チバでぶっ飛んだ、あれこれ。

すごく丁寧な
ライヴだったと思う。
数ヶ月つづいた
ツアーというものへの
レクイエムってか。
館外で
大井町駅で買った缶ビールを飲み干し
ZeppTokyoへ。
今日は踊りたいから
遠めで観ようって
女MJとふたりで
フロア前方の右側に潜入。
でもだめだった。
「シャチ」がはじまって
人の波に押されて
チバに近づいてくうちに
だんだん自分の手が
人をかきわけてくのが
わかった。
前へ前へ。
もみくちゃで
早くも汗だくで
跳んでくる人に蹴られたり。
シャウト。
ダンス。
ジャンプ。
気ん持ちいいったら。
「春雷」で
少し後ろにさがる。
イマイさんのギターが
よく見える。
皮ジャン着ても
細い彼のシルエットを
はじめてかっこいいと思う。
やっぱ
春はあけぼの
冬はつとめて
男はミュージシャン。
いつもは
チバ前3,4列あたりで
ぎゅうぎゅうで
知らなかったけど
少しさがると
スペースもあり
結構観やすい。
今日はこの位置キープしよ。
生中継のせいなのか
さがって観てるせいか
ライトが美しくて
もちろんそれを浴びる
彼らが美しくて。
やつらのロックが
あたしにも
乗り移った瞬間。
と、その時
チバがギターを
おろそうとする。
このまま「おしまい」
って去るのかと思った
「白い蛇」。
弦が切れたらしく
ローディが飛んでくる。
ギターをおろして
マイクをつかむチバ。
久しぶりの姿なんだけど
めちゃかっこええ。
あたしはヴォーカルが
ギターを弾くってのは
ヴィジュアルとして
あんま好きくない。
ことチバに関しては
やっぱあの姿が
かっこええ。
足どりの覚束ない
相変わらずの変な踊り。
かっこええ。
焦燥のメロディーに乗って
いよいよ。
チバの弾き語りではじまった
「ハレルヤ」。
今までで一番よかった。
やわらくて
拡がりがあって
やさしい歌い方で。
まるでお天気雨が
そこにふりそそぐような
音を浴びて。
しばらく
チバを観に行くのは
やめようかと思った、
ツアーのはじまり
だったけど
無事あたしの
ローラーロマンティックも
幕を閉じ。
次のツアーが
待ち遠しい。
おまけ:
家に帰ってその
中継のビデオを観ながら
眠ったせいか
夢にチバが。
ライヴの後彼らが
銭湯に(んなわけね)
行くところに出くわし
黙って手を出すと
「あ、あくしゅ?」と
すっと手を出してくれるという
おバカな夢。
でもあの笑顔は
今もあたしのココを
あったくしてくれます。
さて
『き○助』行って
一週間の幕もおろさねば!
バイバイ、またね~♪

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