天気のせいならばいいけれど。

今週の。
お天気めちゃめちゃですね。
晴れまくって
天気予報ハズレでやんの、と
喜んでいたら
稲妻お見舞い!
隅田川の水位、
すごいことになってます。
風がないだけいいけど・・
○国のせい、って
ほんとですか?
恐ろしい話だ・・・
今日も
やっと洗濯だ~
ふとん干しだ~と
うきうきして
洗濯ものはそのまま
平塚へおでかけ。
平塚球場で
ベイスターズの2軍
湘南シーレックスVS
日ハムの2軍の試合があり
そのあと東京アパッチが
フリースロー大会を
開催する・・とか
ちょっと楽しそうな
イベントがあったので、
つい。
いい天気だし
日焼けした腕はまるだしで
はだしにクロックス
プロヴァンス柄の
ひらひらスカートで
電車に乗っていると。
「雨降ってますけど
どうします?」
って女MJから。
えーーーこっち晴れ晴れだよ。
なんて
返信して川崎を出た途端
豪雨。
・・・
全然天気違うのね。
あ、洗濯もの・・
予定変更しようかっ
ってことで
横浜で下車して
京急で来る
びっぷと女MJと合流。
中華街に行くことに。
ドラゴンボートのあとに
Y野くんが連れて行ってくれた
小さなお店
『頓昌』
中華街に着くと
雨はやんでいて
平塚の試合もどうなったのか
よくわからない状態。
まーでもせっかく来たから
様子見よう・・って
もう飲む気満々だしさぁ。
来週の九州旅行の話などして
だらだらと3時間ほど。
餃子
ラーメン
チャーハン
頓昌飯
鶏肉の黒味噌炒め
そのあと
K原さんのおトモダチの
関帝廟前にある
雑貨屋さんを覗きに。
2m50cmにも置いてもらう予定の
水牛のサンダル、
こちらにも置くらしいのだけど。
中華雑貨の店かと思っていたら
古着とお洋服のお店で
かなりかわいかった!
と、思ってみたら
びっぷがいきなり
商品片手に店の人と
話をしてる・・・
珍しいな、と
思ったら
彼女、Tシャツの
「てざわりフェチ」らしく。
「いいてざわり」の
シャツがあったといって
店の人と
てざわり談義中。
聞けばその方がK原さんの
2軒となりに住んでいるという
N店長さんだったんだけど
たしかにてざわりもいいし
つくりもしっかりしている模様。
ポイントは襟ぐりの織が
たてとよこの2本どりだって
ことらしいよ。
いや~Tシャツを
なめてました、あたし。
いろんなところに
深い世界ってのが
あるのね。
そのビルは
なんだか面白くって
雑貨屋の奥には
雑貨屋のように見えるけど
・・じゃなくてカフェ??
といったおしゃれな感じの
お店もあったし
これからたまに
顔だそうかな、って。
あ、石川町に
髪切りにいったあと
たまにぶらぶらすることが
あるんだよね。
そのビルを出て
歩きだしたところに
猛烈な雨が降ってきよって。
これで完全に平塚に行く
気持ちはなえたのだけど
雨やどりでもしようかと
喫茶店を覗くも
どこもいっぱい。
昼に中華食べたあとの
雨とくりゃあ、
そりゃみんな考えることは
同じだよね。
ということで
結局雨の中を歩きまわることに
なってしまい
挙句店にも入れなかったのだけど。
あきらめて
今日は帰るかと
駅に来たところで
「お粥なら食べられるかも」
と、関内駅の反対にある
『文安』をたずねる。
が、なぜか休み。
1杯飲んであきらめるか、と
その界隈を歩いたけど
立ち飲みはまだ開いておらず
結局そのまま解散。
雨はやんできたんだけどね。
そんなわけで
予想外に歩き回った日で。
そのあと
先週顔出せなかった
『き○助』に行ってみる。
土曜手伝わなくなって
久しいけど
たまに話をしたくなるんだよな、
マスターとは。
ま、ひとりでも
行ける店だしね。
案の定閑古鳥。
競艇のネット投票しながら
マスターが伝票貼りしてる。
近況をぽつぽつと話したあと
瓶ビールといわしのなめろう
をたのんで
読みかけの本を。
これ、誰に借りたか
まったく思い出せないんだけど。
今日は平塚まで長旅だ、と
もうすぐ終わりそうな
『ぐるりのこと』に代わる
文庫本を本棚から選んでいたのだけど。
『異形の将軍』
田中角栄の伝記なんだけど。
こいつが面白い。
伝記ってのはまあ
面白いものだけどね。
でもこれ
上巻しか借りなかった記憶があって
もうすぐ上巻が終わりそうで。
ど、どうしよう・・
○ックオフで100円とかで
あるかな・・・
ところで。
『ぐるりのこと』は
梨木香歩さんのエッセイで
最初は読みにくいのだけど
だんだん面白くなるというか
梨木さんて人が
わかってくるというか。
文章力と人としての
完成度をごっちゃにしていたけど
そんなわけはなくって
彼女の欠けている部分が
共感できる。
まったく媚びてないから
さわやかとは言いがたいのだけど
正直な気持ちが
響く。
それが自分にとっても
痛く感じる部分は
読むのがつらい作業でも
あるのだけど。
『家守綺譚』っていう
あのすてきな
空気感と流れを持つ物語を
つむぎだした人の
作品とは
思えないぐらいに
身近に
感じてしまう。
なーんて言い草は
えらそうだけど
悪く言ってない。
つもり。
ちなみに。
「ぐるり」とは
自分のまわり、
ということらしい。
まあ人によってその範囲は
いろいろなんだろうけど
自分の目の届く範囲というか
関わりを感じる範囲?
なのかしらね。
なんとなく
「ぐりとぐら」を想像して
飼い猫かなんかの名前かと
思って読み始めたのだけど
ちょっと気になる言葉だ。
あたしは
どこへ行くんだろうね。
実は
つまらない
「ぐるりのこと」に
一喜一憂してる、
ここんとこ。
早く思いっきり
洗濯して
洗濯カゴを
カラにしたいなーっつ。

恐るべきガールズ魂に

やっとお家で
涼しい風を・・
と、思ったら
じめっとる!
ビール、おかわり!
そんでも
自分で作った
ほうれん草たっぷりの
マスタード醤油パスタで
なんか安心する。
だってぇ、
ほんとにもう、
外食星人なんだもの。
一気に書くか。
土曜はサルで。
いつもの錦糸町だったのだけど
天気ビミョウなので
チャリでなく
電車で行くことに。
その前に
時間があるので
soukichiさんとこで知った
月島のてぬぐい屋さん
こっさ』に行ってみることに。
月島にそんなとこ
あったかなぁ?と
行ってみると
かなり勝どきより。
駅から遠いから今度は
チャリで来よう、とか
思ったり。
お月見的なもの・・と
思ったのだけど
つい「さつまいも」を
買ってしまいました。
ちょっと時期早いか?
でもモダンな色使いが
たまんねぇ。
こちらの『こっさ』さんは
てぬぐいはもちろんメインなんだけど
和雑貨も充実で
面白かったな。

ふと目にとまった
豚毛のブラシ。
[#IMAGE|c0049455_2225839.jpg|200808/28/55/|right|200|150#]パソコン掃除って
書いてあったんだけど・・・
正に!!
この子かなりの
働きモノです!
あたしみたいなズボラにも
使える。
ぶひ~!
そのあと
サルを2時間やったのだけど
ずっと小雨が降っていて
足元悪かったんだけど
なんだか久しぶりにがんばっちゃった。
といっても
点取るべき位置におかしてもらってる
あたしがふがいなくて
チームメイトに申し訳ないって
自分にイライラしていて。
いつもはヘラヘラしてんだけどね、
結構走るべきところは
本気で走ってみた。
そしたら最後の方の試合で
やっときれいなワンツーで
シュートが決まって。
これで美味い酒が・・・
だったわけ。
参加者14人のうち
結局10人も飲みにきちゃって
みんな好きねぇ。
幹部が少なかったので
盛り上がらず解散かな?と
思っていて
あとで『き○助』寄ろう、
と思っていたのに
なんだかダラダラと。
でも
がんばりすぎたのか
ロクにクールダウンしなかったからか
筋肉痛は月曜まで続いたのでした。
珍しいよな。
続いて日曜のこと。
夕方から
隅田川の川っぺりで飲む
「テラス」を開催する予定だったのだけど
この日も小雨がずっと。
それでも料理持ち寄りは変わらないので
買い物がてら
この日も錦糸町に。
で、
懸案だったメガネを。
北海道旅行中、
さすがにコンタクトつけたまま
3時間睡眠のあとは
メガネっ子になってみた。
ところがー。
寝る前に家の中でかけるだけなので
不自由に感じたことなかったのだけど
度がまったく合わない!
おまけに汚れまくってるし
あたしのジョンレノンメガネ。
ということで
今流行の5000円ぽっきりのZoffに
行ってみた。
ほんとあっちゅー間に
視力測ってくれて
あっちゅー間にできあがって
しかも安い。
早く行けばよかったよ・・・
そのあと
食材を買って帰宅。
17時の集合に間に合わないかも~と
料理を始める。
もちろんまずは
プルトップひいてね。
プシュっ。
最近凝ってる
プチトマトのピクルス。
皮むきが楽しくって。
それを
りんご酢とはちみつと
タラゴンの葉に漬けて。
続いて
小ナスを魚グリルに載せて
皮をむこうとしたのだけど
んん~、
プチトマトのようには行かん。
ナスって均等に
ふにゃってさせるの
難しくないですか?
これはイマイチなので
生姜醤油につけて冷蔵庫へ。
今週のお弁当のおかずに。
むむ~。
次に
くさい葉っぱサラダを。
もやしとしめじを
さっとゆでて
紫たまねぎを砂糖でもんで
ナンプラーとめんつゆで味付け。
サラダセロリとパクチーを
たっぷり。
冷蔵庫に残ってた
鶏肉をひき肉にして
しょうがでさっとゆでて
レモンかけて
混ぜてみた。
んーーーーー
おれって天才。
それらを持って
2つ電車に乗って
Oちゃんちに。
やはり外飲みはあきらめて。
誰よりもガールズ?
な、男子Oちゃんの部屋は
サボテンなどの緑であふれていて
ほんとかわいらしい。
書類やゴミなんかが
部屋の隅に寄せてあったりする
応急処置が、まあ男子らしい
一面でもあったりするのだけど。
少し遅れて到着すると
みんな自分ちのように
台所に立って
なんだか作ってくれている最中。
いきなり
そーめんゆでてるし、S和ちゃん。
でも
トマトの冷製パスタ、
そーめんでもいけるのね!
これ、夏らしいメニューで
とても美味しくて汁までごっくり。
レシピ教わったのだけど
またわかんなくなっちゃった。
またちゃんと聞かないと!
その横で
Oちゃんが煮ていたのは・・・
「だらきって言うらしいんだけど」→
なんでも奄美みやげの
お茶らしく体にいいのだとか。
あとでいただいたのだけど
みかけほど、ひどくはない。
でもなんか
「お風呂の水、うっかり飲んじゃった」
みたいな味でした。
それから
Kごんの煮豆に
谷中生姜の肉まき。
魚グリルで焼いていたけど
(これまた自分ちのように)
うーん、これは外で
七厘で焼きたかったな。
中からお味噌がでてくるのが
イカしてるんだけど。
☆の鶏肉のマスタード煮。
キャベツとみょうがのナムル。
S和ちゃんが軽井沢で買ってきてくれた
ソーセージとか。
それにパンとか!
もう、みんな
ツボ抑えてていいよ!
ガールズ!
うれしくなっちゃう。
とそこへ
門仲の主、というか
あたしもその人のおかげで
KごんやOちゃんには
出会ったのだけど
パスタ屋のおやじHぇさん登場。
おでんと
若い男の子携えて。
そのあとも
何人か門仲がらみの人が
集結したのだけど
こういうの久しぶり。
Hぇさんの店に行くとね
毎回違う顔に出会える。
っていうか
あたしもそういう一人で
結構なじんだよな~とは
思うけど。
あーでも
やっぱりこういう会は
外でやりたいなぁ、って
思った。
川っぺりで火をおこして
わいわいやってるところに
めいめい食べ物を手に
集合してきて
勝手に飲んで食って
帰って行く、みたいな。
そんな「テラス」。
今年の夏は一度も実現しなかったので
なんとか9月にはやりたいな。
お月見とか
しながらね。
そうそう、
ところでその日
奄美に行っていたOちゃんから
ガールズにおみやげが
配られたのだけど
渡された袋をあけてみると
くるみボタンが
たくさん入っていて!
早速ピンに刺したり
ゴムに通して髪飾りにしたりで
盛り上がるガールズ!
久しぶりに
こういう気の利いた
おみやげをいただきました。
なんというかね、
あなたはガールズだわ。

阪神タイガースという親孝行

週末もいろいろな
出来事や
思うところあったりしたのだけど。
きのう今日と昼休み中
「漫画がはじまる」という
イノウエタケヒコの対談を
読んでいたので
エントリーするヒマなく。
文学や芸術についての
解説のようなものって
読むべきかどうか
悩むところなのだけど
この本はうろ覚えの
井上作品があたしの中で
甦ってきて
欲した、という意味で
よかったかも。
ということで
とりあえずきのうのことから。
朝からずっと小雨。
当然神宮のナイターなど
中止だろう、と
ふんでいたのに。
結局中止が発表されないので
でかけることに。
18時にさくっとあがって
外苑前へ。
先日
小学校の同級生にもらった
チケット。
阪神戦といえば
親兄弟を誘えば
てっとり早いのだけど
やつらとでかけるのは
億劫だ。
大の広島ファンで
横浜在住
つきあいのいいびっぷに
声をかけると
ゆくゆく!とのお返事。
いや~この人
ほんとに野球好きなんだわ。
油断していたあたしは
応援バットも
タオルマフラーもなく
会社にあった
セーターだの
ひざかけだの持ち出したのだけど
結局雨が降り続いており
座席も思い切り濡れていたので
びっぷが用意してくれた
合羽のお世話になることに。
でも
席がものすごくよくって!
そこは
3塁側ベンチのすぐ後ろ。
ああ、そこにアニキが!!
守備を終えた選手が
ばばーってこっちに向かってくる時など
なかなかテンションあがります。
しかも
神宮球場は
サッポロ天国。
おにーちゃんが瓶ビールをつぎに
やってきてくれるので。
そぼふる雨の中
早速ビールいただき!
このひえひえ!
マジックです。
気温は
思ったより低くなくて
じめっとした感じが
かえってビール日和だったりして。
なかなかいいかもしれん!
と、
時間が読めないと言っていた
しずちゃんにもメール。
「遅れても来た方いい!」
って。
いつもは
応援や飲食に気をとられ
試合の印象は残らないことが多い
あたしの野球観戦だけど
そんな席のおかげで
ものすごいライヴ感を味わって
楽しめました。
無類の阪神好きの母に
自慢しようかと
メールすると
いきなり
「雨に濡れてしまえ!」
と返信。
なんやそれ~おかん・・・
生観戦してるあたしが
よっぽどうらやましかったのか
残塁が多くいらいらしていたのか。
それが
そのあとうまい打線のつなぎで
勝利したあとにメールすると
「よかったよかった、
サンテレビ観てイライラしとったんよ~」
と、
超ゴキゲン。
嗚呼
そんな70歳、なのです。
とにかく
シーズン中は阪神の試合中心。
でかけていても
「今日は18時プレーボールだから」
と、いそいそと帰る我が両親。
最近二人だけの生活になって
拍車がかかっている模様。
同じく阪神狂いの
兄と弟は
結果に一喜一憂して
連絡とることもあるようで
ここ数年野球よりは
サッカー、バスケに走るあたしのことは
不満らしい。
そういう意味でも
アウトローなのよねぇ、あたし。
あの家庭において。
ビール飲みに球場行ったとは
口が裂けても言えない状況なので
「アンドーええピッチングやったで」
などと適当なメールを打ったけど
実はこれこそが我が家の
親孝行なのです。
日本一手がかからない親でしょう?

流れ去るもの漂うものいつまでも残るもの

きのうは。
思い立って
N木田さんの美容院@恵比寿へ。
恵比寿に着いた途端
ゲリラ雷雨に会って。
もう!
スカートしぼれるくらいだよっ。
たぶんカットが上手で
知る人ぞ知る
天下のN木田さんをつかまえて
この日もカラリングのみ。
でも前回
メッシュを入れて明るさの工夫を
してくれたのに続き
ぶつぶつ言いながら
なんだかまた工夫してくれた。
あたしがあまりに興味ないから
せいがないみたいだけど
他ではやってもらったことのない
細かい技を駆使してくれているよう。
ってやっぱりわからなくてごめん~。
今回ははじめて
トリートメントもやってもらったのだけど
かなり時間をかけてくれて。
ちょっとお高めだけどね。
たまには、
って気持ちと
見分不相応という言葉が
頭の中を交錯。
難しい問題だ・・・
でもなんだか調子いいみたい。
カラーはほとんど
アシスタントの男の子
H本さんがやってくれるので
N木田さんと話す機会は少ないのだけど
でもやっぱりすごく
「余韻を残す人」だなぁ、
N木田さんって人は。
内容、というより
ノリが先行するような
会話しかしていないのだけど
すごく特別なオーラを
持っている人のような
気がする。
それをアピールせずに
あくまでも軽く、
チャラい感じで話してくれるのが
絶妙だと思うのだけど、
まあそれは
本人気付いていないのだろうな。
でも昨日に限っては
珍しく
あたしのスカートと
傘がおそろいのチェックなのを見つけて
「かわいいよね、こういうとこが」
なんてストレートに
ほめてくれたのだけど
チャラ男のくせに
そういうこと、あまり言わないのが
彼のいいとこなんだよ、実は。
だからちょっと
面喰った。
ってか
あたしはそういうの
ほんと苦手で
照れくさかったんで
「いいからそれたたんで」
って、傘をたたませたよ。
天下のN木田さんに!
だはは。
だめだなぁ、あたし。
帰り道は
もう雨はやんでいて
人形町から
ぷらぷらしながら帰った。
だいぶ、涼しくなったもんだ。
帰って
肉味噌と
ごまつゆに漬けたもやしと
しょうが漬けのオクラも一緒に
冷やしたうどんにかけて
食べた。
んめ~!!
さて
今朝鏡を見たら
鼻のあたまが
むけていました、
そんな40歳。
今日は
なんと小学校の時の友人Uラと
ランチの約束。
しかも会社近いので
我が社の近くまで
来てくれて。
小学生時代の友人とは
もう彼女くらいしか
続いていないのだけど
相変わらず。
というか
小学生の頃が
やけにませてたというか
彼女は小学校4年生の頃から
落ち着いていて風格があり
ほかのみんなとは
明らかに一線を画していたのだけど
あたしが転校生だったこともあり
最初から妙に
大人の関係だったような気がする。
小学生らしい無邪気な遊びも
したような気がするけど
常にクールな視線で
ことの成り行きを見ているような、
そんなふたりだったような気がする。
そして今も
クールで
とても視野の広い彼女。
一緒に過ごしたのは
ほんの2年ちょっとなのに
突発的に会っても
すんなりつきあえる。
不思議な友人の一人で。
まあ
相変わらずクールなのは
彼女だけで
あたしの方は
明らかに退行してるんだけどね。
屋台村で
カレーを買い
近くのテラスで昼食。
来週神宮である阪神戦の
チケットをくれるというので。
ほんとうは
小学校時代ふたりで
わーわー言っていた
阪神の試合を
一緒に見たいところだったのだけど
母上が体が弱く
しょっちゅう入院しているらしく。
元気な親に
電話の1本ぐらいよこせ!と
怒られているあたしとは違い
入院先に何度も顔出したり
あれこれ世話を焼いている彼女。
そういう点でもあたしは
まったく遅れをとっているというか
まったく成長がなくってと、
いつも反省してしまうのだけど。
で、
今日話していた中で
あたしのテツオぶりを聞いて
自分もそうだって話になり。
なんと、彼女はいまだに
ダンナ様と一緒に
18キップを使用して旅行するんだと。
時刻表や地図に強いのは
彼女も同じ。
ものすごいシンパシーで
盛り上がってしまった。
興味の対象というか
なぜそれが好きかっていう理由が、
お互いわかりやすい。
まったく同じ道を歩いていなくても
その歩き方や
道草の仕方を
想像できるっていうのかな。
あらためて
彼女との関係について
そう考えると
納得。
たった1時間のランチだけど
ちょっとした感傷にひたってしまったよ。
今日は
久しぶりに
リビングでゆっくり
川をみながら夜を過ごしています。
隅田川の水が
豊かなのは
きのうのゲリラ雷雨のせいかしらね。
ソガベくんのストロベリー。
ディスクユニオンで1000円で買ったんだけど。
名盤だよ。
恋をしたくなる1枚。
すでに鼻の右側に
フラれニキビができたあたしだけどね。
シモ~ニュぅ♪

それもこれもみーんな夏のロック体験

では事件のことなど。
札幌より鈍行で
苫小牧に到着。
やっぱり予想通り
小さな駅で。
21時すぎなんて
中途半端な時間で
なぜか女MJが行きたがった
スケートリンクもそろそろ
閉館。
しょうがないので
タクシー10分の港まで
歩いてゆくことに。
改札でて
南口に出る。
下調べした地図を頭に描き
東へ向かって
歩き始める。
そうそう、36号にぶつかったら
あとは道なりね。
自信たっぷりに
歩き始めた国道沿い。
大きな荷物を背負ってる女二人をみて
声かけてきそうな
タクシーの横を通りすぎ。
よくこういうチャレンジは
するので、慣れているんだけど。
田舎(失礼!)の国道って
ほんと歩いてる人いないし
明かりも歩道でなくて
車道のみを照らしていて
そこをものすごい速さで
車が走り去って行く!
月だけがあたしたちを見守ってる・・。
よっぽど自信ないと
こんなとこ歩かないのだけど。
まあこういう時のために
さんざ道調べて
地図もあたまに入れて・・
そう、地図を読める女というのは
あたしの自慢でもあるのだけど。
なんだけど。
なんか予想タイムを超えても
港が出てくる気配がない。
かれこれ20分以上?
なまじ歩けるからいいんだけど
一応人に聞いてみるか。
と、歩き始めてであった3人めの
マラソンランナーに
声をかけてみる。
「苫小牧港ってこっちの方ですか」
「・・・
おれも遠くから走ってきてるから
よくわからないんですけど、
海は・・あっちっスよ」
って。
が、がーん!!
明らかにあたしたちの目指す方向と
違う方を指すランナーくん。
い、いかん、こりゃ間違えた!
と、幸い前方にぼんやり見えた灯り、
コンビニみたいだ。
走りこみおにーちゃんに確認する。
「港?ここからは歩けないですねぇ」
「す、すいません、タクシー呼んでいただけますか
ああ、なんてこと!
貧乏旅行にタクシーはご法度なのに。
タクシー代ケチった結果がこれかよ。
どうやら根本から
間違ってたらしい、
駅を出た瞬間から。
でもそのローソンのおにいちゃんが
めちゃ親切で愛想がよくて
今もはっきりと顔を思いだせる。
そこに着くまでに1軒も
コンビニに出会うことはなかったけど
やばいと思った瞬間に現れてくれて。
そんな人里離れた場所でも
コンビニがめっちゃ明るく営業中の日本って
すごい。
これが外国だったら
ほんとうにのたれ死んでたよ。
時間もあったから
船に乗り遅れることもなかったし。
ほんとラッキーだったわ。
迎えに来たタクシーの運ちゃんに
「そりゃ、真反対に出たんだねぇ」
と言われ。
屈辱・・・
でも
西の札幌から来て
改札左に出たら南だろ?
どうしても納得できない
地図を読める(と信じてる)女=あたしは
ずっと考えてた。
で、気付いたのだけど
その地図によると
北にでても
南にでても
通ってる道には
「36号」って書いてある!!
えーえーえーー
どういうこと???
そして
これは次の日
気付いたんだけど
(ってかあきらめきれなくて
また地図を出してみた)
札幌の位置、
たしかに全体で言うと
西なんだけど
線路は北東からまわりこんで
苫小牧に到着していた!
つまり
その時点で西と東が
逆だった!
西から来たと
思っていたのに!!
嗚呼。
そんな間違いかよ!
地図が読める女と
自負していただけに
しかもこういう時のために
しおりを作ってるっていうのに
なんという間違い・・・
これはかなりショックな
事件なので。
でもまあ
大事にならずにすんだのは
日本の平和さと
あのローソンの
親切なおにーちゃんのおかげ。
そしてこの失態にも
文句一つ言わない
女MJの広い心なのです。
正にラブアンドピース
結局タクシーでたどり着いた港は
予想以上に遠くて
マイナーな場所にあって
たとえ方向があっていても
ある意味事件だったかも、
なんだけど。
それがちょっと
救いだったりして。
やっぱり北海道はなめちゃいかんね、
スケールが違う。
タクシー10分の距離が
なんか違う。
(でもちょっとおまけしてもらっちゃった♪)
無事チェックインして
はまぐちきょーこなんて観ながら
港で時間を潰していたのだけど
港はよっぽど栄えていたよ、
駅よりも。
そう、札幌駅よりも
おみやげ充実してたかも。
さて
時間になって乗り込んだ
フェリー「べが」の2等部屋なんだけど。
車で乗る乗客が優先なもんで
いってみたらもう
寝る場所なんてありゃしねぇ。
まあでも寝袋あるから
どうにかなるか、とは
思ってみたものの、
女MJ明らかにテンションさがってるし。
と、そこへ
蝶ネクタイの神様がおりてきて
「もう一部屋あけることにしました。
そちらの方とそちらの方と・・」
そう。
うちら選ばれちゃったのよ、
天国への入室を。
なんてラッキー。
新しくあけていただいた部屋に
まんまともぐりこみ
広い領地を確保。
まあでも
ああいう時ってさぁ、
ゆずり合いとかって
ないもんだね。
明らかに寝床のとりあいだったよ。
うちらも戦わないまでも
こりゃないだろ?みたいな
不満がありありで。
天国へのご招待も
ほかの人に譲るでもなく。
だから災害なんかで
助け合ったっていう美談は
やっぱりすごいと思うし
そういう状況で
自己チューになるかもしれない
自分を想像するだに
がっかりする。
結局自分もただの
醜い人間にすぎないのだね。
自分がいい状況でないと
うまれないやさしさなんて
偽善なんじゃないか?
驕りや優越感みたいなもの?
恥ずかしいね、あたし。
なんて。
あれこれ考え中のあたしの横で
さっさと眠ってしまった
女MJ。
おいおい、寝袋は敷くもんじゃなくて
もぐるもんだよ、風邪ひくよ!
と、体をゆすっても
起きやしない・・・放置。
よっぽど疲れたのね。
無駄な歩きもさせちゃったし。
あたしは
東郷かおるこの本を読んで
「サンタナ、いい人なんだ~?」
とかどうでもいいこと考えながら
しばらくして寝た。
案外寝れるもんだね、
フェリーってのも。
0泊とかいって
ライヴ会場でも
電車やバスの中でも
結構ころりと寝てたので
実は睡眠時間がとれた旅だったかもね。
二人ともどこでも
コロリのタイプだし。
そんなわけで
爆睡してたらもう八戸。
朝の7:30なのでした。
この日はケチらずに
迷わずタクシーに乗り
「八食センター」に向かい
朝食にありつくことに。
(そんでも一応歩けますか?
って聞いてみたら、驚かれた・・)
ところが
ここでもプチ失敗。
たしか朝早くからやってると
思っていたこちら、
9時が開店。
10:16の八戸駅発の電車に乗るには
9:45にはここを出なくてはならん。
9時開店を待ち
あいてる店へ滑りこんで
新鮮な魚をいただく。
ほんとうはとなりの市場なんかも
ぐるぐるして
魚を買ったりしたかったのだけど。
一番食べたかったイカと
いくら、うに、まぐろ、貝たちなんかの
載っている海鮮丼と
イカソーメンを。
イカがやっぱり
予想通り美味かったのだけど
ウニが!!
ウニって普段
別に興味ないんで
食べたい人食べれば?
みたいな感じなんだけど
ここのウニは
くさみがなくて
ほんのり甘くって
ああこれがウニか!
って感じでした。
でもゆっくり
味わってるヒマは
あまりなく
朝ビールも我慢して
タクシーで八戸駅へ。
荷物を預けて
ローカル線に乗る。
下車駅は無人駅っぽいので
ビールも購入して。
赤い2両編成の
「うみねこ」という電車に乗って
三陸の海沿いを南下。
「種差海岸」まで。
八戸に何もないなんて
大ウソ。
この海岸には
たくさんの著名人が訪れ・・
なんてことはどうでもよくって!
行ってみりゃわかる。
すばらしいのなんのって!
文字通り海岸に近い駅なんだけど
そこの海岸、
岩場の前になんと
天然芝が広がっていて。
ありそうでないよね?
芝生を見るなり
はだしになり
ころがって
ビールをあける。
ちなみに駅前に
屋根に「黒ラベル」と書いてある
酒屋があったのだけど
黒ラベルはおいてなくて
ほんと八戸で買っておいて
よかったよ~と思ったのだけど。
どうやら東北は
アサ○に侵されてるらしい、
フィールドワークによれば。
ちょ~お天気だけど
風が涼しくって
ビール飲んて
草の上でお昼寝。
海辺とは思えない心地よさ。
目の前にあるのは
太平洋だってのに。
だもんで
うっかりそこで
二人とも爆睡。
かろうじて顔にタオルは
かけていたものの
鼻のあたまと
体のA面まっかっか。
腕は半そでのあと
脚もまくったジーンズの下だけがやけて
赤いソックス穿いたみたい。
もう、小学生かよ!
ぐらいな焼け具合で。
ここ数日、会う人会う人に
笑われてます。
でも気持ちいいんだも~ん、
日焼けがなんじゃってのー。
そこで
だいぶ寝たあと
遊歩道つたいに海辺を歩くことに。
途中の芝生の丘では
テンションあがって
丘の上から
ごろごろ転がりおちました。
その様子、ムービーでとりましたので
観たい方はYouTubeで!!
(ウソです、でも画像はあります、
・・女MJまで。)
草が日焼けした腕に
ささっていたかったけど
草の上を転がるなんて
この年でやると思わなかったから
ミョーに楽しかったよ。
体重重い分、落ちる速さも
速いし!!
はい、アホですわ。
それから
海がちらちら見える
松林を抜けて
奇岩や仙人窟や
漁師さんが網の手入れをするのを見たりして
たどり着いた白浜。
いや~この徒歩の旅は
かなりいいです。
海の風もなぜか
ぺたぺたしないし。
種差海岸のとなりの
鮫という駅まで
その道は続いているのだけど
帰りの時間を考えると
全行程歩きはやはり無理なので
白浜でバスに乗ることに。
これも
しおりのトピックスで。
こういう調べはね、大事なのです。
それから
鮫駅のちょい手前の
蕪島というところで降りて
奇岩島を見学。
駅で磯ラーメン食べる計画が
うっかりそこで売ってた
ホットドッグにひかれ
買い食い。
女MJの買った久しぶりに飲むコーラが
海に合う。
ああ、体に悪そうでええ!!
それからぷらぷら歩いて
新幹線に間に合う最後の電車に乗る。
駅で待ってる時
あしもとを見たら
真っ黒。
だいぶはだしでいたもんな。
そんなことも可笑しくて
気持ちいい!
必要以上に窓をあけた
八戸線で
風を受けながら
八戸駅到着。
おみやげ買って
ビール買って
図らずも遅い時間になってしまった
新幹線に乗り込む。
ほんとうは
フェリーで着いたらすぐ
新幹線で帰京のつもりだったんだけど
混んでいて夕方まで
とれなかったんだよね。
おかげで行けた
種差海岸。
人生って
わからんもんだね。
どの一日も
どの土地も
いろんな思い出がいっぱいで。
あたしの夏旅第一弾は
そんなわけで
やっぱりサイコーでしたの。
イエーイ。[#IMAGE|c0049455_2356247.jpg|200808/21/55/|mid|240|320#]
                   来年へ続く・・・ってとこ?

朝焼けを見て、考えなしにぷらぷらした2日め

いやあ、
きのうはいきなり
休み明けなのに
神田の『加賀廣』で飲み
『鍛冶家』に移動し
さらにバーでスプリングバンクまで。
何やってんだ?
その反動か
今日は家に帰って
肉味噌なんて
七面倒くさいものを作り
冷やしうどんにかけ。
お弁当用にじゃがいもと
ピーマンのすっぱ辛炒めとか
おくらの生姜漬けとか
もやしのごま和えを作ったり。
結局自分のメシが
一番好き・・
それと缶ビール。
さてでは
フェスの続きの話を。
めいめいにライヴを楽しんで
やっとテントに集合したのが24時近く。
女MJがテントと一緒に送っておいてくれた
黒麹の焼酎「黒財宝」で乾杯。
あたしは焼酎苦手だから
ジュースいれまくったけどさぁ。
どうなのよ、1リットルパックの
焼酎送るって・・・
ライヴの感想だの
今後の予定だの話していたのだけど
結局そういう時間帯に
奥地にいると億劫になってしまう。
ゆら帝行くか迷ってた1974夫妻、
やはり沈没・・のようでした。
女MJとあたしの次のお目当て
「エゾイスト」という
北海道出身のミュージシャンたちが
集合して開催するカラオケ大会
・・のようなものは
近くのボヘミアンだったので
よかったけどね。
酒を片手にふらふらと訪れる。
でも今年はなんだか
ミュージシャンたちの気合が入りすぎて
普通に上手くておもしろくなくなって
さっさとテントに戻った。
きゅーちゃんとウエノくんという
リズム隊でのオアシスとかも
あったけどね。
でもテントで寝袋かぶっても
エゾイストのさわぎは聞えてきて
ぷって吹きたくなくような
ラインナップをレム状態で聴きながら
朝に備える。
フードに仕込んだケイタイで
目覚めたのは早朝3時ちょい前。
さて、メインでサニーディ、と
テントを出ると
人人・・・・
そういえばさっきまでキヨシローの
コピーとか聴こえてた、
何時間やってんだよ、
エゾイスト!
そんな中
同じく早起きした1974と
メインへ急ぐ。
サニーディについては
ほとんど1974の影響なんだけど
ライヴも彼の解説つきて
メイン左手につくった陣地で
寝袋にもぐりながら
観たんだけど。
「相変わらずだけど
相変わらずじゃないですね」
って。
ふ~ん。
でもたしかにソガベくん、
そうだね、チャラ男なんかじゃない、
あの長いギターソロ・・・
結構自分自分の人なんだね。笑。
それだけに
もうひとりのギター新井さんが
ひとり大人に見えた。
あかぬけてもいたし。
ま、これはおともだちの
maysomeちゃんの影響も
あるのだけどね。
うん、新井さん、
よかったよ。
その頃
背後の空が明るくなってきて
朝焼けを見た!
そう、これがライジングサン。
音楽でつながるその会場にいるみんなの
共通体験なんだよね。
でもそのあと
あたしはスカパラを子守唄に
ぐーすか寝ちゃったんだけどね。
だって
その時間モーレツに寒くって。
寝袋の下の土が冷たくて冷たくて
カイロで体をさすって
まるまってました。
ライヴ後は
テントに戻りまた仮眠。
お昼12時の最終バスが来るまで
太陽を思い切り浴びながら
土の上で眠ってました。
気持ちよかったぁ。
おかげで朝ごはん
食いっぱぐれちゃったけど。
そう、毎年のことながら
並んでる時間が惜しくって
結局美味しいもの食べた記憶なし。
今年もビールは飲んだけど
ホクレンのおにぎりのみだよ!
ライヴ直後のバスよりは
すいている遅い時間帯のバスで
麻生という駅へ。
そこから行ける温泉を見つけ
バスに乗ってみる。
ただの町の銭湯。
でも温泉なんだよね。
ライヴでかいた汗や
寝転んでからまった草や
一日浴びまくった砂ぼこりなんかを
流す。
そして脱衣場にあった
黒ラベルの美味かったこと!
ゴ・ク・ラ・クっ!!
温泉を出て
向かいにある
ラーメン屋『くい亭屋』に行ってみたのだけど
実は有名店なのか
雑誌の紹介記事なんかが貼ってある。
なになに?
ごまピリ辛味噌がうまいのか・・・
普段はラーメンなんて
食べないんだけどね
フェス中、寒い時間に
モーレツ食べたくなって
なんとなくそのまま。
その渇望のせいかも
しれないんだけど
美味かったのです、そいつが!
辛い味噌なのに
ゴマで甘みがあって
もやしだのチャーシューだの
のりだのねぎだの
具もいろんなものが入っていて
味もいろいろして。
なんとも。
つゆ、結構飲んじゃいましたよー。
そこから
バスに乗り
直接札幌まで。
ぐーすか寝てたら
いつの間にか終点でした。
とにかく
その日は24時にフェリーに乗れば
よかったので
無計画で
行動もだらだら・・・
ビール園でも行くかって
電車に乗れば
駅員が違う電車を教えてくれて
一駅違う駅まで乗ったり戻ったり。
ふと気付けばもう終園時間・・・。
おみやげでも買うかと
札幌で歩いたけど
駅は結構おみやげ少なくて
結局すすきのの
千秋庵本店』行ったり。
千秋庵本店はね、
ほんと大好き。
とにかく
パッケージがかわいくて!
買い物したあとは
女MJはソフトクリーム、
あたしは雪の結晶の形の
アイスモナカを食べて、
噴水ちっくなところから
おいしい水を汲んで
飲んだりして
またのんびり。
ぷらぷらと
すすきのから
歩いて札幌に着き
そこから鈍行で
苫小牧に向かうことに。
そこまでは
よかったんだけど。
そこまでは!!
ねーさん事件です!
・・って自分に報告。
つづきはまた。

あたしがそこまで行く理由。

恒例となりつつある
北海道は石狩で行われる
ライジングサンに
今年も。
今年は
いやなうわさを聞いて
テンション下がったりして
一度は行くのをあきらめたのだけど
バースディが2時間枠
もらったという話を聞き
やはり行かねば!と
女MJと決断。
とりあえず
チバさえ見れれば、と
さっと行って帰るつもりが。
今年はお盆と日程が
近すぎたせいもあって
早割りの航空券が
さっさとなくなっていて。
しかも帰りの飛行機に至っては
ほぼ満席状態。
そこで浮かんだのが
フェリーでどこかまで帰る・・という
計画。
ライヴはオールナイト、
そして帰りはフェリーで夜を越えるという
0泊3日ツアーとなったのでした。
でも
フェリーの方も
仙台に行く豪華な方は
満席だったので
やむを得ず八戸に行くフェリーを選択。
八戸??
誰もが首をかしげるその町に
天国があったのです!
その話はまたあとでするとして。
無駄な出費をなくそうと
前日泊は当然なく
当日朝便で少しでも安く、と
千歳入り。
ま、早い便じゃないと
トップバッターも観られないのだけど。
前日までかかって
しおりを製作。
テツオばりに
あれやこれや時刻表をめくり
検索しまくって
やっとできあがって
寝たのは24時すぎ。
4時半に起きて
始発を目指します。
ああ、旅先で眠れなさそうなのに
4時間睡眠・・
などと、嘆いている
場合ではないのです!
気合で起き上がり
明らかに自分の体よりデカイBagを背負い
駅まで急ぐ。
遅刻魔女MJからも
「第一関門突破」と
指定した電車に乗れたという報告。
ふぅ。
汗だくなんだけど
でもウワサでは北海道はもう寒いとのこと。
たしかに去年のライジングサンでは
テントの中で寝たにも関わらず
まじで寒さで死ぬかと思ったぐらい。
その前の年が完全に野宿で
なんともなかったので
用心せねば、と
今年は寝袋購入。
だんだんヘビーな世界に入ってゆくよなぁ。
千歳空港からは
JRに乗ってとりあえず札幌に行くのだけど
その車中で最初のビールをあけるのが
楽しみで。
朝ごはんに空港のみやげ売り場で
コーンバターのきいたコロッケやら
ザッキ(から揚げのことらしい)
やら仕入れ、改札横で
最初の黒ラベルを!
電車の中であけた
黒ラベルのうまかったこと!
悦に入っていると
あとから乗り込んできた
おやじの集団が
「それどこで買ったの?
あ~もう電車でちゃうなぁ」
と、悔しそう。
おっさん、旅の計画は
しっかりね!
そんな
楽しい電車の旅30分ほどで
札幌到着。
シャトルバスの出る麻生という駅まで
地下鉄に乗る。
ここで
驚いたのだけど
地下鉄の駅に「レオナールフジタ展」
のポスターが!!
近代美術館でやっているようだったのだけど
なんで旅に行く先々で
フジタの絵、
しかもあたしが世界一好きな画家の
フジタの絵に
巡り会うのでしょう。
残念ながら時間なかったので
行けなかったんだけどね。
そんなことどもで
テンションあがる中
シャトルバス乗り場に到着。
今年も北海道中央バス総出で
うちらを運んでくれるのだけど
その車両は普通の路線バスの車両なので
座れる席は結構限られていて
座れるのにはかなり運が
かかっているのです。
だって同じ料金払ってるのに。
しかも40分近く乗るので
絶対に座りたい!
と、思っていたところ
行きも帰りも無事座ることができ。
会場に荷物送った女MJと違い
あたしは全部背負って来てるからね、
これは結構重要なポイントなのです。
半分眠ったりしながら
やっとたどり着いた
石狩平野のはしっこ、
ライジングサンの会場です!
砂ぼこりをあげて
ロック野郎たちが
集まってくる。
ああ、とうとう来たね!
入り口で
チケットとリストバンドを交換して
いよいよ。
今年は
1974夫妻のテント陣地に
一緒にテントを張らせてもらう話に
なっていたのだけど
わけあって彼らは少し遅れて来る模様。
先にもう一つの陣地を作ることに。
テントを張る場所の近くの
小さい会場で
バースディがやるので
そこだけでもいいのだけど
でもそこは会場の一番奥。
ほかのバンドを見るのには
遠すぎるので
メインステージの見えるところに
たいだいビニールシートを敷いて
陣地を作る。
そこで寝っころがって
大物アーティストを見るってのも
もう一つの楽しみで。
あとはそこを拠点に
自分の好きなものを観に行くという感じ。
ケイタイでまめに連絡をとったりはするけれど
ライヴはだいたいひとり行動なのです。
そういうことができるという意味でも
女MJはいい相棒。
さてこの日の
一発めは
怒髪天。
以前アラバキに行った時
バスが遅れて
ライヴに間に合わなかった経験があるので
また一発めと聞いて
不安だったのだけど
今年は余裕。
しっかり観ました。
増子さんがふんどし男子20名ぐらい
引き連れて、さぶちゃんを歌いながら
みこしに載って登場するっていう
ばかばかしいシーンを。
でも
メインのステージって
でかすぎて
角度によっては音がすごく
聞きづらいし、
後ろで見ていると
客のテンションもビミョウで
面白くない。
風で音が流れてしまうこともあるし
あんまり好きじゃない。
加えて怒髪天は
ぎゅうぎゅうの空間で
客全員が増子踊りをしてるぐらいのが
楽しいかなって思った。
まあ道産子の彼にとっては
メインのオープニングを飾るっていうのは
相当な誇りだと思うけれども。
そのあと1974たち合流し
乾杯して
お次もメインステージで
モン8を。
バンドでコピーしてるせいもあって
思い入れのある曲もあるけれど
やっぱり広すぎて
楽しめなかったかなぁ。
ベースの彼のふくらみのある声は
よく聞えたけどね。
うちのメンバーにメールすると
「俺らのがいいですよ、きっと」
って。
どの口が!!
どコピーバンドのくせに。
テントを張ってくれていた
女MJと合流し
夜の寝床確認。
今年は小さいテントにしました、って
一人用のテントで。
これなら自分にも組み立てられるかな?
という感じだったので
次はテント買ってしまうかも。
ああ、また
ヘビーな世界へ・・!
そのあとは
単独でライヴを観て歩く。
チバのやる会場の近くのビールチェックでも
しとくかと足を運ぶと
勝手にしやがれが
ちょうどポーグスの曲をやっていて。
ひと暴れしてみる。
ビールは残念ながら
モル○と地ビール。
去年もそうだったよな、
投書しよう。
元ちとせをちら観。
この会場も音響悪くて
せっかくの声がつぶれていて
イマイチだったので
さっさと移動。
途中でビールなど買い。
クロマニヨンズを少し。
曲やってる時もいいんだけど
実は
ヒロトのやさしいMCが好き。
遠くから画面ごしに観て
やわらかい声ににんまりする。
その声に送られながら
アーステントへ急ぐ。
銀杏BOYZの時間・・
早めに入らないと、と
思って近づいたところに
峯田くんの声が
聞えてくるではないか!!
おいおいまだ10分前だよ!
気持ちが高ぶって
会場に突入してくと
人のすきまがまだある。
そこをすり抜けステージが見える場所まで、
と思ってつき進むと
いつの間にかモッシュの
警備員が目の前にいる柵、
ステージ中央の通路の柵の
最前に!
う、またやってしもうた。
銀杏はあんまり前に行くとやばいって
おととし学んだじゃん!
なんて思っても遅い。
もう後ろからは熱に浮かされた
野郎どもがどんどん前に向かってくる。
でも
銀杏のライヴのよさは
このパワーでもあるんだよね。
あたしの年の半分もいかないような子たちが
その自分でコントロールできない気持ちを
発散しにきてる感じがすごくする。
それぞれの思いをこめて
まわり全員歌ってるしね。
あたしもその中に入ると
不思議とそういう気持ちを思い出すというか
当時発散できなかった
青い気持ちのようなものが
どこからかでてきて
彼らと一緒にもみくちゃになって
いつの間にか吼えているような
気がする。
こうしなくちゃいけない
ああしなくちゃいけない
こうあるべき
こうすべき
なんて、人の決めたルールに
あてはまらない気持ち。
そういうのって
若いとなおさらだけど
でもやっぱりこの年になってもあって
それがあたしの場合、
銀杏を聴いていると
いや銀杏を聴いて吐き出している
若者たちにもまれていると
一層出てしまうような気がする。
自分の汗だか人の汗だか
わからないものにもまれながら
涙が出てきちゃうんだよね。
なんなんだろ、あれ。
峯田くんの奇行というか
アピールの仕方や
歌詞の強烈さなんかはむしろ
あたしの好みでは
ないのだけど
またひとりで泣きながら吼えてしまった
すごいライヴだった。
こういうの、理屈じゃないって
いうんですかね。
予想外に汗だくになって
外に出ると空気はひんやり。
北海道の夜はやはり寒いのか・・
そう思ってテントに帰ろうとする
道すがらベンジーを観る。
ベンジーは基本的には好き。
あのへんてこな声も歌詞も
へんてこでめちゃかっこいいギターも。
でも、退屈だった、正直。
寒くなってきたし
危険だと思ったので
テントに行き
着替えることに。
銀杏でかいた汗もふいたり。
それからブンブンでも観に行こうかと
テントを出たところで
1時間後にせまっている
バースデーの会場を覗いてみる。
と、去年よりも少し早いのに
もう客が入りはじめていて。
やばい!
このために北海道に来たのに
逃すわけには行かん!
と、まだ
音だししているような時間なのに
芝生にすわり込み
待機することに。
女MJや、1974、
会場で会おうと約束していた
タッキーやまだ会ったことのない
知り合いなんかにメールする。
「早く来た方がいいよ」
そんなことしてるところに
ちょうど花火があがる。
今年は第10回だからかな、
結構長い時間やってた。
でも花火大会の花火とは
なんだか違う。
こう広いところで花火を見せられても
案外心に響かないものなのかもな、
って。
人ごみで少し暑いぐらいで
待ち焦がれてみる花火。
そういう状況設定みたいなものに
人の気持ちって
左右されるのかも。
さて
バースデーのやる会場は
ほんとうにせまいのだけど
それだけに一体感があって
すごくいい会場。
去年実はライヴ後に
ギターのイマイさんに会ったのだけど
「俺ら、せまいとこでやるのが
好きだからね」
って言っていて。
あたしもこのせまい
ボヘミアンで観るバースデーが
最高に好きだと、思った。
今年行こうと決心したのも
メインじゃなくて
この会場でやる、って
聞いたのもひきがねになったかも。
登場を待ってる間
女MJと合流し
タッキーさんともはじめて顔をあわせ
いよいよあたしの
メインディッシュ、
チバの登場。
ネットでみた通り
髪がくるくる・・・
あたし的にはチバさん、だめです
今日のルックス・・・
でもそんなもんは
演奏が始まってしまえば
まったく関係ないのです。
演奏してるときの
オーラたっぷりの
チバのかっこよさと来たら!
って、最近は踊っていて
あまり見ていないのだけど。
もうあたしときたら
バースディの音楽が
ほんとにほんとに好きで。
一瞬にして
その音に操られて
跳んではねて首ふって腕をふりまわして
って状態に。
前に行って
人の間にもみくちゃにされながら
チバの視線だけを気にいていた時期も
あったけれど
今は後ろでもいいから
好きなように
カラダが動くままに
バースディを楽しむのが
本当に気持ちよくって。
いつもの会場とは違う
土の上で踏みならす足の感触と
やっぱり外にいるっていう
空気の感じ。
みあげるとそこにある
暗い空と月と
音楽に包まれた空気のつぶつぶ。
あたしのしあわせの瞬間なんだ。
そういうしあわせな人が
たくさんいる時
いいライヴだったって
演った方も思えるんじゃないかな。
だから
遠くでも伝わってると思う、
あたしのこの気分は。
普段はMCをあまりしないチバも
「ライジングサンはね、いいよ、
オレ、大好き」
って。
だ、だいすきー???
チバ語にはない感じだよな。
でも
そういう変化がね、
同じ年だからだと思うんだけど
なんだかわかる。
やっと見えてきたものとか、
違う風に見えるもののこと。
頭ふりすぎて
途中でふらふらになっていた
あたしだけど。
横で疲れて
眠りそうになってる女MJに
ちょっかい出しつつ
長めのライヴを堪能。
ほんと踊ったよ~
あとで足がつるぐらいに!
でもアンコールは
踊ってる場合じゃなくて
前に突っ込んでいって
暴れてました。
前後左右ぐるぐるまわって
知らない人たちと
ぶつかりあって。
そんなアンコールが終わり
SEも流れ始めた中
もう拍手をあきらめて
帰りかけたところに
もう一回出てきた!
よっぽど気持ちよかったんでしょう。
たぶんPAもリセットしたあとで
生音に近い感じで
演奏のクオリティーとしては
イマイチだったけど
もう何時間でも観たいと思っていた
あたしたちの気持ちを
満足させてくれた。
きっとチバたちも
そんな気持ちにこたえたいと
思ってくれたんでしょう。
演奏後には
「また来年ね」
って。
フェスでまた来年って・・・
まあ常連だから出るんだろうけど。
来年も行きます!
そう決心した最高潮のときなのでした。
つづく。

おいしい生ビールでお悩み解決!

きのうは。
神田駅前『千寿』にて
サル仲間と7人で。
代表U田が
仕事の都合でしばらく
サル参加が難しいというので
なら、この機会に
仕事分担してもらいましょ、
というので
あたしが声をかけたのだけど。
みんなにもなじみになりつつある
『き○助』にしようとしたら
お盆休みっていうので
場所どうすんべ~?
といろいろ考えたのだけど。
まず男子たちは
タイ料理とかはダメだし
人数も7人とくりゃ
神保町あたりの店はキャパ的に難しい。
おいしいビールも呑みたいし。
ということで思いついたのが
『千寿』
駅前でわかりやすいしね。
以前に
サッポ○神保町会の二次会で
営業マンT田くんに
連れてきてもらった店。
記憶ははっきりしないけど
座敷の居心地はよかったはず。
ビールは当然サッポロだし。
というので
おととい店に直接顔だしてみた。
こちらのお店
実は正式名を
「さらりーまん割烹・千寿」と言い
その名の通りおやじの巣窟。
しかも地下だし。
そんな店の戸を
がらってあけて
乗り込んで来た女ひとり。
・・・かなり注目の的だったのだけど。
予約をしたいというと
カウンターの中にいた
大将がにこにこで。
無事予約に成功。
で、きのうの当日も
のどかわいて死にそうだったので
ひとりで予約時間より
早めに乗り込むと
座敷を指してにっこり。
ありがとう、覚えてくださったみたい。
さっさとひとり
生ビールをオーダーしていると
Yっちが登場。
ふたりでまず乾杯。
うまっ!
最近生がうまくないんだよね~
のあたしの悩みを
一気に解決!
ああ、これがサッポロだよ。
それだけで来る価値があるってもんだ、
この店は。
さすが営業マンが推すだけあって
ケアもばっちりなんでしょう。
上は酒屋だしね。
遅れるとメールをくれた
面々も順番に登場。
この1年でバタバタっと
結婚した妻帯者も含め
なんとなくみんな
この店になじんじゃってるよ?
35,6、男子のまがり角なんじゃね?
しかもこいつら
やっぱりキャバクラとか
合コンの話してるし
相変わらず。
結婚してもそういうのって
変わらないの?
まあでも
サルの仕切りの方は
快くご協力いただけると。
っていうかもう
ずいぶんチームも長いんだから
君たちも中心になって
動いてくださいよ、
ってなんだか
説教くさいねーさんと化し。
でも
味覚というか
食欲の方はまだ若いのか
オーダーするものが
脂系というか
がっつり系が多くて
ちょっとうへぇ、
という感じだったので
この店の料理は
よくわからなかったのだけど
刺身はうまかった!
ささっとビール飲んで
刺身でもつまんで帰る。
そういう店として
使えるようになると
素敵なんだけどなぁ。
もう少し通ってみるか。
でも
おふくろ料理みたいのは
なかったかな。
野菜の煮物とかね。
要チェック。
さて
いよいよ土曜にせまる
RSR第10回
0泊3日の旅!
しおりも今日
だいぶ進みました。
今年の表紙は
チバくんが10人!です!
チバったら
アフロというか
くるくるパーマにしたらしいんだよね。
や、やだなぁ。
・・なので
しおりも急遽ひとりアフロに
してみました。
あはは。
くだらないことやってないで
寝よっと。
まだ明日は仕事だし。