きのうのニュースはあしたのニュース

きのうは。
中・高の友人Yが制作を担当する
ラッパ屋という劇団の舞台
「あしたのニュース」を観に。
新宿ということで
当然大好きな『BERG』で
神楽坂のFと待ち合わせ。
仕事あがりのエーデルピルスと
クワトロチーズドッグで
ほっ。
アドホックとなりのビルの
シアタートップスで。
正直パイプ椅子はキツかったのだけど
それも気にならなくなる位
おもしろかった。
1:50もあったんだけど。
セットは変わらず
12人のキャストが
絶妙のタイミングで
入れ代り立ち代り登場して
話がどんどん展開して行く。
あたしは舞台って
どうも苦手で
なんつーか、
あなたも参加してください、みたいな
濃い~顔やセリフで
うったえかけてくる感じ、
「いいよ、こっちは
観てるだけだから、ほっておいて」
と、言いたくなるような
居心地の悪さというか
こちらのポジションどりの難しさが面倒で
なるべく関わらないようにしてきたのですが
このYが誘ってくれる舞台が
結構「あたり」が多くて。
30分ぐらいで席を立ってしまった
クイーンミュージカルというのも
ありましたが(笑)
今回のこのラッパ屋と
前回の「最悪な人生のためのガイドブック」は
おもしろかった。
セットもよくできていたし
キャストの設定や
キャラクターが個性的で
それを皆がうまく演じていて
服装まで
普段着なんじゃないかってくらい自然だし
セリフの「ま」なんかもいい。
ああいうのって脚本の力なのかしらね。
良質のテレビドラマを
生で観ていると思えば
そりゃ贅沢ですよね、
と、あの料金設定が
やっと納得できた感じ。
かと言って
なんでもかんでも
観てみようという
積極的な気持ちはないけどね、
相変わらず。
でも
このラッパ屋の役者さんたちは
ほかにどんな役をやるのかなー?
って、ちょっと
観てみたくなる感じ。
そうそう、
最後にカーテンコールが
なかったのもよかった。
あの瞬間、ほんと
どうすればいいのか
わからなくなってしまうもの。
でも一緒に観たFは
「最後なんであんなまじめな顔で
あいさつして終わったんだろ」って
言っていて
Y曰く、そういう感想を
漏らしていた人がほかにも
いたそう。
人それぞれだなー。
終了後は
Y行き着けの『犀門』へ。
ここの系列
演劇系の人たち御用達で
壁やトイレには
チラシやポスターがずらり。
でも料理の種類が多いし
なぜかすいていることも多いので
『浪漫房』『陶玄房』は
結構利用してます、あたしも。
そこで分倍河原からAちゃんも合流。
ふたりで紹興酒1瓶
あっという間にあけてしまい
店の人は驚いていましたが。
そう、彼女がいると
酒のなくなりが早い。
酔わない人なので
あまりたくさん飲んでいる印象は
ないのだけど。
逆にあまり飲まないFだけど
いつも記憶をなくしていて
次に飲んだ時に必ず
「それ知らない」
と、ほざくのですが
昨日のことは
ちゃんと覚えているのでしょうか。笑。
皆、今年はじめて飲んだのだけど
Aちゃんがとくに
きのうは元気でよかったな。
珍しく「バイヤーの仕事って
ほんと好きなんだよな」
なんて言ってたし。
彼女は外国のブランド食器を
輸入している会社で働いているのだけど
たぶんあの調子のよさは
彼とうまくいってるのだろう、な。
ヨカッタ。
彼といえば
Yのやつもグチりながらも
うまくいっているみたいだし
どいつもこいつも
しあわせになってほしい
大切な友たちなのです。
と、こんな風に
いつの間にやら
あたしも夜遊び絶好調な感じ。
なーにが低テンションだよっ
ベイベー。

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