軽蔑とリスペクト。人間の種類について考えた日。

きのうは。
会社の人で
同じ大学を担当してるおばちゃまが
来週入院してしまうので
ちょっと前倒しでお仕事。
結構な年なのに
仕事抱えすぎで
たぶんカラダが悲鳴を
あげているのでしょう。
たしかにこなしてしまう方なので
頼ってしまいたくなる
気持ちはわかるけど
本人ももうだめ!て
言っているのに
そういう状況を変えない
うちのバカ社長。
こんな事態になっても
まだ対策をたてない。
「無理しなくてもいいのよ」
とか
「早く帰っていいのよ」
とか
口でいうのは簡単だけど
あんだけ仕事与えて
そりゃないでしょ。
おまえが人事ちゃんとしろ!
っての。
言葉をかけた時点で
責任転嫁してるような
偽善者。ヒトデナシ。
いつか絶対に
ぎゃふんで言わせてやる。
そんな怒り、
ふつふつ。
やることだけやって
さっさと帰宅。
昼メシ軽く食べて
美容院へ。
カリスマでなく
近所でカラリング。
T沼くんご指名。
カラリングなんて
どこでやっても一緒だし
指名しても実際やってくれるのは
アシスタントの若い子なんだけど
美容院に入っての
最初の数分の居心地の悪さを
解消してくれるのが
知ってる顔なんだよね。
その中でもT沼くんは
とっかかりがいい。
もちろん若くてかわいい男の子という
ポイントも加算されてるけどね。
そうそう、
そこでいつものように
無理言って持ってきてもらった
男性誌「HUGE」を
なめるように読んでると
最後の最後にでてきた
インタビュー、
チバでした。
ふふ。
15時ごろ終わって
そのままチャリで
飯田橋は『き○助』に行くことに。
暑いし、別に遅くなるような
日でもなさそうだったのだけど
久しぶりのチャリ、
気持ちよくって。
空気も入れたてで
タイヤはぱんぱんだし
走ると風があたって
結構涼しい。
到着すると
ママとマスターで
お弁当詰めはもう済んでいたので
掃除をする。
モップかけて
トイレをごしごしやっていると
もう最初のお客様。
きのうは三味線弾きの
さちこさんのライブで。
16時開場で
豪華弁当つきなので
オーダーは飲み物のみ。
ママもいるし
もとバイトのH口くんも
お客として来ていたので
かなり楽ちんでした。
しかもキャンセルがでて
あたしも豪華弁当に
ありつくことができ。
おみやげに五穀米おにぎりと
カリフラワーのナンプラー漬も
いただき。
ラッキー。
さちこさんは
あたしの大学のサークルの先輩で
三線弾きのはっちゃきどのの
ブログつながりの知り合いで
ひょんなことから
ライヴをすることに
なって、今回2回めなのだけど
マスターはすっかり
ほれこんでしまって
遠方のライヴにも
でかけているご様子。
あたしは地唄という
ジャンルになじみがないのだけど
さちこさん、という人物が
素敵な方なので
何か協力したくて。
前回のライヴですっかり
ファンになられ、ほかでも
おつきあいされてるらしい
ママのお友達が
お客さんの中心だったのだけど
みなさんいいお客さんで
すごく楽しまれていたし
下手すると
堅苦しくなるような雰囲気を
いい意味でぶち壊すほどの
パワー。
そしてそれに負けていない
さちこさんがかっこいい。
あたしといくつも違わないのに
すごく大人だなぁ。って。
数年であたしはあんなに
大人になれるのだろうか。
そんなこと思いつつ。
三味線の方は
よしあしがよくわからないのですが
唄はとにかく
華奢な体からでる太い声が
とてもすてきで
心地よかった。
彼女はお料理の先生でもあるのだけど
音楽にしても料理にしても
人に披露できる域までいってる人の
強さには敬服。
すごく努力している人なのだろうな。
自分をラッキーだから大丈夫とか
運命だからその時が来る!とか
言って
いろんなことサボってる自分は
やっぱりダメだなぁ、と
思ったりして。
それと
きのうはあまり話をする時間が
なくて残念だったのだけど
仕事の話なんかをされてた時に
ふと思ったのだけど
自分の仕事の話をする時に
どうしてもすべてを知ってしまって
上から見ているような
話し方になってしまうのだけど
彼女がそういう意味合いで
話をしても
まったくいやな感じも
横柄な感じもしない。
なんだろな~?
邪気ってものが
もともとないからなのか?
謙虚な人なのか?
とりあえず
どこかの誰かとは大違いだよな。
人柄っていうのは
あらゆる場面で
出てしまうものよのう、と
生意気にも思ったり。
ライヴも
そのあと盛り上がった宴会も
きれいに20時にはおひらき。
帰りがけにおそばさんやられてるご主人が
ご自分のお母様が
三味線をやられていて
子供のころから聞いていたので
それを思い出して
すごくリラックス気分になれましたと
えらく感激されていたのが
印象的でした。
「うちの店でもやってくださいよ」
なんておっしゃられてましたが
実現すればいいよなぁ。
ほどなくさちこさんもお帰りになり
常連の男の子もまだいらしたのだけど
マスターともとバイトのH口くんという
男三人を残して
あたしは早めの帰宅。
チャリが気持ちよく。
涼しい夜の風を受けて渡る
永代橋も格別。
ああ、こことも
もう少しでお別れ。
次に行く新大橋には
この眺めはないよなぁ、と
門仲に未練を残しつつ。
ま、近いからまた
来ればいいさ。
帰宅後は箱詰め、
ひさすら箱詰め。
エアコンも使えなくなって
汗だくだけど
今日一日で9割がた
片付きそう。
ビール飲みながら
音楽がんがんかけながら
がんばるぜ!

「軽蔑とリスペクト。人間の種類について考えた日。」への6件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    ベイベーちゃま!
    昨日は本当にありがとうございました!!
    みなさまのお陰で楽しいライブになりました。
    感謝感謝です!!

    いや~、ベイベーちゃま、褒めすぎだよー。
    そんな大人じゃないんだよー。
    一回、一緒に飲むかー!!!
    一緒におしゃべり、しよーねー!!

    でも、声や歌を褒めてもらってうれしいです。
    ほんと、不器用で人よりも輝くものがないので、せめて、これ!ってものが自分にあれば、と一生懸命、歌歌ってますよ。
    もっともっと三味線なんか気軽にきける場所、あればいいのになー!といつも思います。
    ベーベーちゃま、これにこりずに、またきん助でライブ、させてくださいね!!

    、、、あ!マスター、ないがしろ。。。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    じゃ、血を分けた兄弟飲み会(ランチ?)に
    今度参加させてください!

  3. SECRET: 0
    PASS:
    早速ですが、東京へ行くことが決定しました・・・ぐふふ。
    来月の8、9日。お目当ては「コ・フェスタ」の天明屋尚さんの劇的3時間ショーとゆうイベントです。べいべーさんの日記を読んでいるとほんとに東京にいるような空気感を味わえて、とてもとても東京が恋しくなって、そんなにお給料もないビンボー主婦やねんけど、思い切って、行っちゃいます! メシはどうするか、友達と相談中。後ほどアドバイス受けにきますのでよろしくお願いします☆

  4. SECRET: 0
    PASS:
    おおう、そらめでたい。
    ご紹介したい店、たくさんありますのよ~ん。
    天明屋さん、ググってみました。きれいな色づかいの人ですね。
    違ったらごめんなさい、ちょっとアジカンのジャケなんかやってる
    中村佑介を思い出しました。
    あたしは中村佑介、すごい好きなんだけど。

  5. SECRET: 0
    PASS:
    わたしの愛しい人をググっていただいてありがとうございます☆
    そしてわたし、偶然にも今日アジカン聴いてました♪「振動覚」の入ってるアルバムだけ持ってます。「振動覚」の歌詞の「特別な才能何一つ持たずとも君の閉じる闇を撃ち抜く」とゆう一節を聴いたとき、自分がなんのためにへたくそな小説もどきを書いてるのかわかった気がしました。そんな特別なCDnのジャケを、実は見たことがありません! 自爆
    今からググります!

  6. SECRET: 0
    PASS:
    ユキホどの。
    歌からそういう風にもらうパワーっていいですよね。
    メールの件、今度ゆっくり返信しますね。
    あたしもよく知ってる・・・その気持ち。

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