赤いソファーでダブリンまで

きのうは。
スウェルシーズンのライヴ。
ギターを弾くアイルランド人の男性と
ピアノを弾くチェコ人の女性のデュオ
なんだけど。
この二人「ダブリンの街角で
という映画の主人公で。
男性の方、グレンハンザードは
アイルランドでは超人気の
The FramesというバンドのVo。
映画がもとでこの二人が
来日したのかと思いきや
グレンがチェコ遠征の時に
ほれんこんで
一緒に歌ったことがきっかけで
女性の方、マルケタ・イルグロヴァとは
すでにバンド活動をしていたとのこと。
ってことは壮大なPVっつ~か、
そりゃ音楽がすばらしいわけだ。
珍しくこの映画は
映画館で観たんだけど
二回観てしまいました。
しかも二本だてだったので
間に一本はさんで
その日は映画館で三本・・・
映画のストーリーは
ほんとうに音楽がキーになるので
どの曲も印象に残っていて。
だから生でそれ聴ける!
というなら当然観に行くでしょう。
ということで
また仕事ほっぽって
来ました、渋谷はduo。
この会場でたしかロディフレイムを
観たことがあるけど
きのうはなんと椅子が並べてあり
みんなおとなしくすわっています。
ほぼ満席だったので
二階に行ってみると
うしろの方のソファーなら
あいていたので
とりあえず陣取ることに。
もちろんその席から
ステージは見えないのだけど。
でもソファーにすわって
ビール片手に元祖が来るのと
ライヴが始まるのを待ってる時間は
なかなかでした。
しかもドリンクチケットに
100円たせばハイネケンの生が
呑めるのです。
同じオンエアー系列でも
そのあたりいろいろなのネ。
客層はよくわからないのだけど
映画のせいか
わりと普通っぽいOLさんと
あとはアイルランド人と思われる
ギャージンがたくさんいた。
10分遅れぐらいで
グレンとマルケタがでてきました。
ソファをはなれて
椅子席のうしろに
立ってステージを
2階から見下ろす。
映画で聞き覚えのある曲。
ああ、予想をうらぎらない
声の澄み方。
ハーモニーの美しさ。
そんでもっていいメロ。
映画通りのなんとなく
シャイなふたりのしぐさも
微笑ましい。
映画で聴いたのと
遜色ない演奏も
オミゴト。
数曲演奏するうちに
バックのミュージシャンも
加わって。
ドラム、ギター、ベース、
それに
会場でもCDを売っていたけど
バグパイプみたいな音の
弦楽器を弾く人がいて。
全般に静かな演奏なんだけど
途中からテンポもあがって
音も大きくなる曲もあって。
グレンも大声をはりあげる。
この人の声好きだ。
やわらかくうたう時よりも
むしろ激しくシャウトする声と
魂のこもり方が。
アイリッシュを語るほど
知識はないけれど
たぶんアイリッシュならでは?
という激しさ。
でも途中で
疲れてソファーにさがって
聴いてました。
それはそれで贅沢なんだけど
やっぱりがんばって
1階のうしろでも行って
観ればよかったな。
それには元祖ともども
疲れすぎていたんだけど。
そういう意味では
自分がもうひとつで
もったいない感が
残っています。
でもまた
映画を見直そうと思うのと
グレンのメインバンドの方を
聴いてみようと思う。
ライヴはあと明日だけだけど
(あ、でもYou Tubeでも観られるか)
曲のよさは映画でもわかるので
ぜひDVDでもいいから
観て欲しい>そこのアナタ!
最後にこの映画を教えてくれた
shindouさん!ありがとう!

「赤いソファーでダブリンまで」への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    なんか、残り物に福な存在で。申し訳ない。
    日々の生活の中で、同じ時間の流れとはとても
    思えない、そんなチャンス、ありがと。ごめん。余りの心地良さに思わず
    つかの間の睡眠まで…。なんて、ゼータク至福の時。
    いやあ、わし的に、かなり気に入った生バクパイプに
    テリーと答えた君。そして、それはアンソニーと答えた、わし。
    素晴らしい!!エクセレントな貴重な時間でした。いつも、サンキュ

  2. SECRET: 0
    PASS:
    shindouさん、いつもいろんな映画、音楽に
    出会わせてくれてありがと~
    エドガーさんも来そうですよー!

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