船頭多くても、山には登らず~うちら、案外大人かも!

きのうは。
隅田川の川べりで恒例の
「テラス」。
「テラス」とは
「隅田川テラスで飲もうよ本気で」
の略。(勝手につくった、今。
でもたぶんあってる、大方。)
初参加の1974夫妻を伴い
20時ごろテラスへ。
「ぐランドゼロ、見とこうよ」と
わけわかんない誘い方をして
先発隊でいろいろ
手伝わせちゃったのですが。
まず何もない川べりの遊歩道に
シート敷くことから
はじまりはじまり。
担いで来た荷物を
どさっと置いて。
一番テラスから近いAーリー
(しかも不在)の家の前から
道具を運びだす。
七輪、クーラーボックス、
テーブル、椅子。
テーブルなんか手作りだかんね。
おととし花見で知り合った
地元の人たちに連れられて
「テラス」に参加するようになったのだけど
メンツもだいぶ変わってきたらしく
いつの間にか今や首謀者。
ったく、どこいっても
あたしったら。
酒だの料理だののほかに

ランタン
ゴミ袋
キッチンペーパー
お風呂CD(防水のやつね)
トング
箸、皿類。
だんだんこなれてくる。
それらを担いだご近所の好き者たちが
自転車にまたがって
集結。
外で飲むのに
ここまでしなくても。

が、一環してる
コンセプトかな。
でも外ならではってヤツで
七輪のけむりは出し放題。
きのうのさんまなんか
まさにそれ。
仕込み派のあたしが
きのう持参したのは
先日「家飲み」で評判のよかった
生ハムのデッィプ。
きのうも
すごい速さで
なくなっていた。
一緒に食べたコストコパンが意外に
おいしかったせいもあるけど。
それとお煮しめに
きんぴらに
うざく。
平日企画なのに
食べる人がたくさんいると
うれしくてはりきっちゃう。
そんなものを
つついてる横で
がんがんいろんなものが焼かれる。
さんまのほかに
かたまりの肉たちだの
ベーコンだの
がつがつ食いまくる我ら。
企みKごんに
焼方Oちゃん
ランタン隊Tシくん&Cちゃんに
買出し隊S和ちゃんにS崎さん、M浦さん、
いつものしずに☆に1974夫妻。
遅れて道具管理Aーリー。
総勢13名か。
最初はヨガガールズの
延長のつもりだったんだけど
男手も欲しいし・・と
ちょっと声かけると
こんなにも人々が集結して
しかも
本気で居心地のよさを追求しちゃうから
そのパワーったらすごい。
まったく大人の遊びってのは。
中には「はじめまして」同士とか
顔はよく知ってるのに
名前知らなかったとかの人もいて
「え!?それって下の名前じゃないの?」とか
新鮮な話で
盛り上がったりして。
でもこうやって一度飲むだけで
もう「お知り合い」。
こうやってあたしは地元友を
増やしてきたのだけど。
今や幼馴染くらいな遠慮のなさで
なかなか居心地がよかったりして。
いや~深入り深入り。
しかし
きのう集まったそれぞれの顔を見ると
「団体行動苦手」
みたいなタイプが
実は多い気がするのだけど
そういう面倒くさい迎合でなく
自然な連帯感っていうか
ベクトルが同じ方向むきゃ
同じ方向にしか
船はすすまないわけでね。
そういう気楽さも
なかなか楽しい。
だれも楽しむことをサボっていないし。
それが「テラス」の醍醐味なんだぁ。
時間は
あっという間に流れて
気付けば深夜2時。
今朝は起きた時まだ
からだがぽっぽして
アルコール抜けてない感じだったけど
きのうのあの
「夏みかんのかおり」のすがすがしさと
「喜界島」のほんのり甘い
黒糖の美味さときたら
本日仕事中の眠気を我慢するくらい
モー・マン・タイっ。

紫水晶の上で

季節はずれの夏休み、
実はすごく夏休み気分を味わえ。
朝起きると
雨模様。
しかも大雨だったんだけど
「絶対晴れる」という
確信があって。
根拠のない自信、
時には必要と思うよ、
何かを招く力がね、
あると思わない?
捨ててもいい傘をさし
おまけに夜
スタジオがひかえていたので
ギターをかつぎ
かばんにはエフェクター詰め込んで。
まずは
女MJの案内で
横須賀でランチというので
京急に乗って。
「三崎口」という行き先は
昔よくこれに乗って
海に行ってたせいもあるけど
それだけで
「夏休み」「小旅行」気分だ。
雨でもなんでも。
と思っていると
横浜をすぎたあたりから
空が明るくなってきて。
ははん、でかした!
天気の神様!
あたしの根拠のない自信!!
横須賀中央に着くと
雨は完全にあがり
待ち合わせた元祖とともに
女MJの車にひろってもらい
駅近くでランチを。
目論み通り、傘も預けてしまい。
はじめは女MJ行き着けの
imoというイカした音楽を
イカれたにーさんたちがかけてるバーに
行く予定だったのに
きのうに限って
臨時休業。
じゃあラーメン屋が、、と
むかうとそこも臨時休業。
しょうがないので
まわりをみまわすと
「海鮮丼1000円」と。
これがうまかった!
ぼたんえび
たこ
ほたて
生しらす
いか
まぐろ
ねぎとろ
どれもおいしくて。
さすが海のそば。
うーん、旅行ちっく。
それから
モアーズの雑貨屋をぐるぐるして。
ここ、実は変わった雑貨屋さんが
集まっていて
かなりおもしろい。
なかなか来れなくて
残念なんだけど。
300円ショップでTシャツ買ったり
なんかして
いよいよお風呂へ。
夕方から仕事なので
帰ってしまう女MJが
車で送ってくれて。
それもなんだか夏休みちっく。
以前、この3人で奄美大島に
行ったことがあるのだけど
まるでそんな雰囲気。
海沿いのカーブをまがる時
風が吹き込んで
ほんとに気持ちいい。
ここはどこ?
ほんとうに東京から1時間なの?
BGMはOTTO。
さてお風呂なんですが
海沿いの露天とかに魅かれて
泊まったことは何度かありますが
これほど開放された風呂は
始めて。
海岸線がまっすぐで横から覗けないという
地形のせいかもしれないけど。
まあ見えるとしたら
少し離れた観音崎灯台の上から
ご丁寧に双眼鏡なんかで
覗く人ぐらいか。
そんぐらい努力するやつには
まあ見せてやってもいい。
もしくは目の前を通る大型船か
その先にかすんでみえる千葉県からか。
こちらは不可能でしょう。
なわけで
お宿拡張しての
無理矢理の露天風呂とかではなく
広々と風呂全体が海を向いていて
もちろん天井もなく。
そこに寝て入る形の風呂とか
五右衛門のようなひとりで入れる風呂とかあって。
残念ながら温泉ではないのだけど
『海洋深層水』とかで。
深海を循環している水とか。
深海ということは
光が届かないので光合成を行えないので
プランクトンがいなくてきれいだとか
海の奥底を循環し、
表層の海水と混じり合うことがないとか。
何世紀もの歳月をかけて地球を回っているとか。
ミネラルが多いんだってよ。
なんかわかんねぇ、けど。
なんかよさそうだ。
全体的にぬるめのお風呂で
気温もちょうどよかったみたいで
長い時間つかっていて
ちょい熱くなって外の風を浴びて。
見上げると空が青くって
刷毛で書いたような雲ってやつがあって
飛行機やゲイラカイトみたいに
空を泳ぐ鳥が飛んでいて
色とりどりの大型船が通って。
ああ、
神様ってやつはうようよしてる!
ほんとそこらじゅうにいるぜ、ベイベー。
それから
予約していわゆる岩盤浴を体験。
600円だぜ。
あたしは紫水晶だったんだけど
どんな効果かはわからんけど
なんとなくよさそうじゃない?
25分でとにかく汗だくだし。
「光と音楽の演出をお楽しみください」なんて
アナウンスは無視して
爆睡。
快眠。
おお、これぞリラックス。
求めていた休日の姿じゃ。
こんなに天国気分ばかり味わって
いいんかね?
お風呂のあとは
横須賀中央にでて
元祖の知っている台湾料理の店へ。
汗が出ただけあって
ビールがうまい。
ぎとぎとしたものもうまい。
豚足。
ざー菜。
わたりがにの唐揚
黒豆とゴーヤの炒めもの
牛肉の生春巻き
がっつり行きました。
紹興酒が少し飲みたくて
元祖がたのんだら
「サービス」って店のおにいちゃん、
焼酎グラスみたいなでかいのに
なみなみと淹れてくれて。
さすが元祖見知らぬ男キラー、健在です。
飲みきれないので
小さいコップ(常識的紹興酒専用グラス
=ちなみにとなりの女子ふたり連れはちゃんと
標準サイズで飲んでいた)を
たのみ、二人でわけて飲もうとしたら
またも「サービス」って
持ってきたグラスには
すでに紹興酒がなみなみと・・・
ありえねぇ!
と、ペットに入れて持って帰る作戦も
考えたのだけど
いつの間にか二人とも
飲み干してました。
んー、あたしらって。
それからあたいは京急乗って川崎へ。
スタジオで音出して
気持ちよかった~。
きのうは酔ってたせいもあって
なんかメンバーの顔みてるだけで
うれしくなっちゃって。
終始にこにこの変なおばちゃんでした。
ここにもプチ天国ありなのよ。
あーしあわせ。
今日は隅田川河原で飲み会。
また天国を見そう!

深く潜って、あかを落としてきます!

週末のこと。
金曜の夜は
久しぶりに『魚○』に行ったのだけど
前ほどテンションはあがらない。
木曜に会ったペンのお別れ会
ということもあって
ご無沙汰していたほかの常連さん
何人かに会えたのはよかったし
板長のきんきの唐揚も
抜群にうまかったのだけれども。
~汚れちゃったのはどっちだ。
世界か自分の方か  ギルドbyバンプ
人のせいにばかり
しちゃいけないのだろうけど。
だから
胸に手を当てることは
思い出したらやらねばね。
あ、「ギルド」が
人形劇になったそうな。
なんとなく
「ジャックドゥミの少年期」と
イメージが重なってしまう。
たぶん同じような情熱が
そこにはあると思うけど。
仕事への情熱については
近頃よく考えてしまうよ。
長嶋有が
図書館で本を借りる人のことを
「大の大人がまったく身銭も切らずに
世界を知ろうとするなんて、
いけないことではないが
はしたないことに思える。」
と書いていたのを
つい最近読んで。
ちょっとこたえた。
でも日曜の夜に
我が家の屋上で一緒に飲んだ
Aーリーには、
すごく上手にほめてもらって
ちょっとした光が見えた。
そうそう、
土曜のテーマも仕事だったんだよね。
土曜は
久しぶりの「家飲み」。
中高時代の友人神楽坂のFの家で
料理つくってまったり飲む、を
我々の間ではそう呼んでいるのだけど。
最近は集まるメンツは
決まってきているのだけど
この家飲みの参加資格を持つ
MLのメンバー10名は
不思議な集まりで。
6年間過ごした学校時代に
特別仲がよかったわけでもないのに
ある年の同窓会で
意気投合した仲間。
あれは29ぐらいの同窓会だっけ。
ちょうど同窓会に
連れてこれる年になったガキどもが
一気に揃い、
某帝国ホテルの地下は
ベビーカーの縦列駐車で。
それぞれ気心の知れた友達ではあるはずなんだけど
あの威圧感は何だったのだろう?
妙に誇らしげで
おほほな感じ。
とどめはもと担任の
こども産んでないヤツは
人じゃないくらいの発言。
憤慨して二次会に集まったのが
今MLをやっている10人だったわけで。
いや、負け犬のとおぼえとか
なんとか言われてもね
いいっスよ、
あの世界には用なしと
思いましたよ。
ちなみに10人のうち
でもどり3人。
去年までは離婚率100%がネタでした。
笑えないか。
でもめでたく一人医者に嫁ぎまして。
(戻ってくんなよー!)
そんな浮いた
(浮いたとも思っていないあたりがコワイ)
話もない酒飲み女たちが
集まったら
もう誰も止められない。
誰もついて来れない。
ふふん、こわそうでしょ?
いやいや
とんでもなく楽しく
やめられない集いで。
あたしはその中でも料理担当で
それも楽しみのひとつ。
ここにはダメだししてくれる友や
ひたすら食べ続けてくれる友といった
ナイスな奴らがそろっていて。
今回は
新作の「うざく」を食べてほしくて
和食を想定していたのだけど
図書館で本借りて
(やっぱ、いちいち買ってらんないっス、
長嶋さんよぉ。)
メニュー考えていたら
ワイン飲みたくなっちゃって。
生ハムのパテを。
これ大評判で。
生ハムとクリームチーズと生クリームを
フープロにかけるだけなんで
まったく料理とはいえないのだけど。
定番になりそう。
あと豆腐のテリーヌにも実は
挑戦したのだけど
こちらは失敗。
というか、よく考えてみたら
うまくいった状態でも
おいしいとは思えない。
豆腐とささみ・・
ヘルシーだけどね。
持って行けず、まだ我が家の冷蔵庫に。
手はかかったんだけどな~。
あとはF宅にて
じゃがいもとピーマンとぶた肉の炒め物
うざくをつくり
たりな~いとの声にこたえ
残っていたきのこたちをつかって
稲庭うどんを。
食べてくれる人たちがいるところで
料理できるのは
やっぱり楽しいにゃー。
ただし、F宅は
スタイリッシュすぎて
塩、こしょうひとつにしても
素敵な器に入っていたり
お鍋もこだわりがあるらしく
制約があって
とりあえず道具だけは
何でも揃えているあたしにとっては
なかなかの逆境。
家からきざんだ薬味やら
時には調味料まで
小分けして持っていったりするのだけど・・・。
まあ、そんなことにも
慣れましたがね、近頃では。
しかし、調味料使用するたびに
誰かがにおってみるっていうのも
笑える。
おっと、こんなこと書いたら
怒られるかな。
その時も
話題は仕事のこと。
この優秀な人の中では
あたしは料理する位しか
ノーなしなんで
黙って聞いていたのだけど
M香がこの度転職にあたり
自信がないからとりあえず
資格とりに行き始めたというところから
話ははじまり。
それに対して
TTが厳しく突っ込んだり
Fがなだめたり
していたのだけど
結局皆自分のことが不安で
しょうがないんだなーって。
意外にそうなんだ。って
そこにバリバリ仕事やってるF子から
「仕事やめたーい」なんて
メールも舞い込んだりして。
仲間がいることに
安心してはいけないのかも
しれないけれど
皆同じだなーって
いうのと
いつになく弱音をはいたりして
本音がぽろっと出てくるのが
うれしかった。
前にも書いたけど
中学高校時代を一緒にすごしたという
そのことって
すごく貴重なことなんだなって。
そのゆるがない事実が
あたしたちの根底にながれている
深いつながりなんだなって。
そういうことがこの
節操ある人たちの気を
ゆるませたりして
あたしはにんまりしたりする。
酒飲みゴーカイねーさんたちにも
そんな夜はあるわけ。
秋だね~。
M香に関しては
ほんとうに心配した時期もあったので
これからまだまだ悩んで
進歩しなさいって思う。
死んでしまったら
悩むこともできないんだからね。
ヤツのことは
ずっと見守っていたいのだよ、
エラそーかもしれんけど。
日曜日もまた
素敵な一日だったけど
それはまた。
そして明日あたしは
季節はずれの夏休みを利用して
海辺のお風呂に行ってきます。

深夜のSOS~どうか安らかでいてね

「本日父が亡くなりました」
深夜のMイケルからのメール。
Mイケルは、かつて
あたしがいたチームと
親しくしていたサルチームのもと代表。
彼自身、心の病にかかってしまって
チームから離れてしまったのと
あたしもチームを辞めてしまい
新しいチームをつくったりで
ご無沙汰だったんだけど。
いきなりのこのメール。
どういう思いで
このメールをくれたのか。
単純に身内を失ったという
悲しみを実感してあげるべきだったのに
正直途方にくれたあたし。
どうすることが
一番彼にとって救いになることなのか。
あたしにも何かできるだろうかって。
そんなことばかり
考えてる自分がいた。
ほどなく
あたしのほかにも数人に
同じようなメールを送っていたことが
わかったのだけど
それでもあたしって
結構遠い関係だと思っていたから
実は少しうれしくもあった。
自分から離れていったMイケルにしてみれば
このメールを送るのには
かなりの勇気と
パワーが必要だったんじゃないかな。
でもそれを支えたのは
信じるという気持ちだったと思うから。
あたしや
そのほかの皆を
信じるという気持ち。
逆の立場に立った時
あたしは何人の人に
「助けて」って言えるのだろう?
結局そんな自分が
最も信じられない人間じゃないんだろうかって
疑ってしまう。
そのMイケルに対して
結局
「負けないで」っていう言葉と
人にお香典をたくすことしか
できなくて
それでよかったのか、という
思いが残る。
Mイケルの奮い立たせた気持ちに
あたしは応えられたんだろうかって。
同じように連絡をもらって
何の迷いもなく
新幹線に乗ったAきなりは
あたしよりはずっとMイケルに近い人だけど
やっぱりすごいと思う。
そして
本当のMイケルの痛みについて
やっぱり考えていない自分の冷たさを知る。
結局いつも
自分のことばっかり。
こんなじゃそのうち
誰も
「助けて」って
言ってくれなくなるぞ。
釘をさしておく。

ヒトの魅力にふれる

きれいに食べるとか
きれいな言葉を話す人に会うと
ほっとします。
それがきのうの
ペンの印象。
ペンは行きつけ『魚○』で
○宅店長に紹介してもらった子で
「サッポロ好き」と聞き
わが○ッポロ神保町会に
ひっぱりこんでしまったのだけど
会ったのはまだ数回。
それでもなんだか
気になる人で
(・・大丈夫なのか?って意味で。笑。)
飲みたいと
思っていたのだけど。
何度かニアミスあり
やっときのう実現。
○ッポロの営業マンに頂いた
「神保町生ビールではずさないマップ」に従い
普段は行かない神保町2丁目
辺りに突入。
どうやらこの辺りが
○ッポロストリートらしく。
さぬきうどんの『野らぼ~』へ。
ペンは
この度会社も変わることになり
せっかく知り合ったのに
神保町からいなくなってしまうのは
残念なんだけど
そのいきさつで
本人は精神的にも肉体的にも
いろいろ悩みはあるようなんだけども
なんだかこちらからは
のん気にみえてしまって。
まあそれにはいろいろ
笑っちゃうエピソードも
あるんだけど。
だから思ったより
全然「大丈夫」で。
それが。
かえってこっちのが
癒されてしまったというか。
ああいう風に自然に
人をなごませるとかって
きのう今日で身につくようなものではなくって
才能なのだと、
あたしは思う。
人の魅力って
それぞれにあって
それを実感する時ほど
酒がうまいと感じる時はないのだけど
きのうはそんないい酒が
飲めた感じ。
さんまのお刺身
みょうがと玉ねぎのサラダ
レバー生姜煮
水餃子
レバーは痛風にはよくないらしい。
そう、彼は哀しき「痛風のビーラー」
(誰かの友人にもいたな?)
なのに。
まだコップにビールが残っているうちから
「生ひとつ!」
キミ、ヤバいです。
用心しなはれ。
閉店早かったので
近くの沖縄料理の『もちぶたや』に移動。
サッポロではなかったのだけど
オリオンがあって
またビール。
こちらで食べたものは・・
しまラッキョウぐらいしか
覚えとらん。
あたいもそれなりに
酔っていたのか・・。
そう、酔いたくもなるよ!
ペンと会う前に
小川町の美容院に行ったのに
いつもやってくれる
チャラい美容師七○田さんがいない!
なんと辞めていってしまったのだとー。
あとで系列美容師のマーシーに
聞いたところによると
恵比寿のおともだちの店を
手伝うためとか・・
あーあたしの
目下のチャラ男ナンバーワンだったのに。
もう会えないなんて
残念。
ベンジーをもっとチャラく
(=ほめ言葉だってば)して
庶民的に(=だからほめ言葉だってば)
した感じ。
でもよくみると
きれながの目でいい顔してんだよ。
(2年ぐらい気付かなかったけど)
いつかどっかで
会えるといいなぁ。
失ってみると
とてもおしくなる。
人間って勝手だ。
そんな沈んだ気持ちも
ペンにすくわれ
そしてまた今朝
貝ちゃんからのメールで
パワーアップ!
そう!
今年も登山に連れていってもらえるらしい!
今年は雨飾山。
去年よりキツいけど
「姐さんについては全く心配していません」
って、少しは心配してくれよ~。
しょうがない、今年は紅一点で行くかー。
でも
つらい登りのあとの
あの山の上の天国は
やっぱり見てみたい。
晴れるといいな。

時がたって手に入れたもの

全然。
色あせてなんかなかった。
きのうのロディは。
しづと行く予定だったのだけど
靭帯よくならず
代わりに☆と。
渋谷duoは予想通り同世代たち。
ちょっと男子のが多かったかな。
でもバースデーで戦う
ガタイのいい「イマドキ」の子たちよりは
こぶりというか
体系的にもネオアコってか。
そう思って
会場後方の一段あがったあたりに控え
遠めに観ようと思ったら
前にデカい外人が。
ファッ○!!
おまけに柱がジャマ!
もうちょっと
どうにかなんないのかね、
あの作り。
でも太ってしまったアイドルは
よく見えなくてもいいか、
とあきらめて
人の頭と頭の間から見ることに。
ほぼ開演時間に
スキップしながら
ギター抱えてでてきたロディは
やっぱりどこか少年で
ほほえましかった。
でも始まった
歌とギターといえば
ものすごく堂々としていて
いやープロだな、と。
何曲も何時間も歌っても
ゆるがない
のびやかで
深くて
でも
押し付けがましくない声と
一本なのに
とぎれずにいい音出してるギター。
あっという間に
会場全体を
音楽で包みこんでしまって
ひとつの宇宙となって。
その中で浮遊するあたしのピクシーたちは
心地よく音楽の中を
泳ぎ回る。廻る。る。
たぶん
そんな錯覚に陥ったのも
余計なものが削り落ちた
今のあたしだから。
そして
Thank you for the moon
なんてとても
シンプルな想いを歌う
ロディのうしろに
映し出された
地球色の月の絵を見て
ああ
ロディもいろんなものが
落ちたんじゃないかな
って。
一緒に
ハイ!ランド!ハード!レイン!!
って歌うのを
毎回楽しみに
結構ライヴ観に
行ってはいるのだけど
今回ほど
今の曲のよさを感じたことは
なかった。
やっぱり
今のロディが表現したいことは
今の曲にあるんだなって。
それでも
昔の曲が色あせてみえないのは
たぶんロディの
見事なアレンジのせいで
それも味わう楽しみは
やっぱりライヴにしかなくて。
二度オイシイってやつ。
アコギと
12弦と何度も持ちかえ
新しくマスターしたという
ハーモニカの腕前も恐ろしく上等で
やっぱり顔や
手元がもっと見える位置で
見るべきだったかなーと
少し後悔したけれども
そんな状態であったのに
前よりもっともっと
今のロディが
好きになった夜でした。
最後にうしろのスクリーンに
大映しになったロディの影は
ロディの「大きさ」「広さ」「高さ」
を物語っていたような
気がします。
ライヴ苦手だから・・
って言っていた☆も
「また惚れた」
と、ロディのライヴ解禁を宣言。
うん、
いいもんは見といた方がいい!

永遠のポップレンジャーに会いに

日曜は。
サルだったんだけど
微熱、体調悪し。
でも先日ヨン様から
コートの会員証預かったから
行かねば。
バスに乗り
錦糸町へ。
早速皆が言う。
「姐さん、やんないの?」
「ちょっと体調が・・」
「大丈夫?ケガ?二日酔い?」
「いや・・」
思ったより、察しが悪い男子たち。
ほぼ全員とこの会話を。
そんなもんなのかねー。
心配してくれるのは
うれしいんだけど。
人数まだ足りないねーと
話していたら
『き○助』のお客さんチームに声かけられ。
早速1時間のマッチメイク。
仕切りはあたし・・・
だから~具合悪いってのに
大声出させんなよー。
『き○助』チームは
2時間の練習のあとにも関わらず
なかなか元気で
試合は五分五分。
いつも内輪でじゃんけんでチーム分けして
たらたら試合やってる我がクワトロも
ちょい本気モード。
たまにはこういうのも
いいかもね。
サル後は
国道越えた『鮒忠』へご案内。
ずいぶん前に来たことあって
たしかメシはうまかったと思ったので
ビールがアサヒ、には目をつぶり
ひき連れて行ってみたらば。
広い座敷に通された15人。
いいねぇ、この部屋いいよ。
静かだし。
楽天地に入ってるチェーンは
ロクな店ないからなぁ。
ここは店員の態度もいいし。
唯一高い方の生ビールが
変な味がする!って
Hキコーチが騒いでいたけど。
あたしにはわからん。
どっちにしろ、所詮アサヒだし。
錦糸町じゃ、高い方のビール
飲む人いないんだよ、きっと。
錦糸町のあとはいつも
意外に店に困っていたのだけど
皆も結構気に入ってくれたみたい。
連休のまん中だから入れたけど
普通の日曜も大丈夫かな?
しかもここ、昼間から
ずっとやってるのが
昼宴会常識の我がチームにぴったり。
あとはサッポロの営業マンを派遣するだけか。
たのんだよ~○モちゃん!
カモンカモン。
結局
16時から20時ぐらいまで
いたのだろか。
最近話題が下にさがってる気もするけど
(ってか、紅一点のあたし完全に無視かよ。)
愛すべき酒飲みたちです。
やっぱサルよか
飲んでる時間のが長い!
さすがに疲れて
その日泊まりに来ると言っていた
女MJもおことわりしたけど
久々にウエストハムの中継やってたので
ついサッカーを。
テベスとマスチェラーノ。
いたいた!アルゼンチン代表。
なんでもどっかの金持ちが
ウエストハムを狙ってる関係で
間違って来ちゃったとか?
なんでもいいけど
ベナユン下げてンなよっ!
下げンなら働け、
アルゼンチ○コ!
っと、失礼。
下町フーリガンは
眠りにつく。
ぐぅ・・・
早朝。
目が覚めると
大雨の音。
ハマーズも負けたし
気分が沈む。
夜のスタジオまでに
新曲練習せねばなのにな~。
ごろんごろん。
ぐぅ・・・
気付くと
雨もあがり
もうすぐ昼でっか。
なんとなく体は重いけど
ギターあまりにも弾いてないで
しぶしぶ起き出す。
新曲のモンパチの楽譜をみながら
1回聴いてみる。
ふーん、相変わらず
変わった構成だな。
楽譜を見ながら
少しずつコピーしてみる。
聴きながら
弾いてみる。
あれ~
結構おもしろいじゃん?
この曲。
やる気でてきた!!
ギター中断して
風呂に入り
髪をとかして
洗濯機をまわし
図書館の本をつかみ
買い物へでかける。
新しい一日のはじまりだっ。
久しぶりに手の込んだもん
作りたくなって
サトイモむいて
ごぼうとこんにゃくとにんじんと
とり肉とれんこんで
がめ煮を。
あくをすくいつつ
またギターに戻る。
あくをすくいつつ
簡単な譜面を作って
あくをすくいつつ
それを見ながら弾く。
ラフにならなんとか通して弾けそう。
おお。
早く音出してぇ。
「麦集合」
スタジオ前に居酒屋に来いという
メールが届く。
煮物もいい具合にできたし
いざ川崎へ。
久しぶりの乾杯をして
スタジオへ。
んー、やっぱバンドはやめらんないねっ。
ついでに酒も!
さて
今日は。
もとアズテックカメラの
ロディフレイムのライヴ。
「まだ行ってんの?」の
声が聞えてきそうですが
行くのです、
あの人は現役です。
イングランド人にも
「ああ、昔のアイドルね」
みたいな言い方されたけど
(ふん、スコットランド人だから
余計厳しいんでしょ)
先週手に入れた新譜は
相変わらずの美声。
ギターもますます冴えちゃって
おやじよろしくスライドギターも
入ってたけど
ニクいポップな曲も入っていて
さすがです。
太った姿はあまり観たくはないけど
一人でアズテック時代の曲を
再現できちゃうんだよね、彼は。
それ位、存在の濃い人です。
期待。

甘い気持ちのさじ加減

久しぶりの友人のコメントに
シュガーキューブスの話が出て
少しびっくりした。
実は先日、レンタル屋で
中古品として
シュガーキューブスが100円で出ていたので
たまらなくなって
買ってしまったとこなのだ。
彼に
どんなテープをあげたのか
忘れてしまったけど
入っている曲たちを見れば
たぶんその時の気持ちを
思い出せる。
あたしたちの交換していた
テープって
それぐらい重要な意味を
持っていたんじゃないかな。
音楽って
不思議だね。
こうやって
自分でどんな音楽でも手に入れられる時代って
もしかしたら
ちょっぴり不幸なのかも。
また誰かに
お気に入りのテープとか
作ってみたいな。
そんなこと、思ったり。
さて。
金曜の
ヨガガールズ会議は。
『キャベツ』から『プチニース』へ。
帰宅、深夜。
結論はやはり
「日曜じゃなきゃ、ダメ!」
土曜は。
起きてみると
雨あがりの空が気持ちよくって
そんでもって
ちょっと涼しい風が吹いていたので
俄然やる気出ちゃって
近所のスーパーで
惣菜と巻寿司買って
いざ浜スタへ。
たぶん今年最後の野球になるけれど
今年も女MJや元祖のおかげで
なんだかんだで
野球観戦4回ぐらいしたのかな。
でも横浜巨人を自分が観に来るなんて
・・・あたしも相当の
「球場ビール好き」のようだ。
14:00プレイボールのデーゲーム、
13:00に女MJと元祖と集合したのだけど
すでに球場はいっぱい。
1000円でオークションで女MJが落とした
「もとタダ券」は
全く威力なし。
1塁側の内野自由で
「入れません」と。
「えーなんで1塁が先にうまるの?」
って口を揃える二人。
あんたたち、ベイファンでしょ!
でも元祖が道すがら聞いたという
バスの中のこどもやら
お年寄りやらの会話も
そんな感じらしく。
・・ったく逆境の長いチームは
ここまで卑屈になるのね。
なんて、人気だけはいつも一番の
うち(しましま)は
変な余裕。(?)
なーんて言ってると
女MJにメタ斬りにされそうですが。
いそいで3塁側にまわると
入れたものの、
席は別れてしまうと。
せっかく隠し持って入った
ビールと惣菜を
しぶしぶ分けて
こちらは女MJとふたり。
いやー野球、人気ありますって!
元祖の方には
これまたベイ大好きのK原さんが
合流予定だったのだけど。
なんと、試合始まってから
入ろうとしたら
「満席です」って
入れてくれないらしい。
チケットも、席もあるってのに
ケチ!
変なとこ徹底してるね。
で、結局内野指定との差額で入場、
わざわざ内野自由に移動してきたという。
こういうことしてっから
野球ファン減るのだぞ。
試合の方は
いつもながら適当に観つつ、
飲み食いと
まわりの人ウォッチングに
精を出す。
前回は広島球場で
広島ファンの応援への集中ぶりに
うならされたのだけど
巨人もオレンジタオルふりまわしたりと
それなりに特徴あったり。
となりの小学生の二人は
ひとりが大声で応援派
ひとりがクールに分析派で
ふたりの温度差も
なかなかおもしろかったし
女MJが巨人側でもかまわず
ベイスターズのユニを来て
大声で応援するので
横にいた老夫婦のダンナの方に
話しかけられたり。
どうも奥さんが巨人で
ダンナさんはベイファンらしく
親戚に野球選手がいるとかいう
自慢もしつつ、何気に
ベイファン同士のシンパシー
感じあってるみたいでした、女MJと。
結構
ぽかぽか打たれて
ベイも情けなかったけど
巨人もそんなでも
特別憎たらしく感じないのって
あたしの野球への興味が
うすれているだけでなく
やっぱり強かった巨人の不在を
感じたよ、あたしでさえ。
まーでも
野球場の観客の一生懸命さを肴に飲むのは
オツです、ほんと。
試合後は
関内といえば元祖!
に連れられ
前にもお邪魔したお粥屋へ。
ここではっちゃきどのと
合流を目論むも、失敗。
うーん、お粥
ぜひ食べてほしいなー。
やっぱりうまかった。
この食べ物は何?と
思われるかと。
それから
眠そうな女MJひきずって
もう1軒。
会うのは2回めなんだけど
なぜかはじめて会った日に
地下室のある素敵な
お家にお邪魔してしまったという
元祖のお知り合いK原さんと
「書く」ことについて
酒の力を借りつつ
熱く語ってしまったよ・・
K原さんは小説も書かれたそう。
そのうち読ませてもらおう。
連休、前半の話。

深煎りも悪くないと思うよ

きのうは。
ずっと前から
約束してたF井と
やっぱり会えなかった。
しょうがないねぇ。
というか大丈夫かね、あの子は。
ちょっと待ちつつ
ジャニス寄ったら
やっぱり出会いが。
来週観るロディの新譜、
買うか迷ってたんだけど
1200円ですよ、即買い。
ついでにコールドプレイの2枚
1200円ずつでお買い上げ。
ナイス、ジャニス。
ジャニスには
高校生の頃から
お世話になっとりまして。
学校四ツ谷だったんだけど
学校帰りに
お茶の水のイシバシのおにーさんに
いろいろたかりに行くついでに
寄っとりまして。
(いや、セーラー服って本当に
りっぱな武器だったわ・・)
当時レコード買う金なんて
持ってなくて
レンタルがやっと。
高校時代はハードロック系
大学入ってニューウェーブ系(死語っ)
借りまくってました。
そのころ作成したテープたちは
だいぶ捨てたけど
でもだいぶある、まだ。
今CDになりそうにもないもんとか。
それと人からもらったテープ。
音楽サークル、
聴く方、演る方
両方入ってたんだけど
まわりはそれぞれの世界をもってらして。
テープの交換、
流行ってたなぁ。
その時にずいぶん世界が広がって
まわりの人たちに感謝。
雑食なあたしは
いろんな人の影響を受けてますわ。
最近もまた
激しくなって来てるケド。
で、結局
「助けて」メールにこたえ
地元友Oちゃんと飲むことに。
ったく、
F井にしてもOちゃんにしても
助けて光線出されると
ほっとけないんだよね、
あたし。
ってか、人に深入りしやすいみたい
あたし。
でもこっちもそれで会うことで
いろいろプラスになることって
あるわけで
それは対等な関係では
あるのだけど。
さて昨日は
なんだか寒くて
ビールという気分でもないし
紹興酒でも飲みたいなぁ、と
思ったので
珍しく中華を希望したら
『花紋』へ行くことに。
ええ、箸袋には
「Come on」ってちっちゃく
遠慮ぎみに書いてありましたよ、
お茶目。
地名は入ってなかったけど
オーソドックスということは
北京なんでしょうか?
前菜、野菜、魚、肉、卵・・なんかに
分かれていたけど
二人でいろいろたのもうとすると
結構な値段になりそう。
うーん、と悩んでいたら
二人で3500円というお手軽コースが。
おいおい、1品1000円以上の店のくせに
コースだとなんでこーなる?
つまりこの料理しか作れないって
ことかい?
・・なんていじわるはよして。
ちょっとしたグチを聞きつつ
冷菜(ピータン入り。
 くらげの歯ごたえがハンパなく、美味かった)
エビチリ(エビ死ぬほど好きなんだけど
 エビチリってあまり好きくない。
 エビを最も無駄使いしてる料理だと思うんだけど
 そう思いません?)
豚肉とピーマンの炒めもの
 これこれ、こういうの食べたかった。
スープ(しいたけの味がすごいでていて
 ふんわりたまごとチンゲン菜も美味しかった)
チャーハン(お家で食べた感じでなかなか)
おなかすいていたので
小さい中華屋でぎとぎとしても
いい気分だったんだけど
ここは店がまえというか
規模はそんな感じだけど
こぎれいだったのは
料理に油を使いすぎてない、
と無関係ではないと思う。
ビール(キリンとアサヒ選べます)
と紹興酒ポット(なぜか650円)
たのんで、ひとり2500円ずつって。
おかみも
上品ないい感じだったので
今度はおおぜいでいって
いろいろためしてみたいわん。
たぶん一皿の量が
多いのでしょう。
さて
今日は
ヨガガールズで
『キャベツ』でお好み焼きの予定。
でも実は
ヨガの曜日を変えて欲しいと
先生に言われてしまって
困ってしまっているのですが・・・
とりあえず腹減ってるんで
今はお好み焼きのことしか
思い浮かばないけど・・・
ってか、もんじゃ屋なんだよね。
あたしもんじゃ好きじゃないのに
しずの焼いたのはおいしいんだよ。
奉行様!
早く来てね!
週末は
野球観戦に
フットサルに
バンド練習。
でも実は明日の土曜出勤が
夏休みに振替えられて
ちょっと不満。
こっそりサボるつもりだったのに・・。
どーせなら平日のどまん中に
ぽっかり休みたかったよ。
あと1日あるから
それは平日どまん中に
温泉いっちゃる!
元祖どの、よろしく!