傘一本からの。

きのうは。
飲み友M田さんと
今晩食べたいもの、について
メール交換していて
「カウンターに大皿料理が
載ってる感じの店」
ということで
☆ともども
行き着けの店を
思い巡らしたのだけど
なかなか思いつかないもので。
曙橋なら
それっぽくて
酔った帰り道に
最近気になってる店がある、と
M田さんがいうので
そこを開拓することに。
訪れてみると
それっぽいも何も
看板に思い切り
「大皿」の文字。→
(まんまやん・・)
なるほどカウンターには
こんもりもられた煮物の数々。
ビールはアサ○だけど
黒があったので
普通の瓶ビールと
両方頼んでブレンド。
酒の数と人数があわないので
お店の人、少々困った顔を
されてましたが。
でも混ぜたら少し
美味しくなるんだもん。
しいたけの蒸したの、
さといも、かぼちゃなどの煮物、
でっかい大根のうす味の煮物、
玉子焼き、
と、大皿からの料理は
まあ予想通りというか。
そこそこ。
妙にこぎれいだし
もっときちゃなくて
おばちゃんがひとりでやってる店とか
そういうのが本当は
よかったんだけどな・・・
という気分が一致したのか
金目の焼き物がすかすかで
うまみにかけていたのを引き金に
お暇。
開拓は失敗に終わった、
というところでしょうか。
残念。
で、M田さん行き着けの
『あおちゃん』へ移動。
徒歩5分圏内なので
もともと入れなかった時のための
保険ということで
名前はあがっていたのだけど。
着くなり出された
お通しの煮物のうまいこと!
とり皮にさといも、
それにぎゅっと小さくなるまで
煮込んだはんぺん。
んーこれだわ、おばちゃん
煮物の味は。
そのあと食べたのは
にらたまと
あとなんだっけ?
残念ながらお腹いっぱいで
忘れてしまったけど
ここの居心地のよさは
きのうの気分にマッチしていて
やっぱり終電近くまで。
こりゃ
朝から築地は無理!
と思ったので
延期してもらうことに。
というわけで本日は
アツマル寄ってカレーうどん食べて
昼から出勤中。
このあと
田臥バスケ帰りの女MJと元祖と
川崎で合流予定。
早めに行って
お買い物でもしよーっと。
雲行きがあやしいけど
この機会に新しい傘でも
買おうかな。
傘っていえば
あたしは傘ってものを
ほとんど忘れたことがなかったので
何十年も同じのを使っていて
壊れたら捨てる、ということが
多かったのだけど
最近いつの間にかなくなっていたり
壊れてしまったり
たまに忘れてしまうこともあったりして
なんとなく傘との縁がない。
洋服のテイストにあわせて
気に入った傘は常に
何種類か用意しておきたいのに。
すごく気に入っていた
チョコレート色の日傘、
あれどこにいったんだろ・・
そのことはとくに気になってるんだけど。
うーむ。
傘への愛情がたりんかったのかいな。
反省。
死ぬまでに
何本の傘と出会うのか
わからないのにね。
おおげさだけど
そういう風に思うと
いろんなものが
とても大事に思えてくる。
ほんの一分一秒さえも。

食べてあたしを鍛えるベイベ

きのうは。
あおいものが食べた~い
と、スーパーに飛び込むと
お、小松菜が安い。
きれいだし。
と、思ったら
えぐみがない
もやしっこな小松菜で。
って野菜を野菜にたとえるのも
ナンですが。
ハウスものなのかな?
あおものを摂取した感が
たりず、少し残念。
金目のあたまでも
安くでていたら
煮付なんかいいな、と
思ったら、残念ながら
出会えず
その代わりにぴかぴかの
イカがあったので
そいつを。
小松菜とオイスターソースで
ミルク煮にするか~と
思ったけど
さばいてる時にでた
わたが捨てられず。
塩と少しトリガラ入れて
小松菜とイカを炒めたところに
パスタとわたを投入。
めんつゆちらっと
バターをたらして。
き○助のゲソわたホイルの味に
なった~♪
じゃ、ビール入れて
ロックモードに入りましょうか。
五線譜を出してきて
この曲を採譜。
っていってもタブ譜だけどね。
ギター譜は一本たして
ベース譜は一本消して。
簡易コードに
ルート音だけなのだけど
「ねーさん、数字教えて数字!」
ってな調子なもんで、うちのメンバーは。
これ渡してアレンジしてもらおう。
日曜の練習、実は楽しみ。
今度ライヴやる会場を
レンタルできるみたいなんで。
二ヶ月前のリハだね。
少しは練習してくぞ(って
すでに二日前・・・いつものこと)
さてさて
明日は働きに行くか
ヨガに行くか、など
いろいろ考えていたのだけど
朝から築地でおやじたちと
飲むらしい。
その前に今日は
曙橋に新規開拓に!
大皿料理気分なんだけど
そんな店に出会えるといいなぁ。
カウンターに
さといもの煮物とか
こんもり盛られてる感じ。
さがすと意外とないよね。
しかしここ、
いつのまにくいしん坊ブログになったんだ?
ま、いいか
心とカラダを育てるには
食べ物っすよね!

金曜日を思わせるリゾットに

「なんか金曜日みたいな気分」
友人Fの店で
きのうチーズリゾットを食べて
感じたこと。
食べ物でここまで
脱力させてもらったのって
はじめてかも。
味そのもの、は
もちろんなんだけど
一日の疲れをとってくれるというか
カラダを休めてくれるというか
ものすごい魔力を
もっていたのです、その
リゾットは。
彼女がつけた
『Solana』という店名
そう、スペイン語で’日なた’
という意味なのだそうだけど
ぼーっとただ日なたぼっこして
自分を回復してくような
そんな感じ。
うまく言えないけど
こういう味わい方ってのも
あるんだ!
と、びっくりしたのでした。
先日
お留守番をしてくれた
TTの忘れ物と
預けていた鍵を交換しよう、
ということで
再訪することになったのだけど
ついでにまだ
この店を体験していない友人の一人
M香も誘ってみて
3人で。
赤好きの彼女のおかげで
また赤ワインのボトルを
あけることになり。
前回も飲んだのだけど
このチリワインがくせがなくて
なかなかいける。
普段はあまり飲まない赤なのだけど
やはりこういう料理には、ね。
前回とは
やはり少し違うメニューの中から

まずは岩手広田湾の生ガキ。
届きたての生ガキ。
きれいでしょう。→
ソースは
カキの邪魔をしない程度にアレンジ。
次は
松坂牛A5タルタル、、
A5ってなになに?
え?ランク?
紙のサイズじゃなくて?
・・すげぇな。
そのA5がユッケみたいになっていて
上にアボカドソースが
のっかってる。
その横に
ケッパ、アンチョビ、マスタード、西洋わさび
の4色の水玉が。
そいつをM香がまぜてくれて
料理の仕上げを。
このあたりどうやったら美味しくなる、
ということを経験から確実に
自分の感覚にとりこんでる彼女の
聡明さには
しばしば驚かされるんだけど、
この行動とてしかり。
カリカリのガーリックトーストに
あいますぅ。
ホルモン屋のユッケとは
また違ってね。
う、思い出してきた
次回もまた食べたいよ、コレ。
続いては
かさごと蛤のアクアパッツァ風能登の魚醤仕立。
かさごはたぶん揚げてあるんだけど
全然あぶらっこくない。
そいつを箸でほじほじして
野菜やらのエキスの海にしずめて・・
ああ、あたしもそこで泳いでいいですか!
とにかくだしがうまい!と
TTも絶賛だったんだけど
このだしを残したくなくて
パンを追加。
文字通りそのパンをしずめて放置するM香。
うーん、これに小さめのパスタとか
泳がせて食べたいね~。
そういえばこいつにむかごが
入ってた。
おお、おまえも泳いでりっぱな
高級食材にみえるよ・・
最後の一滴まで完食。
そこに届くは
青森の鴨ロース肉。
下仁田ねぎがとくにダイキライだというTTは
ミルフィーユ仕立てにもかかわらず
ぬきとって食べていたけど
やっぱ鴨にはねぎっしょ。
それになすにと万願寺とうがらし。
う、うめぇ。
変わった味というわけではないのだけど
でも今までに食べたものとは違う。
すごいな~すごいな~
で、たどり着いたのが
チーズのリゾットでの
あの気分。
こういう店ってさがすのちょっと
難しいよね。
だからこそ、これ読んで興味持った方には
行って欲しいです。
〆は珍しくあたしも
デザートとコーヒー。
ここの甘くないキャラメルアイスも
お気に入りだし。
いつもなら最後まで
飲み続けて
アルコールを家まで持って帰りたいタイプ
なのですが
リゾットで自然におやすみモードに
むかってきたので
やはりここは。
TTのセレクトのおかげかも。
起承転結のきいた小説みたいだったよ。
小説の一部として
思わず口にした恋にまつわる挿話は
また封印ってとこかな。

どれもやってみたいの景

最近。
なぎら健壱の
『東京の江戸を遊ぶ』を
読んでるんだが。
これがするするとすすむ。
ちくま文庫ってこともあるんだけど。
第1景は千社札のこと。
あれって貼ってくるものなんだ~
「ベイベー参上!」とか
そういう感じで。
争って遠くまで貼りに行ったら
知り合いの札があって
悔しい思いをする、とかって
なんかおもしろ~。
第2景は富士塚のこと。
これも知らなかったよ、
あまりに富士山が好きで
近くにつくっちゃったんだって。
都内にも残っているところがあるって
あれ、神田にもあるのか。
今度行ってみよ。
でも富士山って見えると
テンションあがるよね、
あきらかに。
江戸人もそうだったのかなぁ。
第3景は落語『黄金餅』のこと。
その噺のことは
知らなかったんだけど
あたしも東京自転車で走りまわるタチなんで
地理がわかってるだけにおもしろい。
この落語、聞いてみたいなぁ。
それにしてもなぎらさんも
実感してるみたいだけど
東京ってせまいよな。
そうだ、次の落○フォルツァは
この逆コースだし
築地から浅草を歩いて
酒をさます、とか・・
どうよ?>落伍者たち
第4の水の話は
あたしが
こどもの頃遊んでいた
等々力渓谷の話なんかもでてきたけど
あまりピンと来なかったのは
なぎらさんが風邪ひいてたってことで
適当な内容、、これ
テレビ番組がオリジナルなのね。
そのまま文庫にしちゃうなんて
なんて乱暴なんだ。
本が出したくて
地道に何度も推敲重ねてる人も
いるっていうのに。
不条理。
第5景は神田川をカヌーで下る・・
いいねぇ。いいねぇ。
内容は予想通りだけどさ
やっぱ川はいいよ。
なぎらさんは
自転車の風の感じ方と
似ている、と書いていたけど
そうだろうなぁ。
あたしも一度奄美で体験したけど
あの水との近さ
歩くような速さですすむ時の
心地よさは忘れられない。
そーだ、サーフィンとか行ってないで
これが先かな。
ちょい調べてみよう。
なんたって家の前は川だしさ。
と、まだ
本の半分ぐらいなんだけど
どれもおもしろいネタ。
タモリ倶楽部的でね。
で、続きを楽しみしていたのに
どうやら家においてきちゃったみたい。
今日はこれからおでかけなのに。
麻布十番の友人の店まで。
あ、その前に
コンビニでチバを受け取り!
へへ!今日は
ニューアルバム発売日。
渋谷でライヴ?
整理券ならぶ時間などないので
知らなかったことで!くそ。
いいもーん
来週会えるもーん。

お風呂入るとかして。

きのうは。
久しぶりに風呂に入った。
なーんていうと
語弊があるかと思いますが。
バスタブにお湯ためて
入ったわけですよ!
1年前に引っ越してから
なんと2回目です!
いつもシャワーで
風呂につかりたくなったら
銭湯行ったりしてたんだけど。
ま、銭湯も好きだから
いいんだけど。
引っ越して
すぐだったと思うけど
風呂ためて入って
あがる時にお湯をおとしたら
なんとそのお湯が洗い場に
流れ込んできて・・
なんや??
引越し当日に
水難にも会った経験もあり
この風呂、金出しても
とりかえたる!と
思い続けて早1年。
その前に
高圧洗浄ったるもんでも
やっていただきましょうか。
不在のあたしの代わりに
留守番してくれた
友人からのメールによると
「剃刀つまってたってよ、
流れるわけないだろ、って」
とのこと。
剃刀?
と、昔の不良たちが
封筒に入れて送る(どんなイメージ)
みたいなのが
細い管をふさいでる図を
想像したのだけど
友人が「捨てたから注意して」
と教えてくれた
ゴミ袋を覗いてみると
なんとT字形の女性用の
剃刀。
あんなんどうやって流したんや!怒!
風呂改造なんて
おおげさなことも
必要なかったわけですね。
ということで
早速きのうはお風呂ためてみたわけ。
そんなに
風呂好きってわけでもないですが
あったまりますね。
お湯を抜きながら
洗い場でカラダを洗うこともできる、
このあたり前のことに
感動しつつ
流れて行く水の音を
にんまりしながら聞いていました。
しかし
ひとり暮らしのお風呂。
一回浸かって
あの大量の水を捨てるって
よく考えたら贅沢だよなぁ。
今度は洗濯にでも
使ってみるか。
でも気付いたんだけど
うちは洗面器も
すくい桶もなかった。
シャワーじゃ必要ないもんね~
とりあえず
そこから!
ですね。苦笑。
きのうは
ぽかぽかのまま早寝しまして。
カウリスマキ観ながら。
今朝は
セットしておいた
食パンのにおいで目覚める。
全粉粒の焼きたてパン、
まじうまいっす。
やはり
基本的自分生活をたてなおすと
元気になりますね。
とりあえずなんだか
今日は仕事がはかどっとります。
あとは運動だな。

週末にてぬぐいを変えました。
もう季節はずれかな、
柿・・・

小雨で潤った東京の休日

今日は。
目覚めたらもう11時すぎ。
午前にフットサルの予定なんて
いれなくてよかった・・
そんなこと思いながら
引き出物にいただいた
クッキーをつまみ食いして
きのうレンタルしていた
着物を宅配に出すために
おでかけ。
チャリででかようとしたら
小雨が。
しょうがないので
傘さして
宅配出したあとは
ぷらぷら歩きながら
日本橋三越へ。
雨粒の音、
楽しみながらね。
途中人形町で
イカした皮のジャケをみつけ
ゲット。
軽くてあったかそう。
日本橋には
今週70を迎える父への
贈り物をさがしに来たのだけど
今のデパートってば
おやじたちのくつ下ひとつ
売ってないのね。
執拗に話しかけてくる
上品ぶった店員たちの
うすっぺらな笑顔が
居心地悪くて
長居はせず。
あ、でもさがしていた
トイレマットのかわいいのが
見つかったのでゲット。
飲み友M田さんから
聞いて知っていたのだけど
ただ今「刃物祭り」開催中の
木屋にもお邪魔。
お、いちょうのまな板
ヨゴレあり、安い!
ゆきひらの小さいのも欲しい、
花ばさみと。
包丁も買っちゃおうかな、と
おっちゃんに話しかけてみる。
「小さいの使い出すと
こればっかになっちゃいますよ」
と、あたしの予想通りのお答え。
はがね、ステンレスで
値段は違うけど
手入れの仕方とか
使い勝手とか聞いてると
うーん、やっぱいいですね、
はがねの方が。
どうせ買うなら、と
ハイスという鋼鉄の包丁を
買ってしまいました。
え?写真物騒って?
そのまま
次は高島屋までぷらぷら。
結局予定通り
父のプレゼントは
タオルマフラーになりました。
一緒にウォーキングしてる
母とおそろいで。
帰りは荷物もたくさんだったので
電車で帰ることに。
でも結構納得の買い物ができて
いい日だったかも。
帰るなり
じゃがいもをむきはじめたのだけど
いきなり切れ味を
自分の指で確かめてしまいました。
あほや・・
たしかによく切れる!が
血だらけのじゃがいもたち・・うー。
あきらめて
冷蔵庫にあった豚汁に
おもち浮かべて。
あ、意外といける。
お腹が落ち着いたので
食材の買出しに行こうかな。
今週のお弁当の
準備せねば。
さて
きのうのこと。
雨かぁ、、、と
がっかりしつつ
朝9時発で三茶に向かい
着付けしてもらい。
タクシーでニューオータニへ。
ニューオータニ、
バーゲンも開催されていたみたいで
やたら人が多いし
構造がめちゃわかりにくいし
ホテルのわりに
人が不親切だったような印象。
時間潰すロビーのようなものも
せまいし。
川崎から来た
バンドメンバーたちと合流せねば・・と
きょろきょろしていると
見覚えのある子たち、
やっぱり!あんたたち
ガラ悪すぎよーっ!
徹夜あけのベーシスト、
寄ると酒くさいのがわかるヴォーカル、
リーダーは帽子かぶってるし、
いつもライヴ観にきてくれる
Sっちは相変わらずホストっぽいし。
それにあたしが紫の着物で登場して
「姐さん、おひけぇなすって」
なんてやってちゃ
そりゃまわりも凍りますわな・・
まああたしのも
かなりアネゴな感じだけどサ。
結婚するドラマーくんは
世田谷の農家という
お坊ちゃんで
なんとなくひょうひょうとしてる人なんだけど
今回結婚式にでて
しょうがないというか
納得というか
それが彼の一番いい受け入れ方なんだと
そんな気がした。
結婚式で
じーちゃんとーちゃんの代からの
歴史が語られ
地元の郷土芸能が披露され、
って、これぞ
「家」というか。
坊ちゃんも大変ねぇ。
まあ本人はそういうの
なれっこみたいで
だからこそ
ひょうひょうと生きているのだろうけど。
そんな
ちょっと大人本位な結婚式の中で
異彩をはなつ我ら川崎チームは
そんなことおかまいなし。
つまらない祝辞は寝ているけど
花嫁の友人のすばらしい歌には
スタンディングオベーション。
新郎新婦のご両親、
仲人さんにまで
酒をつぎに行く。
ほんとやくざじゃないけど
変なとこに律儀で
おもしろいのです。
そういう積極性というか
せっかく来たのだから
人と交わろうとする
彼らの心意気が
あたしはほんとうに大好きで。
一見ガラが悪かったり
多少はしゃぎすぎで
顰蹙あびるような場面もあるけれど
あたしは胸はって
一緒にいられるんだ。
何かを残すことのできる人たち、
なんだな。
残念ながら
おねーちゃんナンパには失敗して
川崎メンバーのみで
四谷に流れて飲み。
『鬼平』という居酒屋に行って
「やっぱこういう料理がいいっすよね~」
なんて言ってるやつらも
かわいくて。
披露宴あと
合流してくれるというドラマーくんを待ち
17時すぎから延々。
21時ぐらいだったのかな・・
あたしはいつもより
きつめの帯のせいか
風邪のせいか酒がすすまず
箸もすすまず
少し頭痛もしていたのだけど
奥さんも連れて来てくれるというので
待っていたら
・・主役たち登場!
花嫁とは初めて話す機会だったのだけど
この花嫁がぶっとんでて
びっくりした!
川崎連もたじたじの
意外な強気発言。
ものすごい自然体というか
まんまっていうか。
でも
初対面のあたしたちにも
そうやって本音を出してくれたのが
なんだか面白かった。
ドラマーくんはやさしくて
譲ってしまうような性格の人なので
彼女みたいなはっきりしている
タイプがいいのかもね。
配られた席次表と一緒に書かれていた
新郎への一言で
「たまには本気出して欲しい」
ってのにはびっくりしたけど
ある意味彼をよく理解している
言葉のような気もするし。
そんなわけで
話がはずんでしまって
お疲れの二人も引きとめてしまい
帰宅は23時。
着物、結局12時間も着ていたんだな~。
で、いつもながら
写真の1枚もとらず
着物を見せに行く相手もおらず(涙)
脱ぐのはもったいなかったので
セルフポートレート。
帯の結び方とか
とんぼ球のついた帯締め、
渋い水色の帯揚げ、
すご~いかわいいでしょ?


映ってないけど
半襟とバッグ、ぞうりも
みんなお花で可愛かったのだーっ
そうそう
重大なこと。
友人にお留守番してもらったおかげで
高圧洗浄も無事終わり。
実は風呂のお湯をぬくと
洗い場に流れるので
風呂をためないで我慢していたのだけど
今回調べてもらったら
なんとかみそりがつまっていたとか!
まじですか!!
たぶん前の住人だと思うのだけど・・
寒くなってきたし
ずっと使ってないバスタブ洗って
風呂ためて入るのが楽しみ~~~
友人にまじで感謝!
なのでした。
お礼せねば。
TTさんきゅーっ!
生活が変わりそうです。

日本一のつまみ食い

きのうは。
ある小説についてずっと考えてた。
まだ出版されていない
推敲したての小説なんだけど。
原稿を見せていただけることになって。
あたしの
勢いだけの文章とは違い
時間をかけて丁寧に選びぬかれた言葉たちと
練りに練った構造と。
文章だけではなく作者のヒトトナリ、
これまでの歩みを表しているようで
浅はかで未熟なあたしは
羨望と嫉妬さえ覚える。
何するにも
自分、がでるよなぁ。
感想文を書き上げて
子守唄がわりにWOWOWをつけたら
『人セク』がはじまるとこだった。
☆がこの映画の関係者と
知り合いということもあり
同じ監督の『犬猫』という映画も
映画館で観たんだけど。
その時も思ったのだけど
この『人セク』についてもなんとなく
家でひとりで観たいなぁ、
と思っていたのでちょうどよかった。
スクリーンにこだわらないあたしとしては。
それにしても
なんて丁寧に作られた映画なんだろう。
作ることのエネルギーの集結が
1ミリの無駄も出さない映画になってるってことに驚いた。
色彩とか匂いとか人の描き方とか
そういうのはもちろんなんだけど
なんといってもカメラワークがいい。
遠くなって行く人のうしろ姿を
ずーっと撮り続けるという手法や
長まわしの画面から二人乗りした自転車が消えていって
またスピードあげて入ってくるシーンとか。
映画ならではだよね。
蒼井優がギャラリーで
クッキーをつまみ食いするシーンなんて
日本映画の歴史に残る名シーンじゃないでしょうか。
どこまで演出なのかわからないけど
あの構図、あの食べ方、
すばらしい!
この数秒を目撃するだけでも
観る価値あります、
オススメ。
予算や時間にしばられることよりも
自分のつくりたいもの
表現したいものを
丁寧に作ったのだということが
わかる映画。
世の中でどういう評価をされているとかは
あたしはよく知らないけど
良質良品、
カラダにいい感じな映画だよ。
さて
明日はうちのドラマーの結婚式なので
普段まったくしないメイクの予習でも
したいとこなんだが
、、ってしないんだろうな~
掃除にいそしんでたとこ。
実は去年もサボった
水まわりの高圧洗浄が
マンション一斉に明日はいるとかで
困っていたら
友人がなんと
お留守番してくれるとーーーーー。
まじ持つべきものは!
って感じです。
ダメもとで、と思ったけど
頼んでみてよかった。
掃除は彼女に対して、と
洗浄にきた人にあきれられて
彼女が恥をかくと申し訳ないので
少しはね。
おかげでいつも適当にしてたとこまで
お掃除できて、ヨカッタ。
いろいろ感謝!なのだ。
明日は三茶に10時前に行って
着物着せてもらうのだ~
寒くないといいなぁ。
でも実はちょい風邪っぴき。
薬飲んでもう寝る~!

ぶれない軸をおったてて。

最近入ったバイトの子。
いつも無表情で
気になっていたんだけど。
若いのにもっと
きゃぴきゃぴして
おしゃれしたりすれば
いいのに~
なんて老婆心、でね。
仕事で話す機会も
なきにしもあらずなんだけど
なんとなく
のれんに腕押しな
反応の子で。
でも
ある月曜日に
ひっつめてた髪を
ばっさり切ってきたので
「ずいぶん切ったね」
と仕事以外のことで
話しかけたせいか
やや困惑気味だったけど
「似合う、似合う」
と言ってあげると
恥ずかしそうに笑ってくれた。
はじめて見た彼女の笑顔、
やっぱかわいいじゃん。
それから
すれ違いざまに
ふっと笑いかけたり
してくれるようになった。
その後は服装にも
変化がでてきたように見える。
年上のおねーさんばっかの中で
緊張してたのかもしれないけど
もしかしたら
このままじゃ
いけないって
思ってのことなのかな。
今年行った
夏フェスのことを
思い出したんだけど。
・・あ、そういえば
3日めのレポートまだ
書いてないな。
9月に博多の海辺で開催された
フェスは
ほとんど地元民だけが
集まるフェスで
まーあたしは
チバ追いかけて行ったんだけど
そこに来ている子たちがね、
すんごいかわいい子ばっかだったんだ。
なんとゆーか
かもし出すもの?が。
うちらは
何泊もするし
気合十分で
大荷物を背負ったりして
まあ他のフェスじゃ
まわりもそんなで
気にもならなかったのだけど
このフェスは
地元の子が普段着で
ふらってでかけてくるような
そういうノリがあるらしく。
フェスというより
海に行こうか、
ライヴも観られるし、
ということらしく
サンドレスやら
水着に近いホットパンツなんかで
派手な夏メイク
ハンドバックひとつ。
おおい
そんなかっこじゃすぐ
犯されるぞ~
って感じでもあるのだけど
なんだかやらしくないのだよね。
数人で色違いのワンピーズを
着ていたり
その雰囲気が
なんとも明るくて
こちらが気後れしてしまうぐらい。
だいたい
海のそばの子たちってのは
明るくて
ノリがよくって
そんでもって
フレンドリー。
だから
このご時世ながら
困っている人がいれば
話しかけるのは普通だし
そのフェスでも
あたしたちの食べているもの見て
「それどこで売ってるんですか~?」
なんて
自然に会話されることもしばしば。
そういうのを見て
ああ、女の子はああでなくっちゃ!
女子校時代は
なんだかすかしてて
きゃぴきゃぴ群れる、なんて
こともしてこなかったし
どっちかというと
男の子とバカやって
大人の顰蹙浴びる、という
タイプなので
女子の群れの騒ぎは
苦手なんだけど
ああやって
着飾っていつも大笑いして
誰彼なく引き込んでしまう、という
勢いもいいなぁと
ちょっと憧れの気持ちで
見ていたんだよね。
とは言っても
きゃぴきゃぴするトシでもないし
キャラも違うから
そこまで無理はしないけど
せめて服装ぐらいは気を遣って
おおらかに笑って
過ごしたいよな~と
思ったのでした。
不器量は
愛想で勝負するしかないと
昔っから言われてることだしね。
ふん。
そんなことを考えた
あとだったので
バイトちゃんを見て
もったいないよな、と
思ったわけ。
あ、彼女は決して
不器量なんかでは
ないですが。
さて
前置き長くなったけど
(前置きかよ!)
きのうは。
遠方のしずには悪いけど
☆とあたしの会社近くのバー
竹橋は『Verudula』へ。
昼間に予約の電話を入れたのだけど
その時に
そこの女バーテンダー
タイコさんが
やめてしまったことが発覚。
実は
ご無沙汰していたので
そろそろ顔出したいね~と
☆とはさかんに話していたところだったので
ものすごいショックで。
まあでも
ほとんどお酒を作ることがない店に
バーテンダーのタイコさんが
いつまでもいる意味は
なかったのだと思うし
たぶんステップアップして
くれているんじゃないかと。
そう願いつつ
20時に訪れると
やはりタイコさんの姿ナシに
少しがっかり。
新しいおにーさん、
じゃねーな、だいぶ若そうな
バーテンダーくんが
迎えてくれたのだけど。
帰りがけに
聞いてみたらば
彼は先月入ったとのこと。
ということは
タイコさん、先月ぐらいまでは
いたのかなぁ?
あんなに近くなのに
顔出さなかったこと
ほんとに悔やまれます。
同時に
おいしいパンを焼いてくれていた
若い女の子のコックさんも
いなくなってしまったみたい。
メニューはあまり
変わっていなかったけど
やっぱり料理人が替わると
違うんだよなぁ。
パンの焼き具合とか
ニョッキの塩加減とか
油具合とか。
ほんの、
ほんのちょっと、
なんだけどネ。
コックさんは
イタリアンの方に替わった
という話で
たしかにカルボナーラは
美味かった。
同じものを期待するのも
失礼なので
また新しい味に出会えることを
願うことにします。
会社からは一番といってもいいほど
近いお店なので。
でもパンの焼き方は
今度お願いしてみよ。
さらっとでお願いします、
さらっとで!
しかし・・。
タイコさんには
会えそうな気がするんだよな。
なんだか。
以前
突然辞めてしまった
美容師七○田さんにも
ひょんなことから
お会いすることができたし。
先日も
ネットで知り合ったけど
遠ざかっていた人が
コメントくれたりして
すごくうれしかったのだけど。
会いたいとか
元気でいてほしいとか
そういうプラスの想いってのは
通じるんじゃないかって。
自分の軸さえ
しっかりしていればね。
漠然とそんなこと
思ったりして。
そして
最後になってしまったけど
きのうの本題のしずちゃんの
うれしい話。
あたしもうれしかったんだぁ!
厄があけたみたいで
よかったねーっ。
まああたしは
足場づくりからね。
ぶれないように。

勝手にフレックス

今朝は。
重役出勤した。
勝手にフレックス。
もちろんうちの会社に
そんな制度なんて
ないんだけど。
だって
祭りが終わったんだもの。
そうでもして
自分でバランスとらないと
やってらんない。
常に
いくつか抱えている
プロジェクトのうち
急に数が増えたり
納期を急がされたりしてという理由で
あるプロジェクトだけを
集中してやっつけることを
うちの会社では
「祭り」
なんて呼んでるんだけど。
一週間続いた
ジョンミルトン祭り。
古い古い論文やら
新聞記事の製本されたやつを
ひたすら入力。
日本のミルトン研究者の名前に
強くなったけど
それがなんだ?
しかし
こいつが
意外と時間がかかった。
ほとんどコピペの作業なので
頭使わないし、、と
思っていたらば
結構調べることなんかが
あったりして。
でも
左手が使えて
よかったよ。
実は
右手でキーボード
左手でマウスを使う、
という方法なのだ、
あたしってば。
昔なら
右手でえんぴつ
左手で消しゴム、
なんてタイプだったんだけど。
そんな
効率いいしくみのあたしでも
きのう中、という見込みに
ひーひー言って
やっと18時すぎに
入力完了。
あとはさらっと
見直して、、と
その前にと
思ってメールを開く。
「一週間のご無沙汰です、かな」
飲み友M田さんからの
お誘いだ。
グッタイミンっ!
珍しくわき目もふらず
一心不乱に仕事してるあたしに先行して
☆が返信してる。
それに追いつき追いこすかの
気持ちをこめて
「いぐ~~~」
と、一瞬で返事を書き
送信クリック!
ああ、
今日は祭りのあとのお祝いだ!
てなわけで
いくつか選択肢をあたえられた中から
きのうは神楽坂は
『ゆうゆう』へ。
先にカウンターで
えいひれかじりながら
日本酒を飲んでおられるM田さんに合流、
すべての銘柄の瓶ビールを
とりそろえておられるこちらでは
いつものように
「サッポ○ビールを」
と、入るなりオーダー。
祭りのはじまり。
じゃがいもときのこベーコン炒め
いかとんび
焼きがき
をオーダーする☆に追加で
馬刺しを。
「たてがみつけてください」
こちらの馬刺しが
いつ来ても美味しい。
赤身でたまねぎを巻いて
しょうがとにんにくを混ぜた
醤油にひたして
ほおばり
その味がなくまる前に
急いでたてがみを口に。
正直レバーより
好きかも。
なんつーかあの
たてがみの
口どけ感が。
っつーか!
それってチョコとかで
使う表現じゃねぇ?>自分。。
ったくにんにく臭いし、あたし。
でも
たてがみには
ANP(心房性ポリペプチド)
という成分が含まれていて
毛髪や爪の発育を促進し、
皮膚の状態を正常にする働きが
あるらしいよ。
おお、いいじゃん。
どん位食えばいいのか
知らんが
肌あれするチョコよりゃ
よっぽど。
と、自分を納得させてっと。
あまりに小さくて
びっくりした
きんきの塩焼きなどを頂き
お暇することに。
いつもなら
そばでしめるとこなんだけど
ごはん粒食べたい、、
ということで
言わずもがな
き○助へ。
大波が去った後と思われる
閑散とした店へ
すべり混むと
「や、またつるんでやがる」
とのマスターの言葉に
迎えられ。
はいはい否定しませんよ。
それよりこちらご自慢の
ごはん粒を
頂きに来ましたよ!
ってことで
サワー1杯飲んだあと
しゃけのおにぎりと
お味噌汁で
きのうの〆。
お米がおいしいのもそうなんだけど
おにぎりのために
しゃけをわざわざ
焼いてくれる店が
ありますか!
ほんとうに
すばらしいのだよ、
まったく。
満足して帰宅。
ミルトン祭りのことは
神楽坂界隈に
捨て置いてきましたとよ。
さて
祭りが終わったから
まっすぐ帰りなさいって?
そうなんだけど
今日もお誘いがあり
もうすぐ会社を出るとこ。
できなかったこと
昨日と変わらないけど
まあいいか。
未来の目標ってことで!
(どんだけ前向き)

回復に必要な時間

怒涛の一週間の〆は
なんと人んち泊。
お世話になりましたが
やはり自分ちで寝るべし、、
と、用意してくれようとしていた
朝ごはんも失礼して
目覚めてすぐに
お暇した日曜の朝。
土曜は
珍しく長めにお仕事。
夕方のバスケの試合まで
わき目もふらず
カタカタと・・。
コンビニでビールを買って
たどり着いた有明コロシアム。
会場では
女MJが
リアル妹とびっぷとともに
席を取って
待っていてくれた。
そう、今年の
東京アパッチの
ホーム開幕戦なのだ!
前日声かけた
1974夫妻も参加して
とりあえず乾杯と
恒例の女MJの
「お菓子セット」が
配布される。
いや~バスケの季節が
来たね。
ビール飲んで
プレイベントなんかみてると
いよいよ選手の入場らしい。
天井からぶらさがるモニターに
去年の最終戦の映像が。
ちらっと映る大場さん、
そしてあの
ネットカットの映像。
ジョーホーくんの
呆然とした表情。
そうだ、
あのリベンジを!
観客のあたしたちも
なんだか背すじを伸ばしてみる。
2階席のあたりから
コートまで降りてくるという
なんだかあぶなっかしい
選手入場をへて
セレモニーがいくつか。
ずいぶん長そうなので
トイレに行くか、と
席を離れて行列に並んでいたら
会場の方から
「桑名正博さんをお迎えしました!」
という声。
え??
どうする?
トイレあきらめて行くか?
でもどうせ歌うの国歌だよな。
それより試合のあたまから見たいし
うう・・・
そんなわけで
生桑名を逃しました。
まーでもセクシャルバイオレット歌った
わけじゃないしね。
(とか言い聞かせる)
試合といえば
はじめから観てよかった~。
なんだか気合十分の
アパッチが先制。
流れるようなパスまわしで
ワンツーダンクとか
決めちゃって!
ちょっとどうしたのよ?
ぐらいなかっこよさ。
今年は去年より
もっと選手のこともわかってきて
ボールの行方
人の散らばり方
すべてが気になってしょうがない!
・・去年はベンチにいた
大場さんばっか見てたからな。苦笑。
でも
バスケはほんとうに
常に得点のチャンスがあるという
展開の速さがたまらない。
まーでもその
チャンスをちょこちょこ落とすところが
相変わらずのアパッチでも
あったのだけど。
序盤はよかったけど
じりじりと追いつかれはじめ
同点になり
悲鳴をあげたことも。
ニックはやさしい笑顔が大好きだけど
やっぱりフリースローが巧くない。
しかもリバウンド落としてたしたくさん。
それからジュンペーくんも
仙台の選手に押されて倒れたりして
ちょっと体弱い感じした。
オフの時より体がしまったというより
少しやせてしまっている感じしたし。
大丈夫なのかなぁ。
ジョーホーくんもイマイチでしたね。
それでも
ヘリコの調子がチームを
助けてくれたよ。
ムードメーカーでもあるし
やっぱり頼れるキャップなのね。
今年はヘリコ贔屓で行くかなぁ。
おかげでホーム開幕は
無事勝つことができ
あたしたちもみんな
ゴキゲンで。
はらはらしたけど
最後まで目が離せないという意味では
おもしろい試合でした。
でもまだまだ
優勝狙えるような
安心感を感じさせてくれないので
がんばって欲しい。
試合のあとは
6人で豊洲に移動。
いつもの『鳥ふじ』で
サッポ○で乾杯。
早めに帰るというびっぷの
いられる時間まで、というわりには
遅くなってしまったけど。
でもそのあと
飲み足りなかったのか
1974から
同じ方面の電車に乗った
女MJの妹とあたしに
「もうちょっと行きましょうよ」
との提案。
じゃあ、と
妹の乗り換え駅
清澄白河で降りて
彼女の終電まで、ということで
串揚げの店へ。
この妹、
ニューヨーク帰りのすわった肝のなせるわざか
あたしも1974夫妻たちも
会うのははじめてだったのだけど
ものおじせず
すんなり溶け込んで。
さらに終電逃して結局
1974宅にお世話になることに。
酒を買い込んでまた
乾きものなどつまみながら
延々と語る。
新しい客に興味津々の
1974の質問攻めにも屈せず
いろいろと語ってくれた妹、
おもしろかったぞ。
「アートについて」とかね。
さすがに3時とかだったのかな?
眠くなってしまったあたくしは
幸いにも持っていた
コンタクトケースに
コンタクトをしまい
ちゃっかり置かせていただいていた
歯ぶらしで歯磨きして
ソファーにどかっ。
ゆっくり寝かせていただきました。
でも
人んちの朝というのは
毎回なのだけど
後悔するもの。
ほんと申し訳ないです、、、と
手をあわせて
人気の少ない朝の街を
駅へ向かうのでした。
あーあ。
家に帰って
ふとん敷いて
昼すぎのおでかけまで爆睡。
やはり自分のおふとんが好き・・
泊めてくださった夫妻には
申し訳ないのだけど。
それで回復するかと
思いきや
なんだか酒が残ってる感じ、
珍しく。
それなのに
石川町まで髪切りに、なんて
どうかしてる。
途中の電車でも体調不良で
キャンセルするか
何度も迷ったのだけど
カリスマに切ってもらう時間も
なかなかとれないし
今週末は結婚式だしなぁ、
がんばらねば。
東海道で
眠って横浜に着くころには
少し回復したみたいで
なんとか元町の街を抜け
代官坂を登って
カリスマの美容室がもうすぐ見えるという
サーフショップの前を通ったところで
店の中から
「来た!」
との声がして
カリスマが急いで
出てくる・・
あれ?
カリスマ?
たしかに
10分遅れました・・・
ごめんなさい・・
中では
アシスタントのCエちゃんが
待ち構えて
すぐシャンプー台へ。
いや、申し訳ないです・・
シャンプーし終わって
鏡の前に行くと
カリスマがクロスを持って
待っている。
ここまでって珍しいな?
と思ったら
どうやら
あたしは10分遅れの
14:30だと思っていたけど
おっちょこちょいだというCエちゃんが間違えて
予約は14:00になっていたのだとか。
「遅れてごめんなさい」と
謝ったものの
なんだか悠々と現れたあたしを見て
あれ?と
カリスマも思ったらしい。
そんなわけで
この日はカットしてもらう間に
数人のお客さんが
訪れて
いつもはカラーまちの時間に
横で無駄話をしたりする
カリスマも
あっちいったりこっちいったり。
「順番間違えた!」とか
ぶつぶつ言いながら
乾かしてる途中のあたしの髪を
ほったらかして
隣りの男子の仕上げをして
会計なんてしたりして
なんだかもーはちゃめちゃ。
あたしは
ナショナルジオグラフィックさえあれば
大丈夫だからさぁ。
それにきのうは
音楽の聞こえがよくて
「あれ?なんか今日違うね」
と言ったら
日のあたる関係で
スピーカーおいてる部屋の
鏡の位置をずらしたから
反響の仕方が違うのかもって
言ってた。
そうなんだ、
カリスマの家は
木の床と壁に反響する音が
たぶん心地よくって
あそこで聴くと
なんだかすごくいい音楽に聞こえるという
マジックがあるみたいで
よく「これって誰?」
と、曲の題名を尋ねることが
あるんだよね。
ジョニミッチェルとか
エイミーマンとか
ビューティフルガールズなんかも
カリスマに教えてもらったんだよなぁ。
そのせいか
カリスマもCエちゃんも忙しくて
待たされた時間は
多かったような気もしたけど
気にならなかった。
カットは
いつもとは少し違うお願いをしてみたら
切り方が明らかに違って
面白かった。
でもあんな切り方をする人は
やっぱりほかには
いないと思う。
後ろは見えないし
仕事もじっくり見てるわけではないけど
不思議なときに不思議なところで
音がしてるように思う。
そんで思った通りに
してくれるのだから
やっぱり彼は
カリスマなのだ!
体調悪くても遠くまで
来るわさ。
でもいつの間にか
体調も回復。
「今日は?」と聞かれ
まっすぐ帰って
ビール飲みたい、と言うあたしに
カリスマ苦笑い。
新しくレースのペイント
施したという
白いワーゲンの天井を
見せてもらって
バイバイ。
やっぱカリスマっす。
帰り道借りたDVDをみながら
晩ごはん。
きのこたちと
バター醤油&生クリームを
ペンネに和えて。
『Lock, stock & two smoking burrels』。
いろんなストーリーが
終盤に向かってからまってくる感じが
すごく好きなんだけど
映像が好きじゃないかな。
ガイリッチーかなんか知らないけど
ストップモーションで
ナレーションが入ったりとか
抜く映像とかが
「そこ?」って感じした。
惜しいなぁ。
もう1本は今日観たのだけど
『13/ザメッティ』。
こちらは逆に
脇役も含めて俳優の表情とか
海でぐるぐるまわるシーンとか
待ち合わせに「13」というカードを
見せ合うシーンとか
映像はいいんだけど
ストーリーが唐突すぎるというか
もう少し派生する物語が
あった方が面白いのにな、って
あたしは思った。
評価の高い映画のようですが。
でも
DVDをゆっくり観る休日もいい。
今日は豚汁と
かぼちゃのサラダを作ったよ。
ビールは2本ってとこ。
掃除が少しはすんだかな。
なーんて
もうこんな時間か。
感想文、刺し子、あの曲のコピーも
またできなかった。
そうだ、忘年会の場所とりも
しなきゃ。
また明日から
忙しくなりそう!