切って切られて切り殺された!

【切って】
今日は。
珍しく昼過ぎに
具合悪くなってきて
3時休みにコンビニに走って
Volvic一気飲み。
朝からハングルばっか見てたせいか。
土日の疲れが出たか。
珍しく夜予定の飲みを
キャンセルしたらば
帰りがけ雷雨に会いそうになるし。
おまけに
こんな日に限って
「今門仲だけど」
なんて魅惑的なお誘いもあって。
ああ!
あたしとしたことが!
宴席を二つもことわるなんて!
(↑えっと、たまには休んどけって
神のお告げですよね)
【切られて】
家飲みのあとの
日曜は。
やっぱり起きられなくて
だらだらとしていたら
もうでかける時間!
石川町へ髪を切りに!
もとい、切られに!
カリスマのお家に
15:00。
予約した時は予想してなかったけど
この時間ときたら
最高に暑い!!
あの休日は人と犬っころであふれかえる
元町商店街も閑古鳥・・・
そんな中
あたしはなんと
ギターを担いで
代官坂を登る。
汗だくで訪問したあたしに
アシスタントの女の子が
クランベリージュースを
持ってきてくれる・・・
しばし控え室で涼む・・・
あちぃ・・・
とりあえずシャンプーしてもらって
またばっさり切ってもらう。
今回は少し伸ばそうかなとか
構想もあったのに
とにかく暑いもんで。
また首のうしろ
かりあげられるくらいに。
カラーをしてもらっていると
そこへ汗だくの
元祖が到着。
「しぐ~~~~~」
今日は彼女と飲む約束もあり
30分ずらしで予約を入れたものの
夏にめっぽう弱い彼女には
ここまでの道のりは
地獄だったらしく。
しばらくとなりの椅子で
カラダ半分に折れるみたいな体勢で
あえいでました、ヤツは。
カリスマは
最近ベルギーに
ワーゲンの展示会に行かれたとかで
その話で。
この人に車の話をふると
ほんとうれしそうに語るので
それがこっちもうれしくて
ふるんだけどね。
彼はワーゲンの古いのを
カスタマイズして乗っているのだけど
海外にもでかけいって
パーツを買ったりなんかするみたいで。
でも
ワーゲンってドイツの車のくせに
アメリカのがパーツや
古い車そのものが
出て来やすいのだって。
それはもう
「湿気」とか「気候」の問題らしく
そういう意味で西海岸は最高の宝庫で
土地が広いもんで
じーちゃん死んだあとほっておいた
納屋とか蔵あけてみたら
あんまり走ってない
新品同様のワーゲンが
出てきちゃったりとか
そういうことがあるらしいのだけど
放置しておいても生きてるってのは
やっぱり湿気が重要だとかって話。
カリスマは去年はたしかLAとかにも行ってたんだけど
そういうとこで
小さなパーツを集めてくるのが
相当うれしいらしく。
「あれ?車のシート替えました?」とか言うと
めちゃ大喜び!
「自分で買えたんすよ。あれ皮なの」
みたいにね。
そうやって
自分でいじった車を
見せびらかすために
遠くは姫路まで運転していったとか
仕事前にお台場に行って来ただとか
いや~
人っていろいろよね、
って感じだけど。
でもそこまでできる人って
やっぱりすごいと思う。
何事も、究極までってね。
だから自分への反省をこめて
彼の車話はおとなしく
聞くようにしているのだけどね。
それと
カリスマんとこでの
もうひとつの楽しみは
置いてある雑誌。
特にあたしは
ここで「ナショナルジオグラフィック」に
はまってしまい。
きれいな写真、
とくにあたし
どうやら航空写真が好きみたい。
上空から撮った
自分の目線では見ることのできない状態が。
鳥瞰図好きなのも
それと通ずるのでしょうか。
鳥になりたい!
とかって
思ったことないけど
10階に住んでるのも
そういう気持ちが
あるのかもね。
で、元祖ねーさんともども
すっきりしたあとは
石川町の駅の反対側にあたる
車橋ってとこにある
立ち飲み屋に行こうって話で。
その話をしていたら
カリスマと
アシスタントの子が
めちゃ食いついてきて
どうやらこの界隈では
うわさの店らしい。
「とにかく安くて美味い」
「会計は小学生の息子がやってるんだけど
計算が速くて、そして無愛想」
「無愛想ってかクール」
「3人兄弟なんだけど
真ん中の子が太ってて・・」
「ビールはアサヒだから
ガラナサワーにすれば?」
と、
ナゾの情報ばっかりだけど
相当奴らも気に入ってるらしく
あたしとしても
乗り遅れるわけには行かないので
ア○ヒかぁ、と
渋っていたのだけど
行くことに。
外に出ると
思ったよりは
気温は落ち着いていたので
ギターの重さも
気にならず到着。
で、
店の名前がいまだにわからないのだけどね!
でも
ぐる○びの取材はことわった上に
「○○を見て来たお客さんはおことわり」
という貼り紙まで出したという
地元の常連さんを大事にするお店。
あたしみたいな新参者・・・
ちょっとビビってしまいました。
カウンターにオーダーに行くと
いましたいました
件の少年が!
ほんのまだこどもでないかい!
その彼が
「はつ、レバー、しろ!
何本ずつにしますか?」
「塩でいいですか?」
と、はきはきと応対しながら
生ビールをつぎつつ
「○○○円です!」
と、チーン!って音が勢いよくしそうな
計算機よろしくさっさと合計してくれる。
まずこの洗礼を浴びて
驚いているところへ
元祖の飲み友K原さんも合流。
K原さん、意外とお会いする機会が多く
なぜかあたしのライブにも来てくださったことも。
家にもお邪魔したことあるし。
でも驚いたのは
「こんないい男だったっけ?」
ちょっと目がハートになっちゃいました。
彼もこの店が
かなりお気に入りらしく
「こないだ、丼食って
この店のメニュー制覇して
うれしかったんだよね~♪」
って。
ああもう、いい男台無しですよ。
そんな常連の彼おすすめの
塩ユッケ。
こいつはすごうまです!
ここ、生もの、ホルモン、
がいいらしく。
次回は馬刺しだな・・・と
ひそかにチェックしたり。
とにかく串にしても
肉がすごかった。
もやしとか豆腐にしても
全般味が濃いのだけど
こういう店はヤバイ。
ビールが進む・・・
と思ったけど
そこはやっぱりアサ○。
食べ物サイコーだったのだけど
ビールが
あたしの気持ちに
ちょっとしたすきまを作ってしまったのでした。
ああ、惜しい。
それでも
次に控えるスタジオにでかける時間には
「まだまだいたいよ~」と
思わせる店の心地よい空気が
あたしを惑わせたのだけどね・・・
振り切って帰りました。
で、21時川崎を目指し移動。
少し遅れてしまったのだけど・・・
着くなり
「ねーさん、酔ってるでしょう!」
と、突っ込まれつつ
こんな日には
爆音で楽しく弾けそう・・とか
思ってセッティング。
だけど
この日のスタジオは
あんまり・・だったな。
アンプがいうこときかなくて。
ってえらそうだけど
自分が酔ってただけ?
でもなんとなく
もっと弾きたい感が残ってしまったので
次のスタジオ、
また楽しみ・・・
ってかちゃんと練習していこ・・・
そんで
深夜に家にたどり着き
とりあえず黒ラベルをあける。
あたしビョウキかも。
でも夜のわりに
駅からの道で汗をかき
またその日アサ○ぜめだったため
カラダがなんだか落ち着かない。
缶1本飲んで
安心して寝た、
そんな日曜日。
今日は具合悪いからって
少し早めにあがったのに
早く帰ると
酒の量が増えるだけですね。
でも
冷蔵庫にあった
宴会のあまりものは
消費中。
明日もおでかけだし
しばしの休息・・
そろそろ寝よっ。
【切り殺された】については
おいおい。

「切って切られて切り殺された!」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
     あ、元祖さんお元気そうで良かった。

     さいきんようやっと"アラフォー”という言葉を知ってちょいツボです(某どSねーさんのメールに書いてあって知りました)。主に女性に使う言葉なんですよね、たしか。では10年後にはアラフィフ? 20年後はアラシクス?・・・結局、環境が変わることはあっても,アラウンドしてるひとはどこかでアラウンドし続けるんじゃあ、なんて思ったり。
     一方、最近読んだ雑誌だと、男は35歳前後が女性にとっていちばん価値がある!?らしいのですが、個人的には48歳とか70歳とか96歳の同性に惹かれてるので、なんとなく違和感あり。
     アラフォー的には48歳とか55歳とかは、なし?(と最後に無謀にも切り掛かってみる)。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    雑誌に載ってる一般的価値観が理解できれば
    もう少し違う生活を送ってるような気がする・・・
    ということで
    48でも55でも23でも大丈夫!!

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