控えめインパクトのすごさに。

きのうは。
ネットで公開されてる
チバの写真にあった
ペットのキャップに
「チ」
って書いてあったのが少し笑えた。
いつもながら
20時まで労働してたら
先発で『き○助』に行こうした
呑み友M田さんから
「貸切だよ~」のメール。
神保町の『菊水』へ
予定変更して
☆と向かう。
外から覗くと
カウンターにおやじたちが
ぎゅうぎゅうにいたので
こりゃ無理か、と
店のおとーさんに
ガラス戸の外から
あいてます?
とジェスチャーで聞くと
おいでおいでのサイン。
死角の座敷があいてるのか?
と思ったところへ
M田さんより電話。
「菊水だけど」って、
話しながら入ると
座敷ひとりで占領中。
M田さんとうちら二人を
同時に見ていた
店のおとーさん大笑い。
黒ラベルで乾杯。
室内乾燥してるせいか
冬でもビールだね。
のびるの酢みそ和え
ほたるイカと新じゃがの煮物
かます焼き
くわいの揚げ物を。
のびる、はじめて食べる。
それにしても
ぬたとか酢みそとか
そういうのが好きだ、最近。
そういえば先日
うるいを見かけた。
うるいといえば
『き○助』で食べた酢みそ和えが
めちゃ美味しかったけど
マスター特性の酢みそは
とても手が込んでるらしく
市販の買いなさい、
とあしらわれた。
一緒にはまったバイト4号、
最近音沙汰ないな。
元気かな?
連絡くれ。
先日の結婚パーティのことなど
ねぎらいあったり。
M田さんは珍しく
自分のサルチームのこと
自慢してた。
いや、すごいと思うよ。
コンスタントに
老若男女集まれる場所って。
ついに「ごはん」
を欲した☆の横で
ならば肉豆腐の汁で、
と追加。
カニ入り玉子焼きも。
22時ラストで
みなさんが帰る中
だらだらと23時まで
いてしまいました。
18時半から宴会の予約で
忙しかっただろうに、
ごめんなさい、おとーさん。
でも静かに飲める店で
気に入ってます、
菊水。
料理もそうだけど
なんとなく控えめなところが。
この日のはしごは
駅近の地下のバー
『プラット』へ。
いつもながら
カウンターは客でずらり。
入口付近でいつものように
立ち飲みでいいです、
と言いかけたら
バーテンダーさんが
椅子を出してくれて。
ほどなくカウンターが
いくつかあいたんだけど
「うちらここでいいです」
と、ビミョウなわがままを言い
そのまま。
「甘いラムでストレートで行ける感じの」
とオーダーすると
インドのラムだという
マクダウェルというのが
でてきました。
濃くて美味い。
☆も同じオーダーをすると
彼女にはペルーのカルダビオ。
ちょっとウィスキーというか
酒らしい味が混じった感じ。
M田さんはホワイトラムを。
それにしても
ここのおにーさん、
まったくひとりで
常に15人ぐらいの
カウンターがいっぱいで
あとからあとから来る客にも
ささっと対応。
ラムを出してくれた時
カーテンの陰から
手がすっと伸びてきて
テーブルかわりに出してくれた
小さな椅子に
ラムをおいてくれたのだけど
その手がまるで
手品師かなんかのように
しなやかで見惚れてしまった。
めがねの細身の
やさしそうで
これまた控えめに見える感じの人だけど
すんごく強くて自信があって
それを支える経験みたいのがないと
あんないい場所でバーなんて
できないだろうから
そういう威圧感を
まったく感じさせない
そのワザがまた
すごいよな~と。
「いつもありがとうございます」
って
しっかり顔を覚えてくれてたみたいだし。
客商売の人にはやっぱり
あたまがさがります。
いつかあたしも。
ね。

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