アウェーでリラックス

にしても。
また社長だよ!
きのう。
カレーそうめん食って
(マルタイ売ってなかったのよ)
ギターの練習してたら
地元友Tシくん
(↑将来社長)から電話。
22時。
「今、何やってんの?
友達んちで飲んでんだけど来ない?」
と、いつものお誘い。
いや、でも明日のスタジオの
おさらいやってるとこだし
これ終わったら
『誰も知らない』観ようと
思ってたとこだし。
「8トラのミキサーとかあんだぜ、ここ」
「・・行きます」
チャリで向かうと
マンションの上から手をふる男子二人。
こんなとこに住んでる人いるんだ?
と、初対面の人の家に
あがりこむ22時半。
スタイリッシュで
すっきりした部屋の
一部だけが
異様に散らかっている・・・
そこには
あふれる音楽。
うす暗くした部屋で
ターンテーブルをまわす男と
酒を片手にソファにごろんと
リラックスしまくってるTシくん。
着くなり渡された
青いビールを片手に
あたしもすわりこむ。
さっき
「大丈夫、今日なんて
アルコール飲んでないし」って
電話で母と話したばかりの
舌の根の乾かぬうちに・・・
「普段、どんなの聞いてるの?」
と聞かれる、
自己紹介より前に。
積み上げられたものすごい数のCD。
こんだけあるのに
全然自分とかぶらない
知らない世界の音楽。
でも流れているそれは
とても心地良い。
いい!いいね!
人んちにダラんとして
酒飲んで音楽聴くだけってのも
結構いいね!
そんでもって意外にいいね、
ターンテーブル!
間近でみるのははじめてなんだけど
スクラッチや
フェイドインアウトなんかじゃなく
面白い!と思ったのは
トラックをいじれるってとこ。
できてる音楽から
好きな層を削って聴くと
違うものになっちゃうって
かなり楽しい。
少しずつ口にする
ミュージシャンたちの名前から
DJ・Nブちゃんが
いろいろセレクトして
かけてくれたのだけど
どれも未知。
でもどれも気持ちよくって。
で、
行き着いてみたらば。
あたしはやっぱロックなんだな。
ロック、というカテゴリーも
難しいけど
ハウスでもテクノでも
ファンクでもブルーズでもなく。
ギターがきいてるとか?
「コレ、好きでしょ」
と、ヘッドフォンをかぶらされ
外界と遮断されると
思わず体が揺れてしまい
目を閉じて
気付くとひとりで踊ってた。
いつもDJたちの
おかしな手つきや
過剰な動きを
なんだ?大げさだな、
って思っていたけど
わかる、気持ち!
音楽ってすごいね!
はじめて来た
知らない人のお家で
いい音楽に包まれて
すごいリラックスさせてもらった
いい夜でした。
また1時半帰宅とかだったけど。
「人が来て
リラックスしてないの
やなんだよねーオレ」
と、なかばリラックスを強制するほどの
サービス旺盛なNブちゃんは
今はプーだけど
前は社長だったとか。
今は
「働くことに
疲れたんで休業中」
だって。
なんかかっこいいなぁ。
何かを成し遂げた人の強さや
余裕を感じたよ。
加えて。
木場駅至近の1○万円の部屋、
ちょっといいなぁ。
居心地いいベットとソファーと
ビーズクッション。
ごろごろしちゃいました。
なんだかいつも
面白い人に会わせてくれる
Tシくんの顔の広さにも
あらためて脱帽。

「アウェーでリラックス」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    これを読んだそうきちさんは、つくづく自分を歳だと思いました。
    おいおいベイベーさん、夜中に男2人のとこ行ってお酒飲んでリラックスして危なくないの? なんてね。老婆心ながら・・・
    まあベイベーさん、そういうキャラじゃないのかもなー ははは・・・

  2. SECRET: 0
    PASS:
    soukichiさん・・ははは、、、そうですよね、普通。
    でもどこいっても男の中に女が一人って状況が多く
    なれっこになってしまってるかも。
    でも信頼できる男ともだちは多いので
    ダイジョウブです!
    この日声かけてくれた子もそういう一人なので
    だからリラックスしちゃいました~
    それにしても
    「素」すぎて誰も襲う気にならんのかも。

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