朝から晩までの人

土曜朝は。
築地初体験。
一度だけ帝国ホテルお泊りあけに
友達と寿司を食べに来たのだけど
二日酔いでお茶しか飲めなかったという
体験以来で。
バイトでお世話になっている
『き○助』のマスターと
同僚☆と9時集合で。
マスター、長靴に
かごを片手に登場!
イ、イカす!
絵に描いたような築地スタイル。
プロは違うなぁ。
戦闘ゲームのように
行き交い近づいてくるフォークリフトたちを
避けつつ、マスターにくっついて
場内潜入。
うーん、やっぱ連れてこられないと
「ここ入っていいのかな?」みたいな場所。
でも、まあ函館だの
なんだの、旅行先ではこういうところにも
入ることはあるからね、
入ってしまえば
初めて感はあまりなかったけど。
でもまず野菜見たんだけど
すごーいきれい!
暗がりなんだけど
野菜の色がくっきりあざやか。
もう目うつりしてしまって
何を買えばいいのか
わからなくなっちゃう。
そんな中でもマスターは
ぱっとめざとく目的物を見つけては
かごの荷物が増えて行く・・・
うーん、買い物もプロだな。
続いて魚市場の方へ。
こちらは店と店の間も
ファオークリフトが走りまわって
活気がすごい。
「市場で働く人ってかっこいいね」と
☆ももらしていたけど。
店で会ったことのある
マスターの同級生のAオギさんも
ここではイキイキしてましたよ、
なんか。
でも野菜より魚のが
もっとわからなくて
値段の札の1kgがその魚だと
何匹ぐらいなのかとか
そういうのがわからない。
結局ひとりでそんなに食べられないし
スーパーと値段変わらないってことにも
なりそうだしね。
まー鮮度は違うだろうけど
それがわかるほど
舌も目も肥えてないしなぁ。
もうあまりに大量すぎて
だんだん死体にも見えてきたし・・・。
地獄絵だよ、コレ。笑。→
店によって
得意分野が違って
あちこち見なくていけないので
面倒、ということもあるらしく
場外で買った方がいいかもね、ということで
場内は見学ってことで
終了。
でも単純に楽しかった。
また買えないけど
ふらふら遊びに来てもいいなって感じ。
いわゆる場外に行く途中で
かわいいTシャツ発見。
前掛けのお店「豊天」が出している
ちょっと和風のシリーズなんだけど
りんご飴というのを買ってしまいました。
スーベニア好きとしては
こういうの、ばり弱い。
次の日ヨガで来ていたら
地元友のKごんが
「その店の金魚ガラの
持ってる!」って言ってましたが。
うーん、彼女とはよく洋服
「かぶる」ので納得。
マスターがいつも食べるという
おだんごをごちそうになり
場外まで案内してもらって
マスターは用事があるというので
ここでお別れ。
☆と二人で探索。
場外はたしかに普通の商店街のような感じ。
でも珍しい野菜があったりとか
魚もなんだかおいしそうに見えて。
そんなに安くはないけど
金目の干物を1枚ずつ購入。
それと青大豆(これはちょっと安かった)と
ほうれん草入りパスタと
ピーナッツオイルを。
昼時で混んできた丼やにうまいことすわれて
海鮮丼をいただきました。
おいしかったけど、コレぐらいなら
『魚○』のランチでも食えるかも。
寿司とかおいしくて安いところが
あるのかもしれないけど
さがす気力も並ぶ気力もなく。
まー雰囲気は味わえたってことで。
それにしても
築地電車で6分。
家からで15分しかかからなかった。
これから土曜の朝はがんばって起きて
たまには遊びに行こうかなって。
新しい遊び場見つけた!
今度は何買うか
ある程度決めてから
行こうかと。
買い物して
☆と別れたところで
モーレツに眠くなってきて
午後元祖と約束があるのに
一旦帰宅。
そしたらちょうど元祖が遅刻する~と
メールをくれたので
ラッキーと思い
30分お昼寝。
よみがえった・・・!
2回めのフジタを観るため
竹橋で待ち合わせたのだけど
やたら電車混んでいて。
さすが春だね。
みんなおでかけ?
ということは、、そう
近代美術館入館40分待ち。
入口の前に人々がとぐろを巻いて。
でもしょうがない、元祖の持ってる
招待券、日曜までだし。
ということで、招待券持ってる
元祖に並んでいてもらって
あたしはチケット売り場へ。
で、そこでまた。
幸運が舞い込んできた!!
フジタのチケットを持った女神が!
「あのーよかったこれ、どうぞ。
時間がないので、並べないので」
なんつって
招待券を見ず知らずの若い娘から
もらってしまった!!
いやーもうなんつーか
来るべくして来たのね、今日も。
みたいな。
きっとフジタが
あたしを導いてくれたんだわっ。
(↑なんて今日も都合のいい人。)
でもきのうKごんに
「この人の絵好きなんだ、よかったら
観にいってみて」
ってすすめたら
「この絵○○ちゃん(←あたし)に
似てない?」
と。
たしかに目が離れて
おでこ広いところは似てるかも。
でもあたしはむしろ奈良さんの
悪だくみしてるガキの絵の方が・・
でも、おせじでもうれしいので
「そーかな~。この人の死んだ年に
生まれたし、あたし」
と言ったら
「ええ!それはもう運命だよ、○○ちゃん!!
生まれ変わりだよっ」
と、Kごんは目をうるませて大騒ぎ。
ええ娘やなあ・・・
そこまで言っていただいたので
そう思うことにしました。
フジタとあたしは
ただならぬ運命の糸で
リンクいるのじゃ。
ふふふ。
久しぶりに会った元祖に
最近習い始めたというテコンドーの話などを
聞いていたら
あっという間に30分ほどがすぎ
無事入場。
中は思ったほど混んではなく
お目当ての絵たちは
それなりにじっくり観ることができ。
元祖も
「すごいよね」を連発。
ほんとに観た方がいいぜ、
そこのベイベーたち。
フジタでおなかいっぱいになった後は
神保町『出雲そば』へ。
残念ながら最近は土曜は2階を開けてないとかで
1階の席だったけど
そば屋のつまみで
ビール飲んで
そばで〆。
すばらしい。
ほんとは夜バイトだったから
お酒は我慢するつもりだったのだけど
やっぱりそば屋で飲まないわけには・・。
2,3時間で醒めるだろ!と
期待して
瓶ビールを2人で1本。
きんぴらごぼう
山いもとなんとか菜(忘れた~)のかき揚げ
かもの塩焼きを。
〆のそばは出雲の名物
割子そば。
3段のそばに薬味とつゆを直接かけて
上の段が終わったら
残ったつゆを次の段のそばにかけて
足りない薬味やつゆを足して
段々下におりて行く、という風に
食すそばで。
そばは細め。
好みですぅ。
神田、神保町はそば屋が多いのだけど
結局時間があわなかったり
混んでいたりでいつもここになってしまうのだけど
もう少し開拓したいよなー。
食後はバイトまでの時間
元祖につきあってもらって
ヴィレッジバンガードやら
スポーツショップやら寄って。
17時から『き○助』勤務。
と、はりきって掃除から始めるも
客が来な~い!
「店始まって以来、初のタコだ!」
なんてマスターに言われ
え?あたし疫病神かぁ?
みたいな。
いよいよ仕事がつきて
マスターと店内で
サッカーボール蹴り始めても
(どんな店や!)
まだ来ず。
とうとうあきらめて
21時半閉店。
のれんをしまって
マスターと飲み始め
1時間近くになった頃でしょうか・・
「ありえねぇ!」
と、常連さん
おこしやす。
「もー閉めちゃったよ~」
と、ほろ酔いマスター。
「いや、この時間閉店
ありえないでしょう!」
と言い張る常連さん。
ということで
営業再開、というか
営業開始か。
あたしはもうギャラがとまっていたので
適当にビールついだりなんかしただけで
早めあがらせてもらいまして。
なんだかなー。
せっかく社会勉強と思って
行ってるのに
ただ飲みにいってるみたいな日でした。
あーあ。
日曜の話はまた。
これからサルに行かなきゃ!

「朝から晩までの人」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    タカどの、ぜひぜひ!
    あとローストビーフのスーパーも連れてってー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です