嘆きの12分の1

きのうは。
山村浩二を。
去年広島に
チバを観に行った時
偶然
広島市現代美術館でやっていて。
その時観たのが
落語の「あたまやま」
をモチーフにした
「頭山」。
たくさんの賞をとった作品とは
知りもせず。
でもすごくおもしろかったので
その場でDVD買ってしまったのだけど。
東京に帰ってからも
ちょうど
「年をとった鰐」が
公開されていたりして。
「呼ばれてた」みたい。
観たいという話をしたら
☆は「すごく好きだ」と
言うし。
で、一緒に観に。
たしかに
チェコアニメは
観てるのに日本のもの
全然知らないあたしのが
おかしいのか。
関係ないけど
この「年をとった鰐」には
バースデイの
「白い蛇と灯台」って
似てる。
なんか。
やっとDVD観れる環境になったので
きのう観たのだけど。
すごい!
この人すごいよ。
ってあたしが
言うまでもないんだろうけどさ。
あたり前だけど
絵がうまい!
背景なんかが
ベタ塗りじゃなくて
色や線の組み合わせで
不思議な雰囲気を
醸し出していて。
ちょっとたきたゆうっぽい!爆。
スケッチに簡単に色をつけた
っていう感じの
「キッズキャッスル」は
あたしのナンバーワンです。
はいはいするぐらいの
こどもの部屋での
様子なんだけど。
かわいくておかしくて
部屋でひとりで笑っちゃったよ。
音楽も相当
こだわってるみたい。
効果音の使い方とか
よ~く考えられてるし。
設定や
登場人物も
不思議。
日本人の作ったってこと
忘れちゃう感じ。
「キップリングJr.」っていう
クレイの犬も
めちゃかわいくて
また飄々としてるのがいい。
それに出てくる
なぞの楽団も
なぞなぞなぞ。
現実を忘れて
ひきこまれてしまうよな。
あ~
言葉たらずで
くやしいなぁ。
とにかく
いいものに出会った!
今年公開予定の
カフカの「田舎医者」も
楽しみ。
製作中の原画を
広島で観たのだけど
細かい細かい。
すごいな~。
2月から
目黒区美術館で
チェコ絵本とアニメーションの世界
もあるし
アニメづきそう。
・・・って
明日からもう2月!??
嗚呼。
うるおいを。

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