きのうは
マスターとママが
柳家小三治を
聞きに行くので
「人肌ぬいでよ」と
M田さんに言われ
留守を守ることに。
たまたま
来店していた
はっちゃきどのに
その話をふると
のってくれて。
で、料理つくって
内輪で飲もうやって
話に。
でも
時間はマスターが
でかけている21:30までの限定。
平日にその時間より前に
参加できる知り合いというのは
かなり少ない。
しかも
自分も連日20:00まで働いても
終わらないんじゃ？って
状況で
いいのかよ・・と
思っていたら
しずがその日
休みにしてくれて。
ならば
はっちゃきどのと
しずに甘えて
早めにマスターとの
引継ぎお願いしようと
決行決定。
したら
心配したマスターが
平日バイトのH口くんを
呼んでくれて。
完璧。
遅れて
18:30ごろ到着すると
ほぼ「はじめまして」
な皆さんが
わいわい飲んだり
料理つくったりしてる。
H口くんもすでに
大活躍。
Ｈ口くんは
『き○助』で
もう5年もバイトしてるだけあって
ものは探してくれるわ
火はつけてくれるわ
大助かり。
しかも
とてもまじめなよい子で
「ぼくバイト代
出てるんで
気になさらず
なんでも言ってください」
「あ、皿はそこに
おいておいてください」
「寒くないですか」
「暑くないですか」
と、そりゃ～
まめまめしいこと。
最初は遠慮がちだった
あたしらもそのうち
「H口く～ん、○○どこー？」
「氷くださ～い」
という調子。
この就職難の時代に
あっさり就職決まったのも
当然のことなのでしょう。
さて
そんな状況で
先週飲んだ
NんNんに声をかけたら
なんと
料理人も引き受けてくれるという。
そして当日
キルギス人の
ちょるぽんちゃんを連れてきてくれ。
さらに
前日に声をかけた
もとバイトのYさんも
来てくれて。
彼女は沖縄の大学出身で
それを聞いた
はっちゃきどの、
俄然トークに熱が入ります。
酒飲んでないのに
語ってたなぁ。
でも沖縄弁にならなくても・・
彼女沖縄人じゃないし。
だいたいあなたも
沖縄人じゃないでしょ！
そんなメンツで
はじまった
『き○助』ジャック。
あとから☆や
はっちゃきどののお友達
SゲちゃんやN岡さんも加わり
総勢10名。
しずの白和え
しずの菜の花マスタード和え
NんNんのさといもグラタン
NんNんのいかとちんげん菜炒め
はっちゃきのふーいりちー
はっちゃきのアボカドたくわん
はっちゃきのゴーヤーちゃんぷる～
あたしのうどとにんじんのきんぴら
あたしの生もずく
という
ラインナップ。
こうやって
いろんな人の料理を食べてみると
ほんとに世界が
広がります。
味付けとかって
やっぱ自分の発想には
ないものが多かったし。
写真とるの忘れちゃったけど
みなさんの料理
すてきでした。
あたしのきんぴらは
ちょっと水っぽくなってしまって
残念。
でもお店の「火」は
火力があって
おもしろかった～。
しかし
どうなることやらと
心配しすぎの自分を
ほんとばかだなーと。
大人というのは
いやいや来たりはしないし
楽しもうって気があれば
なんでもうまく
いってしまうものなのだってこと
自分がよく知ってるはずなのに
いつも余計な心配をして
疲れてしまうのだよね。
自分、何様？
だよね。
ほんとうに楽しそうな
みんなの姿をみて
そんなことを
思ってみたり。
最後には
はっちゃきどのが
三線を弾いてくれて
座敷に足なげだして
そんな生演奏を聴ける贅沢を
堪能。
沖縄民謡、
少し好きになってきたよ。
そんな中
マスターご一行
おかえり。
通常営業モードに入り
お客様も
早速入ってくる様子で。
のこりものをつつきつつ
持ち込んだ酒なんか
飲んでるあたしらは
ちょっと居心地悪くなって
早めに退散。
ほんとはマスターの料理も
食べたかったし
とくにはじめて来た人には
食べて欲しかったのだけど
なんてったって腹いっぱい。
でも
3/10の三線のライヴに
予約を入れていただき。
しらふのはっちゃきどのと
ベイビーワゴンを見送り
7人で流れた先では
酒だけを呑み続け。
なんでだか
盛り上がったのは
ほとんどNんＮんの
話術のおかげなんだけど
みんな妙なテンションでもあり。
おもしろかったな。
片付けを
H口くんにまかせっきり
だったことが
気になったり
くよくよ考えることなども
実はありつつの
帰り道だったのだけど
家についてみると
ポストに何かが。
網膜剥離になってしまった
彼女からの小包。
ハワイみやげの
レシピ本。
奇しくも
目を喜ぶ本を、と
ハワイの写真集をさがして
見つからずに
ハワイの音楽だけを
届けたあたしのもとに。
ハワイで
目も気分も
喜べたらしく。
よかったぁ。
なんだかあたしまで
救われた気分。
って、病気が治った
わけじゃないのだけど。
彼女の心の
つかの間の平和が
うれしい。
ハワイ・・
いつかは
たどりつきたいところ。
物理的にも精神的にも。
ざわわ。