ヒトの日記を読む

今日の昼休みは
もとブログ友から届いた
旅日記を読んでたら
あっという間にすぎた。
「もと」というのは
彼女が去年突然
ページを閉じてしまったから。
その時の喪失感を
あたしも記録した記憶が
あるけれども
その彼女が
ひょんなことから
あたしのページに
コメント寄せて
くれるようになり。
前以上の距離の近さ。
だって旅日記
読ませてくれるなんてさ。
人の日記って
ビミョウだよね。
現実を書く限り
どうしてもそれは
個人的になるわけで。
だから他人が読んでも
おもしろい日記って
よっぽど内容がいいか
筆の力、と
あたしは思う。
彼女の日記は
そんな条件をクリアした
読みごたえのあるもので。
ほんとに
数日青森を旅行した時に
関わった人への
お礼の気持ちをこめての
記録なんだけど
すごくよくって。
こまごまと時系列で
記される事実の間に
見え隠れする主観的な一文が
なんともよくって。
それは彼女の人物ってものを
語っていると思うし
またほかの登場人物も
すごくいい。
職場で以前一緒だった人の
家に泊まっての青森見物
なんだけど
その家のお父さんお母さん
近所の人なんかが
めちゃ世話やいてくれたり
一緒に行動してくれたり。
そういうの
いいよねぇ。
やさしさにあふれていて。
読んでてあたしまで
うれしくなっちゃったよ。
そんな旅の中で
彼女は実にいろんなことを
考えていて
それがまた
うまいこと書かれていて
共感する部分がすごくあって
楽しんで読めた。
不思議だね。
会ったこともないヒトなのにね。
会ったことないヒト
だからなのかもしれないけど。
そんな友との
出会いと別れと
ふたたびの出会い。
ここはあたしにとって
ずいぶん重要な
場所になってしまったよなぁ。
いつまでここ
間借りできるんだろ?
紙にしたい気もするけど
ものすごいぶ厚い本に
なるんだろうな。
さ~て
健康診断終わったし
解禁!
ビール飲み行くぞ!

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