あこがれはトンビの目?

今日は。
珍しく仕事中
頭痛とかしちゃってたんだけど
なんとか乗り越えました。
花粉のせいか
鼻の粘膜も痛かったんだけどさ。
プジョーもやっと
家に連れ帰ることができ。
晩ごはんは
なすとひき肉とたまねぎを
野菜ジュースとトマトジュースで煮たもの。
それと全粉粒パン。
ホームレス中学生話を観ながら。
でも食事にならんほど
泣いたわ。
断然川島くん好きだったのに・・
田村くん、
あんたこそ奇跡だわ。
ところで
本を作る側の人からは
信じられないことだと思うのだけど
図書館ってほとんど
ジャケットをはずして
貸し出しをするんだよね。
なので
我が社にはそういう
はぎたての
きれいなジャケットがごろごろしていて。
そのジャケットが
「しき紙」として
納品される大事な本たちの
一番下に敷かれる。
でもこの
「しき紙」ってのがすごくって。
うちらの作業って
本を20冊ぐらいの山にして
その単位で仕事をするのだけど
その山がどんなに高くても
この「しき紙」をひっぱるだけで
右に左に自由自在に
動かすことができるのです。
うそだと思ったら
やってみ。
で、
まるでゴミと変わらない、
いやゴミよりは少しましな扱いは受けている
ジャケットたちが入れてある箱が
我が社にはあるのだけど
その中にたま~にめっけもんが。
以前サモラーノ様の映っている
サッカー技術本のジャケットを
ゲットしたこともあるのだけど。
本日また
いいものに出会いました。
「瀬戸内海事典」という
資料本体も十分気になる書名
なのだけど
本体がどんなだか
今となってはわからない。
はがされてるんだから。
でもそのジャケットが
実にすばらしい「鳥瞰図」で。
ジャケットのすみに
工房トンビの目」ってある。
早速ググってみる。
来たぁ!
「織田雅己さん」
よく見りゃジャケットにも
書いてあんじゃん。
個人で鳥瞰図を書かれている方みたいで。
最初は手書きからはじめて
試行錯誤の末
今ではPCを使っての
作業をされているとか。
すんげ~!!
地図ってだけでも
あたしはわくわくするけど
鳥瞰図ってさらに
わくわくする!
遊び心や
デザインの力で
地理がうまいことゆがめられて
ありえない土地と土地が
1枚の図上に存在したりして。
大好きな吉田初三郎さんの
観光地図のように
それに鉄道がからむと
もうなんともいえなく
夢中になってしまうけど
この織田さんの地図は
山や川の地形に
こだわってらっしゃるようで
その高低や山の自然な
つらなりが
美しい。
しかも
忠実に地名を再現するのでなく
織田さん個人が
気になる地名や
場所を書き込んでいらっしゃるようで。
公園やミュージアム、
広島市民球場なんか
二重枠だし。
広島の方なので
中国地方の地図が多いようだけど
いつか東京下町、なんか
やって欲しいなぁ。
山はないけど。
これも福井さんに続き
ちがう「目」を持った人の
なせるワザ。
嫉妬にもにた
強烈な愛情を感じる。
好きだー!!

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