その刹那に用があるわけですよ

きのうは。
元祖と二人
クワトロにてサンボマスター。
ツアーの初日とかで
山口、1曲めから
かなりテンション高めで。
「ちゃんと歌えよ!」
みたいな。
だって、ほとんど「語り」に
なっちゃってて。
でもね、
サンボはすごいわ。
客もすごいテンションで
たぶん若者が多くて
皆こぶしあげて
フロアを飛び跳ねていて
山口もそれをあおって
「一緒に歌ってください」
「踊ってください」
なんていってるんだけど
そんな表面的なものを超えて
入ってくる「音」があって。
確実に。
心臓わしずかみにされちゃって
「どーだどーだ?」って
ゆさぶられる感じ。
3人の出す音、
ものすごいパワーがあって
そのパワーに跳ばされないように
立つのに精一杯だったりして。
そして体の中に響いてくる
「音」を楽しみました。
若者のように跳ねたりっていうのとは
全然違うリアクションなんだけど
負けないくらいあたしの中で
サンボの音が浸透して
体の中で音が跳ねてたよ。
それと山口の声、好きだー。
あのやわらくて
綿毛につつまれたみたいな余韻を持つ声。
静かな夜に降る雪が想われるのは
北の人だからでしょうか、
山口が。
サンボに関しては
不勉強で、アルバム2枚しか聴いてないし
しかもきのうはほとんど
知らない曲ばかりだったのだけど
全く関係ないと思った。
ライブのあの迫力を味わえれば十分。
出来る限り観に行きたいと
思うバンドだなぁ。
次の野音が楽しみ。
しかしこういう風に
ライヴの刹那を楽しめるようになったのは
ミッシェルに会ってからかも。
遅ればせながら
あたしの音楽人生が
じわじわと進化していってるのを感じる、
今日このごろ。
たーのし~いな~。
だから。
ってわけでもないのだけど
本日は魂のロッケンローラーShyさんのライヴに。
はっちゃきどのからのお誘いで
綱島まで。
結局今週も1日も家でごはん食べてないなー。
なのに『魚○』も行けてないなんて。
あたしだけまだ、GWみたいよ。
日々は続くのです、どうやら。

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