まさかレインボー?たぶんレインボウ。

きのうは。
『タバーン』のガキくんから
お声がかかり
『魚○』の店長だった○宅くんの
”1号店(←本人曰く)”へ。
場所は神田。
☆と19:30に会社を出る。
神田駅で
ガキくんと
タバーンの常連Uちゃんさんと。
ちょい迷いつつ
『えびす』に到着。
なにやら高級そうな
店がまえ。
あとで聞いてみると
和風のその格子戸は
とっても高かったのだって。
でも店の顔となるのだからね
しょうがないのかも。
遅れてきた
タバーンの常連さんHえちゃんを
迎えに行き
飲みはスタート。
えびすというだけあって
ビールはエビス。
あがりの座敷で
テーブル3に
奥に個室。
派手好きな○宅くん、
どんな店かと思いきや
和風でシックで
結構いいじゃない?
古いたんすとか
金魚鉢で泳ぐ
金魚とかなかなかだね。
聞いたら、小物には
こだわって
オークションなんかで
買い集めたんだって。
ふ~ん、やるのぉ。
○宅くんが
料理をつくり
彼女さんが運んでくる、
という二人体制のわりには
スピーディだし
メニューもたくさん。
さすが自分のお店、
気合入ってるね。
さらに
タバーンの料理人もやっていた
Sちゃんも登場して。
みんな顔見知りだけど
こうやってテーブルを
囲んで飲むのはじめて。
ガキくんはいつもは
カウンターのむこうだし
常連さんたちも
いつもならカウンターに
並ぶわけだから
なんだか新鮮。
お通しは
かぼちゃのひきにくあん。
ぶり刺
とりじゃが
ぶり大根
しいたけ串
はつ串
海ぶどう
なんかを。
でも気付いたけど
あたしエビスビールも
すすまないかも!
濃すぎるのかなぁ。
なんとなくビールにあきて
早々と久米仙をロックで。
赤ワインや
シャンパンまであいて
テーブルの上は
グラスがたくさん。
あたしの内臓にも
あれやこれや。
しかし
なんだかんだいっても
やっぱりやっちゃった人は
えらい。
お料理にしても
経営にしても
よく勉強していた○宅くん。
夢がかなって
よかったね。
拍手を送ります。
さてそのあとは。
ガキくんの心の師匠
Aきねぇさんの店
茗荷谷は『Verve無縫庵』へ。
タクシー移動中に
Hえちゃんと☆が
恋愛トーク爆裂で
なんかおもしろかったな。
さてこの『無縫庵』
以前にもガキくんに連れていってもらって
恋しちゃった店なんだけど
結局それ以来。
Aきねぇも覚えていてくださり
「お久しぶり」って。
うれしいですねぇ。
さんざ飲み食いしたあとだったので
シングルモルトをちびちび。
いつも混んでいて
入るの難しいのかな?って
思っていたのだけど
きのうの様子なら
ゆっくり飲めそう。
☆と「絶対また来よう」と
再確認。
なんだか
話は盛り上がり
気付けば終電まで数分。
駅まで走る元気のなくなったあたしは
タクシー帰宅、と
決め込む。
といっても『無縫庵』は
12時閉店の店なので
あと1杯だけ
イエーガーモーニを
飲ませていただいて
解散。
さてきのうのあたしの内臓は
何色だったでしょう?
ビール、赤ワイン、泡盛、モルト、イエガー、シャンパンに
味見の黒糖梅酒入れたら
虹色ザ内臓。
よくぞご無事で>自分。

ひと粒のしあわせ

ドライいちじくにね、
はまってる!
うまいうまいうまいよ。
山にも持っていって
山頂で食べた。
ほどよい甘さで
疲れぶっとび!
それとおいしいのに
まだまだ食べたい!って
思わせないところが
ニクいんだよね。
たったひとつぶでも
欲望を満たしてくれる。
それってすごくない?
あたしもそんなになりたいわ。

雨のアタック

登った!登ったよ!
雨の戸隠山。
土曜朝
サル仲間のU田と待ち合わせて
東京駅から長野新幹線で
びゅーっと。
長野駅で
大阪から来るTマスくん
名古屋から来るKAIちゃんと合流。
戸隠行きのバスまでの
あき時間、早速
そばを食べに。
そしたらこのそばや、
めっちゃ待たせおって
あやうくバスに乗れないとこだった!
ったく!
しかも小さな鴨の浮かんだ
鴨せいろ・・
ねぎそばかよ!
ちょっと出鼻くじかれ。
急いでバス停に走ると
東京よりバスで来て
川中島観光に行っていた
パワフルなミスター山猿
T中くんが。
これでフルメンバー。
そう、自分より
年下の男子たちと
しかも一番若い子は8つも下、、
そんなメンツと登山なんて
あたしも勇気あるよなぁ。
そのために
先週は酒を控えめに
スポセンで走ったり
登山靴のためしウォーキングしたり。
1kg落ちたみたいなんだけど
それより軽い実感あり。
自分の中でガッツポーズ。
さて
バスでやっとこさ
たどり着いた戸隠は
結構な人出。
マイカーでわざわざ
そばを食べにいらっさるらしく。
行列してる店もあり。
うちらは
でっかいザックをかつぎ
登山靴で
お宿へ向かう。
ここはT中くんの後輩が
昔バイトしていたとかいうところで。
そのせいか
男子4名とは別に
あたしのために畳20畳くらいの部屋が
あたえられ・・・
申し訳ないっす。
荷物をおいて
とりあえず閉店時間の早い
そば屋へ。
昼も食べたし
晩はお宿で出るのだけども
戸隠まで来て
そば食わないってのはねぇ。
ってことで
お宿から近い
行列のできる店
『うずらや』さんへ。
閉店間際のせいで
並んでる人も減っていて
ラッキーなことにすぐ
通してもらえて。
せいろをいただく。
うまいっす。
少なめのつゆに
きんきんに冷えたそばを
さらっとつけて
食す感じ。
しかも男子たちが
いい音たてて
食べてる。
うん、なんか男のメニューだよな。
あたしは残念なことに
あのそばをすする音を
たてることができない。
自分の食べ方は
ほんとまずそう。
いやだねぇ。
お酒とか
そばがきとか
いただきたいところを我慢して
近所の温泉施設へ。
透明だけど
丸いお湯。
なぜか貸切で
気持ちよかったです。
ほてったからだで
宿に帰り
夕飯待ちきれなくて
ビール。
こたつを囲んで
次の日の計画なんかを話していたら
あっという間にごはん。
○千円の宿で
このご飯はりっぱ。
でもそば食べたせいで
あまりすすまないので
残ったごはんをおひつごと
お借りして
部屋でおにぎり。
ラップと塩まで用意してくださる、
ほんとに親切なお宿で。
またこのおにぎりが
夜食にいただいたら
美味くて。
たぶんおコメが美味しかったのでしょう。
しかし~
困ったことに
雲行きがあやしい。
東京でる時は雨だったし
こちらでも
天気予報は
くもりから雨に
変わって行く感じ。
登山経験の多い
T中くん、KAIちゃんが
かなり悩んでいる様子。
「せっかく来たのにねぇ。」
せっかく・・という
言葉で登るのって
危険じゃねぇ?
と突っ込みつつ
でも登りたい気持ちは
あたしにも
ほかのみんなにもあり。
そんな話もまとまらないまま
とりあえず後輩くんに
教わったという
戸隠唯一のバー
『ニルヴァーナ』へ。
なんでも’68の
アードヴェックがあるとか。
早速バーテンダーさんに
「甘い感じのモルトを」と
リクエスト。
甘い蜜のような、という
エドラダワーを。
皆はギネスをたのんでいたけど
登山の前日に
こんな飲んでいて
いいんでしょうか!
あたしたち。
それから
おなかいっぱいのはずなのに
なんとなく
洋風なものに飢えていた
あたしらはピザを注文。
そしたら「粉から練りますので
時間かかりますけど」
と。
このピザが!
美味かった!
生地もふわっとしていたし
ソースがトマトに
ちょびっとアンチョビの
風味のオイルが
かかっていて。
みなでじゃんけんして
とりあって食べたり。
U田は、このピザ食べるために
車に嫁乗せてまた来るとか
言ってるし。
さんざ
食べて飲んで
あとは明日のために
寝なければなんだけど
また宿に帰り
部屋で飲み直し。
あたしも持参のラムを
ちびちび舐める。
でもさすがに
ひとりふたりとつぶれて行き
23時には消灯。
1時ごろ目が覚めたら
雨がざんざ降り。
これは明日はないかな?と
思って今朝6時に起きると
みながさがさしてる。
「とりあえず行ってみようよ」って。
きのう到着した時に
宿のおばさまの言った
「危険な山です」
という言葉がよぎる。
たしかに雨はやんでるけど
足元とかどうなの?
やや不安なまま
それでも
「せっかく」と
用意をはじめる。
宿のおじ様が
登山口まで送ってくださるという。
「雨がふりださなければ
いいんですがね。
あとは油断しなければ
そんなに大変な山ではありません」
そんな言葉に元気づけられ
「じゃあ雨が降って
風が強くなってきたら
引き返そう」
というわけで
アタック!
ちなみに
天照大神が隠れた時
手力男命(たぢからおのみこと)が
こじ開けた天の岩戸が
この地に飛んで来て
戸隠山になったっと言われているとか。
修験道場でもあったらしいよ。
最近では
ナイナイのオカムラが登ったらしい。
さて
車を降りたところから
戸隠神社の奥社まで
約2kmの道を歩く。
この奥社への参道の両側には
巨大な杉が林立していて
ものすごく幻想的。
とくに霧がかった
今朝のような朝には。
奥社で
「無事に全員で下山できますように」
と、お参りして
いよいよ登山道へ。
かぶとじゃなくて
靴のひもをしっかりしめ
いざ。
来い!戸隠山め!
と気合たっぷりの
あたしらの前には
いきなりの急のぼり。
落ち葉がきのうの雨でぬれて
足元がすべりそうになる中
片手にはストック
片手は地面についたような状態で。
大丈夫かぁ?自分?
と思ったうしろで
登山初でがたいのいいU田が
悲鳴をあげていて。
「きついっす~」
とにかく
登山はひとのテンポに
のまれないようにすることが
大事。
そう思って
さっさと先を行くワカモノや
苦労している人とも離れて
ひとりで黙々と
登る。
道はひとつ。
しばらく土の道が続いたかと思ったら
今度は前で悲鳴。
岩場だ。
来たな、岩戸め・・
岩にくさりがたれているのだけど
それが経験のある
彼らにとっても予想以上に
でかくて距離があったらしい。
一応ここは
くさり道はじめてだし
紅一点ということで
気を遣っていただいたのだけど
あたし、このくさり道が
大層気に入ってしまい。
だって足だけで登るより
全然楽なんだもの。
さるどしだからかな。
やでも、1kg落ちた甲斐が
あったのかもね。
「ねーさん、これいけんなら
槍ヶ岳も行けるで」
そんなうれしいお言葉もいただき。
ぱらっときたので
レシンスーツは着たけど
なんとか天気ももちそうだし
行けるかも!
と思った矢先
次はうわさの「蟻の塔渡」という
難所。
岩でできた幅50cmの尾根なのだけど
両側は断崖絶壁。
よつんばいで渡らなければ
ならない場所。
幸か不幸か
天気が悪いせいで
眼下は霧がかかっていて
よく見えない。
自分の足元だけどみて
ゆるゆるとすすむ。
風も弱いし
なんとか約50mの距離を。
最後には「剣の刃渡」なんて
さらに細い部分もあったけれど
そこはもうお尻をついて
少しずつスライドしてく感じ。
ここでまた
高所恐怖症のU田が悲鳴。
ものすごいゆっくり
進むのをあらためて見ていたら
やっぱり恐い!
すごいとこ通ってきたんだなって
実感。
でも景色はすごかったな。
すぐ下は見えないのだけど
遠くを見渡すと
雲海の中に
ひょこっと山々が
あたまを出していて。
岩と緑のストライプが
男っぽくてかっこいい山たち。
難所をすぎたあたりで
今度は雨が降り出して。
といっても
あの蟻のなんとかなんて
二度と渡りたくないし
先行きましょう!
ってことで
頂上を目指す。
くさり場を一気にあがったおかげか
頂上はすぐで。
登りはじめて約2時間半?
予定より少し早めの登頂らしい。
あとは降りるだけ。
と思ったら
下山口まで尾根づたいに
アップダウンが続く。
しかも霧でわかりにくかったけど
片方は断崖絶壁という道が
結構あって。
でもそのあたりになると
体は疲れとか超えて
余計なことも
何も考えなくなって
ただひたすらそこにある道を
歩くのみ。
山の水をふくんだ空気が
あたしを包む。
雨の粒があたしの汗を
洗い流してくれ。
あたしの中のたまった毒が
一緒に流れる。
考えるのは
この岩のどの部分を
踏めばいいのか。
どうやったらこのぬかるみを
越えられるか。
そんな状態で
自分のペースで歩いていて
ふと前後の人の気配が
まったくなくなってしまって
何度か山道で
立ち尽くす瞬間は
とても不安なのだけれども
その時の静けさったらない。
あんなところへでも行かないと
味わえないもの。
そんな繰り返しを
約2時間弱。
やっとあとは降りるだけ、という
地点へ。
そこでまた雨が強くなる。
さらに1時間半ほどあるという。
下山になると
靴が痛くなったり
ザックが雨を含んで
重たくなったりも
するのだけど
なんだか元気で。
岩のごろごろする道を
小走りに降りる。
雨のせいか
その岩道に
だんだん水が流れてきて
川のような状態になってきて。
気づくとその先は滝!
ひえぇ、あたし滝の上にいる。
小さな滝なのだけど
その横をまた
くさりにつかまって降りる。
登るより降りるのが恐いね。
しかも雨で軍手はぐしょぐしょ
手がすべりやすい。
そのあとは
くさりをつたって
壁際数センチの道を
岩壁沿いに降り
またごろごろの岩場を
ひたすら降りる。
滝から流れの大きくなった
川を交差しながら
やはり雨で増水したらしく
交差する時に
時折水に足をつけたりなんかして。
それでもまったく
足がぬれないって
ほんと登山靴ってすごいよね。
そのあとぬかるみも
ばんばん足入れたけど
問題なし。
だんだん平地になってきた
感じなど実感しながら
強くなってきた雨の中
ゴール!!!
先に着いたTマスくんの
淹れてくれたお茶が
とても美味しかった。
途中
宿の方に作ってもらった
お弁当も
食べるチャンスも
写真を撮るチャンスも
なかった6時間だったけど
心地よい疲れ。
ゴールで食べたきのこそば、
あったかくて美味しかった。
でもここも
実はそばが出てくるのに
時間がかかって
バスをのがしてしまい
タクシーの連絡先を聞いてみると
親切にも電話してくださり
あたしたちのぬれた上着も
店のストーブで
乾かしてくださり。
とてもとてもうれしく。
タクシーに乗って
無事長野駅まで。
駅で早速ビールを購入。
在来線の時間のせまる
関西組みを送りだし
あたしらも新幹線で。
自分がどれくらい
登れるのかとか
まだ全然わからないのだけど
登りはじめると
どこまでも行ける気がする。
どこまでも行くしかない、
そんな状況を
味わえるのが
登山の魅力なのかも。
普段なんでも
中途で投げ出してしまう自分が
黙々と歩いてる図が
可笑しくって
愛おしいんだよね。
いーじゃん、
たまにはがんばれるんだよ、
あたしも。
あはは。
文句あっか。

思い出はユニフォームに包まれて

土曜は。
豊洲でぷらぷらしたあと
女MJ、びっぷと合流して
bjリーグという
プロバスケの観戦へ。
去年誘われて
何度か見にいったのだけど
すっかり恒例に。
でも
席は好きに使い放題だし
飲食しまくりだし
そんであんな近くで
生のスポーツやってるって
贅沢ですよ。
女MJのおかげで
チケットかなり安く
してもらってるし。
あたしらが行くのが
有明コロシアムで
「東京アパッチ」という
チームのホームなんだけど
去年は敵チームばっかり
応援していて。
だって、ユニのカラーが
紫と黄色ですよ!
なんてシュミなんでしょう!
しかも弱いし。
でも今年は
bjにおいて数少ない
イケメン城宝(ジョーホー)くんが
大阪から東京へ移籍。
女MJは
「今年はアパッチですよ!」
なんて夏ぐらいから
いち早く宣言していたのだけど。
とは言っても
このジョーホーくん、
たしかにイケメンなんだけど
テレビなんかで見ると
ちょっとスカしてる感じで
あたし的には
調子のってねぇ?
という印象でして。
ところが!
今年の夏
チバを追って
エゾロックに行ったあと
日ハム戦を札幌ドームで観戦して
Oパピにごちそうになりに
小樽に向かわんとする
札幌駅の切符売り場で
な、なんとこの
ジョーホーくんに遭遇したのじゃ。
(実は北海道後半日記まだ書けてない・・)
あたしはちょうど
どの列車が早いですかね?
なんて駅員に聞いていて
気付かなかったのだけど
女MJが
いち早くみつけて
びっぷに向かって
わーわー言ってたらしく。
話しかけて、ちゃっかり握手まで
してもらったらしい。
教えてよ!
その際
思いっきり日ハムのユニを
来ていた女MJは
不思議な顔で
「日ハム・・?」
とつっこまれたらしく
「いえ!アパッチファンで
東京から来てます!!」
とあわてて言ったら
苦笑いされたとか。
あたしも
話の終わりぐらいにやっと
彼女たちが誰かと話していて
あ、バスケのイケメン・・
と気付いて。
(でも名前は忘れてた!)
この時の
生ジョーホーくんというのが
テレビの印象とは違って
全然感じよくって
しかもかなり
ふつーっぽい。
ジャージで電車乗ろうとしてるし。
そんなとこが気に入り
じゃ、今年はあたしも
東京応援するよ、
みたいな感じで
土曜は試合観戦に。
試合開始は18時なんだけど
bjはイベントがたくさんあって
16時開場。
なかでもあたしたちの目当ては
「もんじゃ獲得!フリースロー大会」
バスケのあと
いつも月島に繰り出す我らは
いっちょもんじゃの割引券でも
もらったるかって
今年はこの大会に出場しようと
16時入り。
しかも去年月島で買った
もんじゃTシャツ3人お揃いで!
という気合。
ところが参加希望者募集を告げる
DJの声がよく聞えなくて
整理券もらう列をさがすのに手間取り。
参加ならず。
・・って普段バスケやってないくせに
シュート入るだろうってのが甘いか。
そのあと
バスケットボールをくるくるまわして
パフォーマンスするお兄ちゃんやら
すんげーリズム感の和太鼓の
お子たちなんかが。
開幕戦だからか、イベントも
もりだくさん、客も
去年よりずっと増えてる!
うちらは
恒例の女MJ配布の
お菓子セットを食べながら。
今回は埼玉が相手ということで
米にちなんでせんべいとか?
日本酒を包む紙で袋が作られていたり
相変わらずニクい。
そうこうするうちに開始時刻。
うちらの足元には
サッポロビールの空缶
すでに9本・・・。
「どうしよう!
試合終わるまで2本ずつでもつかな!?」
なんの心配や!!
そんなよっぱらいの横では
埼玉ブロンコスの応援団のみなさんが
熱心に応援道具手作り・・・
す、すいません。
でもアウェーの席のが
若干すいてるんだもん。
試合の方ですが。
いや、はじめて真剣に観ました。
ジョーホーくんというお目当てが
いたおかげで
彼を中心とした
人々の動きがよくわかって。
しかもイケメンのくせに
意外に彼はくさびっていうか
ポストになって
(ごめん、サッカー語しかわからん)
得点を引き出すことのできる人で。
しかもあがったりさがったり
よく働く。
面白いじゃん。
おかげでビールも
前半1本後半1本と
ちょうどよく消化。
バスケって
常にチャンスにあふれていて
面白いね。
今まで飲み食いにばかり
熱中していたけれど
今年はちゃんと人の動きを
楽しみたいな~と。
なもんで
あっという間に終了した
感じがしました、今年は。
無事
東京が初勝利。

満足しつつ
試合後のインタビューを横目に
帰るあたしら客たちに向かって
「みなさ~ん!降りてきてください!
乾杯しましょー!」
とDJが突然むちゃ振り。
本当はあらかじめ試合後にコートで乾杯券を
買った人だけの権利だったらしいのだけど
そんな言葉に人がばらばら。
もちろんうちらも潜入をねらう!
そして狙うは
ジョーホー!
予定外の客の動きにおそまきながら
でてきた警備員をかわし
女子たちに囲まれる
ジョーホーくんに
まんまと接近。
ところが
サイン欲しい!と
ペンまで用意してる
(ってかこいつ常に持ち歩いてる)
女MJのやつ、
やたらもじもじして
全然順番がまわってこない!
それを見ていたびっぷとあたしという
ふたりのあつかましばばあが
女MJをこづく!
それいまだって!!
・・なーんて
あたしも味スタでチバらしき人を
見かけた時は
もじもじしながら
後ずさりしていたんで
人のこと言えないのですがね。
そんわけで
やっとのことでサインをしてもらう
女MJの横で
あたしが言ってやった。
「札幌で会いましたよね」
(ってほんとはあたしは傍観していたんだけど)
と言うと
ジョーホーくん、
はっとして女MJの顔を見て
「あーーーーーっ!サッポロファン!」
覚えてくれていたようで。
よかったね、女MJ。
「(東京で試合観に来てるって)
ほんとだったでしょ?」
と、釘までさしときました。
(ほんとは傍観者だけど。)
ったく人のことだと
がんがんいけるのいなぁ。
ともあれ
これで女MJも完全に(?)
インプットされたはず。
やっぱこれからは
日ハムのユニで毎回観戦すべきじゃない?
飲みすぎたうちらは
この日はもんじゃを
食らう気分にはならず
でも勝利の(何の?)
盃をかわすべく
豊洲駅周辺を探索。
見つけた!!
サッポロの看板。
店先では
やきとりを焼いてるし
いい感じ~。
あ!!
イカトンビ!!!
さすがにビールは1杯だったけど
レバー
つくね
いかとんび
と、
さつまあげが
かりっかりで美味しいお店
でした。でも名前
忘れた・・・・
富士なんとかだったかと。
「ここからも富士山
見えたたんだね~」って
話したもの。
あ、そういえば富士山も見える
極限さがしの旅をしようか!
なんて話もでたのだった。
いいねぇ、それ。
ライフワーク?
たくさんありすぎ!!

空は裁かない

そんなわけで
放心で始まった
今週だったのだけど
火曜日はがんばってスポセンへ。
5km歩いて走った!40分かけて。
あと自転車ね。
前に金曜夜に行った時は
へとへとでしんどかったけど
火曜だとまだ元気みたい。
帰ってシャワーあびて
それからメシ、となると
もう作ってる匂いでおなかいっぱい。
珍しく酒もいいわ。と、
スポーツドリンクがぶ飲み。
おお、こりゃいい傾向かも。
と思っていた矢先。
水曜のこと。
朝からテレビで淡路町の
松栄亭』という洋食屋を紹介していて。
オムライス
ポテサラ
洋風カキアゲ ・・・?
なんかわからんけどいいねっ。
しかも会社の階段でなぜかデミグラの匂い。
「よし今日は絶対おいしいもの食べよう!」
と心に決めていたら夕方飲み友
M田さんよりメール。
「ちょっとどお?」
待ってました! 洋食がいい!と、
主張したものの
M田さんの行きたい店の
ラインナップにはない模様。
ってかすぐに18軒もの店を
提示できるって、さすが。
その中から以前から行こうよ、
と話を聞かされていた神楽坂の
ゆうゆう』に決定。
トラブルでてんてこ舞いの
☆を置き去りにお先に。
地図をたよりにたどりついた店は・・・
カウンターにあがりのテーブルふたつ。
M田さんにしてはこぎれいなお店。
あ、でもき○助に似てるかな。
ちょい小料理屋風な店がまえ。
M田さんは、前日神田古本まつりで
買ったという本を読んでらして。
そのカバーが地図みたいなので
つっこんでみると
自分でドイツの地図を
カラー印刷して作ったんだって。
地図好きとしては
それはいいアイディアかも。
ってか本じゃなくて
つい地図を見てしまいそうだけど。
ナイスでおしゃれ。
さてビールはアサヒか・・
とりあえず生飲むとして・・
なんてよ~くみると瓶ビールが。
話かけたがりのお母さんに聞いてみると
瓶は4種類あるみたい。
「早く言ってよ!」と黒ラベルを。
料理はM田さんがたのんだ
切干大根のみ。
「ここまでは甘くしないなー僕は」
という味付けはあたしのに近いかも。
あたしはこんぐらい甘いな~ってな。
切干大根と一緒に煮てあった厚揚げは
ぎゅうって水気を切った状態で
その分味がしみてて美味しかった。
煮る前に水切りするのかな。
それからうすいけど
しっかり存在感あるたこ刺しと
ゴーヤ炒めと
へしこを。
へしこ、はじめた食べたよ。
こちらは福井ご出身の
ご家族でやられているお店みたいなのですが
へしこは若狭地方の保存食で
鯖に塩を振って糠漬にしたものなんだって。
糠の味はあまりしなかったケド。
でもかなりしょっぱかったな。
ビールより日本酒。
M田さん曰く「アンチョビみたいなもん?」
・・なるほど。
だから「へしこピザ」なんていう
一見チャレンジャー的なメニューもあるわけね。
だけどこの日の一番はイカとんび
イカのくちばしの
硬いところを除いて
串さしにして焼いたものなんだけど。
こりこりして美味~い。
☆なんか、食感・味・形状すべて合格!
と大興奮しておったよ。
き○助にもいれようよ、
マスターマスター!
店の黒ラベルを飲みつくしてしまい
キリンを1本飲んだけど
泡盛にすることに。
春雨カリーがあるというので
「ソーダ割りで、濃くね濃く!」と、
カウンターの中にいる息子さんたちに訴えると
これがえらく濃くしてくれたらしく・・
たしかコップ2杯飲んだのだけど
そのあたりから記憶なし。
ただただM田さんに
「おまえ、今日酔っ払ってるだろ」と
繰り返し言われていた記憶しかない。
だから残念ながら
ほかに何を食べたのか覚えていないのだけど
たしかもう新しい客が入ってこない時間になると
お母さんも息子さんたちも
カウンターにすわってお客さんと飲んでました。
しかも女性ひとり客とかいたな。
渋っ!
でもなんかカウンターも近すぎず遠すぎず
全体の客数も多すぎず
かといって狭くもなく
もしかしてひとり客にやさしい店?
なのかね。
おいとまして飯田橋に
歩き始めたのだけどまあ、
当然寄るでしょう、き○助、
ってことで前を通ると
ちょうどママがのれんをしまってる。
「あらいらっしゃい」
「閉店ですよね」
「いいわよ」
・・中でマスター苦笑い。
それでも「まあすわりな」って、
何かと思えばマスターとママの
晩ごはんらしく
でっかい鍋にほうとうが!!
ああ、これがうわさの
マスターご自慢のほうとう。
うまいし、あったまるし
野菜がいっぱい食えるっていう。
遠慮なく! ってか、
鍋が置かれた瞬間立ち上がってる☆。
おぬし、さすがだね。
あたしも酔っ払いつついただく。
やけに春菊が美味しかったことを覚えてます。
ええ、覚えてますとも。
断片的な記憶だけれども!
あとは雑炊になってたし
ビールもいただいたんだっけ?
たしかお代はことわられた気が。
ああ、こんな時間にきてごちそう様!!
帰り道にマスターに
お礼のメールを出した時間を
次の朝みたら1:30。
えーあたしそんな時間まで終電あったの?
記憶ないけどまだ帰巣本能だけはあるらしく
無事朝は自分ちで目覚めました。
でも次の日は相当酒くさかった~。
朝会うなり☆には笑われるし・・
だからなまじ酒飲まないで
仕事帰りに走ったりなんかすると
その反動がね。
よくはない。
ビミョウだ。
ほうとうの影響か
きのうはなんだか鍋の時の
あの甘~い白菜を味わいたくて
ひとり湯豆腐。
・・のつもりが中華風の味付けになってしまい
具だくさんの中華スープみたくなってしまった。
しょうがと肉だんごも入れて。
それ食べながらぼーっと
J-WAVEを聞いてたんだけど
なんだかパワースポットの話をしていたよ。
伊勢神宮の話とかね、うん、興味あるね。
パワーというよりそれに
どう人間が動かされ歴史が動いてきたのか、とか。
そのあと
あたしはあんまりテレビは見ない人なんだけど
寝る時につけたまま寝る習慣があって
きのうつけてみたらば。
こないだオカダコーキくんが
サイクリングに挑戦していた
「トシガイ」って番組にあたって。
きのうはジローさんがシーカヤックやってた!
ロードレースもちょっといいけど
(ってかハワイでね)
シーカヤックだよ!
忘れてた!
いつかやろう。
奄美でカヤックなのか
カヌーなのか
そういうものに乗ったんだけど
これがもうたまんなくて!
体半分水の下っていう
位置で目線で
見えるものって違う。
馬に乗った時も
見えるものの違いに
驚いたけど
あたしはどっちかっていうと
やっぱ水。
水だね。
だから隅田川の横に住む。
・・んなの関係ねぇ?
ジローさんは
伊豆につれてゆかれていたけど
波がね、ゆったりしてて
ほんと気持ちよさそうだった。
ゆるやかな波でサーフィンまたは
カヤック。
死ぬまでには絶対やるよ。
ジローさんも初体験だったらしく
静かな海に浮かんでると
久しぶりに自分の心臓の音が聞こえたって
言ってた。
都会にいると五感がにぶくなってるって。
そう、パワースポットの話にも
通じるんだけど、
たとえば伊勢神宮の鳥居からは直線で
夫婦岩の岩と岩の間から朝日がのぼるのが
今も見えるらしいのだけど
現代人は検証してみてそれを知るのだけど
昔の人たちはそういう計算なしに
「ここだ!」
っていうことを感じる力が
もっとあったんじゃないかって。
五感ね。
あたしは相当弱いね、どれも。
にぶい。
マイミクのUちゃんさんが
「幸福の木」というのを
育てていて
毎日写真をアップしているのだけど
たとえば植物を愛でるという
感覚もあたしにはない。
その幸福の木のね、
つぼみがふくらんで
水滴みたいのがついてたから
なめてみたら
甘い蜜だったんだって。
なんだか詩的な話だよね。
しかも花がこっそり夜
咲いてるんじゃないかって
のぞきに行ったっていう
Uちゃんさんはほんとに
心優しくて
いろんな感覚に富んでるんじゃないかって。
彼のチャーミングさは
そういうとこなんだな。
あたしも
植物育てたいと
思ってはいます。
でもたぶん
気持ちがたんないんだ。
愛が。
そんなこと
あれこれ思った。
ついでに。
ジローさんのあと
ふと目にした
高校生がバンド対決する番組。
これがまた面白くて!
お題に出された曲をアレンジして
競い合うんだけど
今の高校生は
さすが聞いてるものが違うのか
すごい。
テクだけでなくて
土台が違う。
リズム感とか。
かなりかっこよかったよ。
そんな話を
☆としずとしながら
『エチオピア』でカレー14倍。
今日はカレーって気分を
思いっきり共有。
おもしろいよね。
一週間分の毒を毛穴から。
最後はアルコールでなく
珍しくコーヒーでしめ。
今も珍しく
家でジャスミン茶なんて
淹れてる。
しかし~
きのう珍しく
(珍しいことばっかだよ)
夜更かししたから眠いよ。
今日はこれからカトゥーンネットワークで
チェコアニメやるから
見なきゃなんだけど。
あ、タモリ倶楽部は
なんだ?

誕生日ウイーウケンド~グロいほう

それは
先月の
S和ちゃんの誕生日に始まった。
あたしんち史上(ってまだ歴史浅いけど)
最高の訪問客10人を記録した日、
その日はS和ちゃんを驚かせるため
こっそり弟くんから誕生日を聞きだして
ちょっとした
(じゃないか、女MJ本領発揮してたな)
飾り付けなんかして
お迎えしたところ、
サプライズにあった彼女
ひどく驚き、喜び、そして
悔しかったらしく・・
今月誕生日の
我らがガールズのキャプテン
Kごんの誕生日は
何か企もう!って。
早速メールが飛び交い
挙句田端まで繰り出し
『タバーン』で
企画会議。
酒飲みながら
S和ちゃんがフローチャートを
書く・・さすが元○フト○ンク!
できあがったストーリーというのは。
ヨガをやってる最中に
ばたばたと皆が倒れる。

あわてているKごんに手紙が渡される
「倒れた皆を助けたければ
解毒剤の入った宝箱をあける鍵をさがせ」と。

部屋をさがしまわる。
案内人として☆だけが倒れず
一緒にさがす

館内のほかの階にもヒントが

近所のずしんち
あたしんち
Kごんちをまわる

Kごんちであらかじめ
ダンナさんに仕込んでもらった鍵をゲット

帰ってくると
倒れた皆はゾンビ化

宝箱をあけて解毒剤を配る
一緒に誕生日プレゼントが!

ケーキと花を持った王子が登場!!

っていっても
ゾンビってどんなん?
と不安を抱えていると
「ゾンビメイク練習しました」
と、本番3日前にメールが。
あまりのいいできに
ここにお載せできないのが
残念ですが。
「ダンナさんにも明日鍵を渡します」
さらに
「こないだのフローチャートまとめました」
と、役割分担表送られてくる。
す、すげえ
主犯S和!!
そこまでの心意気を見せ付けられ
ガールズ全体、士気があがる。
あたしは早速
土曜日に白いドーランと
顔にかけるペンを購入。
王子様のかぶる
月桂樹の冠も。
そして
徹夜明けの当日
睡眠を十分とり
ヒントの手紙つくりにかかる。
あたしんちに来た時に
ドアに貼ってあるやつ。
雑誌を切り刻んで怪文風にして
宅配の不在票を
封筒がわりにしたりして。
準備万端。
すでに2時間も前に
企みに入ってる☆とS和ちゃんのいる
森下文化センターの4F和室まで。
途中で横浜からわざわざ参加してくれる
びっぷをひろい、合流。
ずしとフリマ友Aゆちゃん、
黒一点のOちゃんも集合。
文化センターの各階、
和室にもヒントを仕込む。
幸いKごんからは
「ちょっと遅れる~」のメール。
プロジェクターをセンティングし
何くわぬ顔でヨガをはじめて
待つ。
そこへKごん登場。
「遅い遅~い」
(・・予定が変わるじゃね~か!)
「お香持ってきたよ~ん」
とお香をたき
ヨガ開始。
はじめて15分くらい経った頃
申しあわせていた
「三角のポーズ、2回め」が来る。
(早く早く、しずちゃん倒れるとこじゃん)
「うっ」
しずが倒れ
Kごんと☆以外の
みんなもバタバタと倒れる。
Kごんびっくり。
あとで聞いたらお香にみな
やられたのか?とまじめに思ったらしい。
でもよかったよ、ナースだけに
適切な処置とかされなくて。
「うう」「うう」
みなで畳の上でもがき苦しんでいると
Oちゃんが苦しみながら
Kごんに例の手紙を渡す。
「ええ?
どこ?どこさがせばいいの?」
「Kごん、あっちの部屋とか行ってみようよ」
うそつき案内人☆、ハイレベルな演技!
二人でバタバタ部屋中をさがし
鍵のかかった宝箱(S和ちゃん手作り!
お見せできないのが残念)と
6つのヒントと
おたすけダイヤルもゲット。
それにしても
「よっちゃんみやちゃんといえば?」
でピンクの電話に誘導しようとする
S和ちゃんのヒントもどうかと思ったけど
さすがKごん即答でした!
そんな指示に従って
ほかの階へ。
ところが19時をすぎた文化センターは
利用者があまりおらず
完全に目をつけられているらしいうちら。
警備員が不審な目で。
もうこのころにはゲームに気付いたKごんも
任務遂行せねば!と
警備員の目を盗んだり。
やっと1階のヒントを見つけると
「しずちゃんちへ」
ヨガのために着替えていたのに
和室に戻り外に行ける服に着替える二人。
そしてその二人が出て行ったのを確認すると
近くに待機してくれてる王子様含む
Tシくん軍団5人に電話。
たおれてた人たちは
ゾンビメイクに。
もうこうなったら
躊躇してる場合ではないのです。
さっさとドーランを塗り
それぞれ青や赤のアイシャドーで
顔をつくって行く。
自分を含めみんなも積極的に
顔をつくり出すのがおかしくもあり
S和ちゃん曰くうれしくもあり。
メイクがすむと
部屋を飾りつけ。
ハッピーバースデーの横断幕など。
そこへ花をもった王子その1、A-リーが登場。
みんなのゾンビメイクに大笑いしていたけど
「オレもやろうかな・・」と。
まさか!
いかにもやりそうになかった人なので
ちょっとびっくり。
とそこへ合流した
Tシくん、Cホちゃん、Tかちゃん、Nスくん、Tケシくんも
最初はあきれていたけど
いつの間にかメイクしはじめて。
ゾンビは13人に!
それと持ってきてくれたハロウィンの飾りを
飾りつけてくれて。
そんな間にもKごんより
おたすけダイヤルのあたしのところに
「新大橋に来たんだけど」
なんて電話があって
「では次はあたしの家の宅配便を受け取ってきて」
と指令を出しつつ
残り時間と居場所を確認したりして。
最終地点のKごん宅では
口を割ろうとしない
ダンナさんにKごんが
ケリを入れたりというハプニングもあり
☆から「どうしよう?」
というおたすけダイヤルも。
(でもこれはこっそりね)
時間が限界にせまっていたので
ものすごくわかりやすいヒントを出し
無事オジーのばかだも~んのCDの中から鍵を。
Kごん宅を出たという連絡の
ワン切り電話が入ったあと
予行演習も終えた
ゾンビたちは
声をひそめて待つ。
畳に大の大人が13人も転がって
「しーっ」なんてやってる図は
ほんとに滑稽。
なんだかメイクもなじんできちゃうし。
いや見慣れたのか。
そこへ
Kごんと☆帰還。
所要時間およそ2時間。
和室につくなり
「あれ~靴が増えてる~」
とKごん。
(しまった!勘がいいからなぁ。
でもまさかゾンビになっているとは
思うまい)
「なんか静かだし~
ただいま~鍵を見つけてきたわよ!」
と元気よく戸をあけたKごんにむかい
ゾンビスイッチオン!
「うわえ~」「うお~」「た~す~け~て~」
と畳の上をうごめいて
Kごんにまとわりつく13ゾンビ!
「ちょっと!
ほんとに怖い!!」
ゾンビの川を渡り
宝箱にたどりつくKごん。
中からでてきたジューシーを
皆に投げつける。
「ほら!解毒剤よ!!」
(え~もっとやさしくみんなに
配ってもらうっていう設定だったのに・・
でもマジ恐かったんだろうな)
与えられてにっこりする
演技も皆でしつつ。
(こまけーよ!)
「Kごんありがとう!
ゾンビの感謝の気持ちです」
と、花束王子(でも顔はゾンビ)が
バラを一輪。
続いて
月桂樹をかぶった
ケーキ王子(でも顔はゾンビ)が
イナムラショーゾー」のケーキを。
ろうそくに火をともして
「じゃゾンビバージョンで」
と、低い声でハッピーバースデーを
歌い、拍手~。
ケーキはグルメのTシくんに
あらかじめ頼んでおいたのだけど
根津だかにある有名店なの?
もちあたしは知らんけど
Kごん大喜び。
予約をする時に電話をもらったのだけど
「ケーキ○千円ぐらい?1万円ぐらい?」
・・・
って、1万円のケーキなんて
見たことないっス。
「あ、○千円でよろしく」と
腰のひけてた自分。
でもこの○千円が
ベリーや栗がたくさん載った
カラフルなケーキで
ばりうま!!
クリームがもたれない感じだよね
と、誰かが言っていたけど
まさにそんな感じ!
また食べたいなぁ。
(ってS和ちゃんは今日行くとか
言ってたな・・わかるわかる!)
それから
皆からのプレゼントをあけてく
Kごん。
あたしからのプレはビ○ーバンド。
(ばったもん)
あたしも使ってみたかったし。
と、しずがビリーのDVDを流してくれて
それをみながら
ビリーをやりだすゾンビたち。
(あれ?Kごんにやらすつもりだったのに)
和室で
おおぜいのゾンビが
汗だくでビリーをやる図は
想定外だったけど
かなりおもしろかった。
そのあと
部屋を片付けて
森下駅近くの
丸鶏』の店へ。
14人でメインルームを占領。
Kごんの苦労話など聞きつつ
おいしいお酒を飲みました。
でもものすごい達成感で
ちょっと放心に近かったな。
「楽しかったけど
もうこういうのはナシね」
まあKごんじゃないと
こんなに人も集まらないし
あの役もできなかったと思うし。
何はともあれ
おめっとさんでした!
後日談:
「ガールズの株あがる!!」
ダンナさんにケリを入れてまで
口を割らせようとしたKごん。
ふたりの夫婦仲を
少々心配していたら
今回のこのさわぎの
手の混みように
感心していたのだとか。
いつもガールズガールズ言って
いそいそとでかけて行く
Kごんの気持ちがわかったのだと。