チャラ男は世界(あたし)を救う

きのうは。
いつも『き○助』での
ライヴのお手伝いを
させていただいている
はっちゃきどのが
恵比寿でライヴをなさる
というので
久しぶりに客として
行ってみることに。
まてよ・・
恵比寿。

思いついて
美容院を予約。
実はここ
前に小川町のNe○liveにいらした
七○田さんという
おにーさんが
お友達と立ち上げたというお店。
辞めてしまったのは
もう2年も前なんだけど
おもしろい人なんで
残念だ~と
去年ここの記事に
苗字だけだけど
実名で書かせていただいたのです。
珍しい名前だから
何かしらひっかかったりして・・
なんて淡い期待をこめて。
したら
なんと
ネットサーフィン中の
七○田さんのお客さんが
見つけてくれて
ご親切にも
鍵コメでメルアドを
入れてくださり
その方に彼の行方を
教えていただいた
ってわけで。
世の中親切な人も
いるものでしょ?
ねえ?
教わったHPに行ってみると
何やらおしゃれ~で
敷居も高い感じ。
恵比寿だと仕事帰りも無理だし・・
と、気になりつつも
のびのびになっていた
ご訪問。
今回ちょうどいいや、
えいや!と
決心して予約を。
雨の中
恵比寿から歩いて行く道すがら
すんごい美容院の連続。
激戦区のようです。
どこもおっされ~な店構えで
すごいなぁ、、と
単純にその数と
そしてこんなところに
出店なさっているという
勇気、自信、
志の高さに
感心しつつ
たどり着いた『egerie』は。
小さなビルの2階にあるお店。
HPとは全然違って
ちょっと古いビルの雰囲気が
あたしの不安をとりのぞき。
扉を開けると
迎えてくれた
なつかしい七○田さんの
相変わらずのチャラい顔に
緊張もほぐれて。
「やっぱりそうでしたかー」
どうやら
電話の予約では
あたしの名前は間違って
伝わっていたらしいのだけど
でもきっと
あたしだろうって
思ってくださっていたらしく。
お店は
中に入ると
ますます敷居は高くない
居心地のいいお店。
床は木
シートや壁は
アイボリーに統一されていて
窓についてる
鉄の格子が
なんだかおしゃれ。
角地なので
窓がたくさんあって
明るいし
いいねぇ。
そんな中
会うなり
でっかい声で
お互いあーだこーだ
伝えあって
笑いあって。
「久しぶりに会った気
しないよねぇ」
と、すんなり。
そんな感じもうれしくて。
美容院って
どうしても
営業的トークから
離れられない感じが
面倒で
好んでは行かないのだけど
七○田さんとは
なんだか前の店の時から
普通にバカ話を
していたような気がする。
しかもあたしの
いつものつっこみ的なノリが
気に入ってくれていたらしく
低い声でボソっと
強い口調で話すと
「出た出た!」と
彼も喜んで
乗ってきてくれて。
小さいお店に響き渡るような声で
ずっとしゃべってた気がする。
でもスタッフは
一緒にお店をはじめたという
タカさんという方と
女性スタッフしか
いらしゃらない様子で
彼女もなかなかおもしろい子だったし
ほかのお客さんも
楽しそうにしていたような気がするので
意外にきさくなお店のよう。
大きな店で
毎年わけわかんない新人が
アシスタントでやってきて
無理矢理話しをあわせて、、みたいな
面倒くささもないし
雑誌は「メンズがいい!」
といえば「HUGE」が出てくるし
そこで見つけた
LeRoy Gra○nisのサーフ写真集が→
欲しい!とメモさせてもらったり。
カリスマの店もだけど
小さいところのが
いいかも。
そうそう、カラー待ちで
出していただいた
コーヒーも
美味しかったし!
なーんて
お店かなり気に入ったのですが
そうは言っても
カットはカリスマ、と
決めているあたしは
こんなところまで来て
やっぱりカラリングのみ。
七○田さん、ほんとは
結構腕のあるスタイリスト
らしいんだけど
実は一度も切ったことなくて。
ごめんなさ~い。
と思いつつ
髪を乾かしてもらって
そろそろ終盤・・と
思っていたら
「ここんとこ、もう少し
切れば上にあがって形決まるけど」
っていうので
そこはあたしも気になっていたところなので
「たとえばどういう風に切ると?」
「切っちゃおうか?こっそり浮気」
なんてことになり
はさみを入れてもらうことに。
この数年
カリスマT以外に
切ってもらったことなかったのに!
「バレちゃうかな?
ちょっとスリルあって
おもしろいね・・」
なんてちょっといたずらっぽい
シチュエーションが
おもしろかったり。
でも
はさみを持つと
さすがチャラ男も
真剣な表情。
丸椅子で長い肢ですべりながら
軽くはさみを動かす姿は
かっこよかったです。
あ、言い忘れたけど
彼は結構なイケメンです。
ベンジー似の。
あ、これはマイナス?笑。
もちろんノリが合うってのもあるけど
目の保養もあります、
認めます。
できあがった
うしろ頭は
前より立体感あって
いい感じ。
そうだよな、よく考えたら
毎日髪は伸びて
カリスマが切った状態に
ずっとあるわけじゃないのだから
その時その時で
一番いい形にするために
アレンジしてもらうのって
別に悪いことじゃないよな、
って。
七○田さんも
たぶん切りたい気持ちは
あるだろうに
カリスマに気を遣ってくださって
遠慮がちに切ってくださり
感謝感謝です。
しかもこのカット代は
ナシにしてくださって!
すごいすごい、
マジ感謝です。
あっという間に
時間はすぎて
なんだか
おしゃべりをした
充実感もあって
店をあとにしようとすると
外まで送ってくださった
七○田さんが
「ほんとに来てくれて
うれしかった~♪」
と、握手を
求めてきたのだけど
その顔がね、
すんごいピュアで
いい顔で。
うれしいのは
こっちだよ。
商売道具かもしれないけど
あたしは信じたい、
そればっかりじゃなくて
同じように
楽しいと感じてる時間のこと。
チャラ男ってすごい!
こうやって
あたしの一日が
雨の日が
ぴちぴちちゃぷちゃぷな気分に
変わるんだから。
チャラ男万歳!
だね。

「チャラ男は世界(あたし)を救う」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    チャラ男話、いいっス~ね。
    その七○田さんって、マジ美容師~!!
    ってプロって感じね。
    やぱ、カリスマってさ。あんま美容師さん的
    じゃなくってさ、むしろあそこは、癒しの場所
    な、感じするけどね。
    相変わらず、だね。いい感じで。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    いや、会わせたいですよ。
    彼もカリスマも違う意味で・・。
    いい人に会えてよかった感じです。

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