毒をはかずに存在感

で、
またM田さんから
『き○助』で飲むと
連絡の入った金曜。
うーん、いいとこついてくるね、
『き○助』には顔出したいと
思っていたのだよ。
この店に行かないと
なんとなく里帰りしてない時に
親に対して感じる罪悪感というか
落ちつかなさ?に
似たものを感じる。
やっぱき○助は「ホーム」
なのかな。
この日は
しずの引越しを
しず姉元祖と
手伝いに行こうという話もあったので
どうしようかと迷ったけど
しずが帰りが遅いようなので
しず姉元祖を誘ってみた。
元祖より一足先に
店に着いてみると
M田さんがふたり
知らないおじさんと飲んでる。
ってこれが
おお間違いで
二人ともおじさんどころか
年下で
しかもひとりの人は
会うのは3回めだって。
す、すいません、
記憶ないっス、T木さん。
M田さんの会社がらみの人たち
らしいのだけど
M田さんもこんな時よく
うちらに声かけるわ。
ってか、にぎやかしってことか
いつものごとく。
で、この日はじめてお会いした方の
Sギちゃんが、最初は
貫禄あるおじさん?と
思ったけど、話してみたら
言葉遣いがちょっと若いし
なんだかくねくねしていて
かわいらしいし
いろいろ気を遣ってくれて
やさしい方で。
久しぶりのナイスキャラでした。
毒をはかずに
存在感を出す人ってのに
あたしはあこがれる。
あたしはといえば
毒づいたり
やっぱり「あたしがあたしが」
的なことでアピールしてしまうので。
だから
なんとなく観察してしまいました。
おもしろいなぁ。
少し遅れて到着した元祖も
さっさとなじんで
M田さんにはやたら気に入られているし
新鮮なメンバーで
なかなかこの日も面白かったのでした。
この日いただいたのは
ポテサラ
ゲソわた
ブロッコリーサラダ
とりわさ
でもやっぱりおにぎりが
最高に美味しい。
この店のおコメで
マスターが握ったおにぎり。
大きめだけど
別腹でね。
結局しずの引越し手伝いは
その日はナシ。
おにぎりおみやげに。

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