久しぶり参加のAつが。
Aつのママのつくった
生クリームでやわらかくして
パン粉はたいてオーブン焼きしたという
チキンも登場。
これ、普通はエバミルクで
やるらしいのだけど
エバミルクって
練乳とは違うの?
というのがきのうの
話題のひとつになったり。
それから
この日ハーフマラソンを
走ってきたというKミが
一升瓶とからしレンコンを持って、
それに家の大改造中というTTが到着。
TTのコンカツばなしが
ここんとこの話題なんだけど
結局そこから
恋愛話炸裂。
お互いに
それはわかる、わからないと
言い合いになり
でも結局やりこめられそうになった
Kみが言った
「でもここ、誰も成功者いないじゃん」
の言葉が印象的でした。
ごもっとも。
でも
この集まりも以前は
昔ばなしや人のうわさばかりで
恋愛の話なんて
話題にもならなかったのに
なんとなくみんなが
むき出しになってきてる感が。
こういう女子の結束は
ますます縁遠くなる方向に
つきすすんでいそうなんだけど。
でも一見
何を言ってもここでは
結局許されるという安心感は
現状に甘える悪い作用を
おこしそうだけど
実は
どこかで何かに直面した時に
あたしたちの心の核となって
支えてくれるんじゃないかって
そんなこと
最近は考える。
しかし
酒の量は相変わらず
ひとり1本平均の赤ワインをあけ
その横には
芋焼酎の一升瓶と
1Lぐらいの焼酎も半分ない。
あたしはもっぱらビールを片手。
時間がたつにつれ
それぞれの声が大きくなる・・・
おかしいな、と
思ったら
今日のメールはみんなの
ごめんなさいメール。
「ごめん、覚えてない」
「ごめん、呑みすぎました」
「うるさくてすいません」
「タクシーの伝票に覚えがないんだけど」
等々。
お皿はきれいに洗っていただき
残り物にはラップがされ
お金の清算もしているというのに。
ヘンな人たちです。
ま、二日酔い程度で
家にもちゃんと帰ってるみたいなので
まだ大丈夫だと思うけどね。
だんだんエスカレートしてるよなぁ。
それにしても。
土日と
内臓系、チーズ、
そしてビールとワイン。
そうそう忘れたころに
白子も出たんだった。
新鮮で美味しかったケド。
でも
すごく胃に負担がかかるようなものばかり
食べ続けてたような気がするなぁ。
でも忙しいときこそ
休日もがっつりなのさっ。
と、結論づけてみたものの・・・
すばらしい料理たちは
チロのハンバーグ以外
写真の1枚も残ってない・・
しょうがないので
強風にも負けず
咲き誇るひなぎくでもどうぞ~→
追記:
と、上の記事を
読んだYネが
料理の写真を
送ってくれた。
謝謝。

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