ダブリンの音に泣く

今日は
真昼間からフットサル。
太陽がじりじりして
だるかったけど
楽しかった~。
調子よく
ハットトリックの
幕開けだったけど
あとは決まらず。
やっぱまわりが走ってくれる
チームだとね。
、のおかげみたい。
そのあとは
恒例の飲みを
3時間半、ぐらい?
かな?
また女ひとりだったけど
こやつらと一緒にいるのも
なんだかなじむ。
結婚したやつも
来てくれたりして
うれしいです。
うちは
完全にエンジョイ型なので
それがつまらないって去った
若い子たちもいたけど
ただ球蹴りがしたくて
適当に来てくれて
飲んで帰ってくれればいいと
あたしは思っているので
そのスタイルは
守りたいかな。
さて
そんな長丁場の飲みですが
今日はあたしはセーブ。
というのも
昨日飲み過ぎちゃったからで・・・
きのうは
朝から飯田橋ギンレイで
映画の二本立てを観てきたのだけど
その帰りに両国駅から
歩いているところで
近所に住むサッポロ仲間
Mサ子さんに遭遇!
「一杯行きますか?」
と、16時半ごろ
駅前の沖縄料理に入り
オリオンをジョッキで
7、8杯ほど。
しかも
Mサ子さんの後輩Y内さんを呼び出し
仕事中のしずにも電話して
結局4人になり
気づけば20時すぎ。
まだ早いとカラオケにながれ
それが延長、延長で
23時すぎまで・・・
まったく予想外の飲みだったけど
何よりあんなにオリオン飲むとは・・・
でもここのオリオン、グラスが
こおっていたせいか
すんごい美味しくて。
ぐびぐびとね、
いっちゃいまして。
で、
その日観た映画というのが
shindouさんとこで紹介していた
『Once ダブリンの街角で』と
『再会の街で』の二本。
GW中の朝一なんて
すきまくってるかと思いきや
10時の『ダブリン』でほぼ満席。
『再会の街で』は
通路に座布団がでるさわぎ。
ええ?
ロードショー館でもないのに!
あたしは
映画はひとりで観たい人なので
むろんとなりに知らない人も
すわっては欲しくないのだけど
そんなわけでとなりにも人がいる状態で
ちょっと不満な幕開け。
ところがもーーー。
[#IMAGE|c0049455_2055924.jpg|200805/06/55/|right|150|210#]この『ダブリン』が
すごくいい映画で。
ストリートでやってる男が
自作の曲をほめてくれた女と
恋に落ちて
という骨格は単純な話なんだけど
音楽が!
アイルランドの
フレイムスというバンドの
グレン・ハンサードが
その主人公を演じるのだけど
ピアノを弾くという彼女に
自分の曲を教えて
一緒に演奏したりするのだけど
曲も声もすごくツボ。
彼女の声もいいね。
音楽ばっかり流れる映画なんて
退屈しそうなものだけど
言葉やストーリーなど
必要ないのです。
途中で昔の彼女を思い出す場面で
延々一曲がながれるだけの
場面があるのだけど
そこであたしは涙がでて
とまらなかった。
そのシチュエーションではなく
明らかに「曲」に泣かされた。
音楽ってね、
ほんとすごいもんだと
思ったよ。
あまりに
その映画が気に入ったので
2本めのあと
もう一回『ダブリン』を
観てしまい。
実は三本立てだったのでした、
あたしだけ。
ちなみに
もう一本の『再会の街』も
音楽がキーになってる映画だから
一緒に上映されていたようだけど
こちらの映画はあたしは
NGでした。
エピソードの羅列が不自然で
リアリティなし。
それに
音楽が人との関係を絶つものとして
使われていて
音楽だけで心を動かしてしまうっていう
『ダブリン』とは
まったく反対の映画なんじゃないかな。
あたしはそう思った。
フレイムスというバンドのことは
よく知らないけど
レコーディングの場面で
エンジニアがぴくってする
あの曲のドラムが入った瞬間が
めちゃかっこよかった。
音源さがしてみよ。
公開された時は
主役の二人が来て
ライヴやったんだね。
観たかった~。
は~また
いい音楽に出会えて
しあわせ。

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