回復に必要な時間

怒涛の一週間の〆は
なんと人んち泊。
お世話になりましたが
やはり自分ちで寝るべし、、
と、用意してくれようとしていた
朝ごはんも失礼して
目覚めてすぐに
お暇した日曜の朝。
土曜は
珍しく長めにお仕事。
夕方のバスケの試合まで
わき目もふらず
カタカタと・・。
コンビニでビールを買って
たどり着いた有明コロシアム。
会場では
女MJが
リアル妹とびっぷとともに
席を取って
待っていてくれた。
そう、今年の
東京アパッチの
ホーム開幕戦なのだ!
前日声かけた
1974夫妻も参加して
とりあえず乾杯と
恒例の女MJの
「お菓子セット」が
配布される。
いや~バスケの季節が
来たね。
ビール飲んで
プレイベントなんかみてると
いよいよ選手の入場らしい。
天井からぶらさがるモニターに
去年の最終戦の映像が。
ちらっと映る大場さん、
そしてあの
ネットカットの映像。
ジョーホーくんの
呆然とした表情。
そうだ、
あのリベンジを!
観客のあたしたちも
なんだか背すじを伸ばしてみる。
2階席のあたりから
コートまで降りてくるという
なんだかあぶなっかしい
選手入場をへて
セレモニーがいくつか。
ずいぶん長そうなので
トイレに行くか、と
席を離れて行列に並んでいたら
会場の方から
「桑名正博さんをお迎えしました!」
という声。
え??
どうする?
トイレあきらめて行くか?
でもどうせ歌うの国歌だよな。
それより試合のあたまから見たいし
うう・・・
そんなわけで
生桑名を逃しました。
まーでもセクシャルバイオレット歌った
わけじゃないしね。
(とか言い聞かせる)
試合といえば
はじめから観てよかった~。
なんだか気合十分の
アパッチが先制。
流れるようなパスまわしで
ワンツーダンクとか
決めちゃって!
ちょっとどうしたのよ?
ぐらいなかっこよさ。
今年は去年より
もっと選手のこともわかってきて
ボールの行方
人の散らばり方
すべてが気になってしょうがない!
・・去年はベンチにいた
大場さんばっか見てたからな。苦笑。
でも
バスケはほんとうに
常に得点のチャンスがあるという
展開の速さがたまらない。
まーでもその
チャンスをちょこちょこ落とすところが
相変わらずのアパッチでも
あったのだけど。
序盤はよかったけど
じりじりと追いつかれはじめ
同点になり
悲鳴をあげたことも。
ニックはやさしい笑顔が大好きだけど
やっぱりフリースローが巧くない。
しかもリバウンド落としてたしたくさん。
それからジュンペーくんも
仙台の選手に押されて倒れたりして
ちょっと体弱い感じした。
オフの時より体がしまったというより
少しやせてしまっている感じしたし。
大丈夫なのかなぁ。
ジョーホーくんもイマイチでしたね。
それでも
ヘリコの調子がチームを
助けてくれたよ。
ムードメーカーでもあるし
やっぱり頼れるキャップなのね。
今年はヘリコ贔屓で行くかなぁ。
おかげでホーム開幕は
無事勝つことができ
あたしたちもみんな
ゴキゲンで。
はらはらしたけど
最後まで目が離せないという意味では
おもしろい試合でした。
でもまだまだ
優勝狙えるような
安心感を感じさせてくれないので
がんばって欲しい。
試合のあとは
6人で豊洲に移動。
いつもの『鳥ふじ』で
サッポ○で乾杯。
早めに帰るというびっぷの
いられる時間まで、というわりには
遅くなってしまったけど。
でもそのあと
飲み足りなかったのか
1974から
同じ方面の電車に乗った
女MJの妹とあたしに
「もうちょっと行きましょうよ」
との提案。
じゃあ、と
妹の乗り換え駅
清澄白河で降りて
彼女の終電まで、ということで
串揚げの店へ。
この妹、
ニューヨーク帰りのすわった肝のなせるわざか
あたしも1974夫妻たちも
会うのははじめてだったのだけど
ものおじせず
すんなり溶け込んで。
さらに終電逃して結局
1974宅にお世話になることに。
酒を買い込んでまた
乾きものなどつまみながら
延々と語る。
新しい客に興味津々の
1974の質問攻めにも屈せず
いろいろと語ってくれた妹、
おもしろかったぞ。
「アートについて」とかね。
さすがに3時とかだったのかな?
眠くなってしまったあたくしは
幸いにも持っていた
コンタクトケースに
コンタクトをしまい
ちゃっかり置かせていただいていた
歯ぶらしで歯磨きして
ソファーにどかっ。
ゆっくり寝かせていただきました。
でも
人んちの朝というのは
毎回なのだけど
後悔するもの。
ほんと申し訳ないです、、、と
手をあわせて
人気の少ない朝の街を
駅へ向かうのでした。
あーあ。
家に帰って
ふとん敷いて
昼すぎのおでかけまで爆睡。
やはり自分のおふとんが好き・・
泊めてくださった夫妻には
申し訳ないのだけど。
それで回復するかと
思いきや
なんだか酒が残ってる感じ、
珍しく。
それなのに
石川町まで髪切りに、なんて
どうかしてる。
途中の電車でも体調不良で
キャンセルするか
何度も迷ったのだけど
カリスマに切ってもらう時間も
なかなかとれないし
今週末は結婚式だしなぁ、
がんばらねば。
東海道で
眠って横浜に着くころには
少し回復したみたいで
なんとか元町の街を抜け
代官坂を登って
カリスマの美容室がもうすぐ見えるという
サーフショップの前を通ったところで
店の中から
「来た!」
との声がして
カリスマが急いで
出てくる・・
あれ?
カリスマ?
たしかに
10分遅れました・・・
ごめんなさい・・
中では
アシスタントのCエちゃんが
待ち構えて
すぐシャンプー台へ。
いや、申し訳ないです・・
シャンプーし終わって
鏡の前に行くと
カリスマがクロスを持って
待っている。
ここまでって珍しいな?
と思ったら
どうやら
あたしは10分遅れの
14:30だと思っていたけど
おっちょこちょいだというCエちゃんが間違えて
予約は14:00になっていたのだとか。
「遅れてごめんなさい」と
謝ったものの
なんだか悠々と現れたあたしを見て
あれ?と
カリスマも思ったらしい。
そんなわけで
この日はカットしてもらう間に
数人のお客さんが
訪れて
いつもはカラーまちの時間に
横で無駄話をしたりする
カリスマも
あっちいったりこっちいったり。
「順番間違えた!」とか
ぶつぶつ言いながら
乾かしてる途中のあたしの髪を
ほったらかして
隣りの男子の仕上げをして
会計なんてしたりして
なんだかもーはちゃめちゃ。
あたしは
ナショナルジオグラフィックさえあれば
大丈夫だからさぁ。
それにきのうは
音楽の聞こえがよくて
「あれ?なんか今日違うね」
と言ったら
日のあたる関係で
スピーカーおいてる部屋の
鏡の位置をずらしたから
反響の仕方が違うのかもって
言ってた。
そうなんだ、
カリスマの家は
木の床と壁に反響する音が
たぶん心地よくって
あそこで聴くと
なんだかすごくいい音楽に聞こえるという
マジックがあるみたいで
よく「これって誰?」
と、曲の題名を尋ねることが
あるんだよね。
ジョニミッチェルとか
エイミーマンとか
ビューティフルガールズなんかも
カリスマに教えてもらったんだよなぁ。
そのせいか
カリスマもCエちゃんも忙しくて
待たされた時間は
多かったような気もしたけど
気にならなかった。
カットは
いつもとは少し違うお願いをしてみたら
切り方が明らかに違って
面白かった。
でもあんな切り方をする人は
やっぱりほかには
いないと思う。
後ろは見えないし
仕事もじっくり見てるわけではないけど
不思議なときに不思議なところで
音がしてるように思う。
そんで思った通りに
してくれるのだから
やっぱり彼は
カリスマなのだ!
体調悪くても遠くまで
来るわさ。
でもいつの間にか
体調も回復。
「今日は?」と聞かれ
まっすぐ帰って
ビール飲みたい、と言うあたしに
カリスマ苦笑い。
新しくレースのペイント
施したという
白いワーゲンの天井を
見せてもらって
バイバイ。
やっぱカリスマっす。
帰り道借りたDVDをみながら
晩ごはん。
きのこたちと
バター醤油&生クリームを
ペンネに和えて。
『Lock, stock & two smoking burrels』。
いろんなストーリーが
終盤に向かってからまってくる感じが
すごく好きなんだけど
映像が好きじゃないかな。
ガイリッチーかなんか知らないけど
ストップモーションで
ナレーションが入ったりとか
抜く映像とかが
「そこ?」って感じした。
惜しいなぁ。
もう1本は今日観たのだけど
『13/ザメッティ』。
こちらは逆に
脇役も含めて俳優の表情とか
海でぐるぐるまわるシーンとか
待ち合わせに「13」というカードを
見せ合うシーンとか
映像はいいんだけど
ストーリーが唐突すぎるというか
もう少し派生する物語が
あった方が面白いのにな、って
あたしは思った。
評価の高い映画のようですが。
でも
DVDをゆっくり観る休日もいい。
今日は豚汁と
かぼちゃのサラダを作ったよ。
ビールは2本ってとこ。
掃除が少しはすんだかな。
なーんて
もうこんな時間か。
感想文、刺し子、あの曲のコピーも
またできなかった。
そうだ、忘年会の場所とりも
しなきゃ。
また明日から
忙しくなりそう!

「回復に必要な時間」への6件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    バブルの頃、渋谷や六本木でタクシー争奪戦に懲りた私は、何があっても電車で帰ります。
    周囲もそう認識してくれてるので楽

    やっぱり自分のベッドだよね?

    桑名さんは4月だったかなぁ?
    軽井沢の居酒屋で見かけました
    常連さんのようでした
    全然変わってないよね?彼。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    『Lock, stoc・・・』。
    は、同じストーリーで、ブラピキャストで、
    「スナッチ」って、作品がありますよ。
    まぁ、内容は一緒ですが。。。

    堤幸彦?さんが、ガイリッチーに
    影響を受けたとか受けないとか・・・。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    yossinaさん、桑名さんに会ったというより
    行動範囲広すぎに、笑!

  4. SECRET: 0
    PASS:
    やすどの。スナッチって同じ話なの?
    いつもレンタル屋で迷う作品ではあるのだけど
    興味わいてきた。(って何年迷ってんだよっ!)

  5. SECRET: 0
    PASS:
    ほとんど同じ話です。
    でも、ブラピって事で、そっちが有名ですがね。

    あと、監督さんは、
    マドンナのダンナという事でも有名ですね。

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