使ってみたかっただけ。

ヒッキーぎみだったのに
連動なのか
起因してなのか
空前の読書ブームだったり。
空前っていったら
ものすごい大袈裟に
聞えるかもだけど
あたし、司書のくせに
そーんなに本読まないもんで。
ってか
使ってみたかったんだよね
「空前」ってコトバ。
あは。
年末、浜松町のdanで
恩田陸の「光の帝国~常野物語」を買ってから
なんだかむさぼり読んでるってのかな。
するすると読みすすんでしまう日々なのだよ。
恩田陸は
はじめてだったのだけど
ある地域の特殊能力を持つ村の出身の人たちの・・
という帯書きがあって
ちょっと民俗学っぽいテーマのようだったので
買ってみたのだけど。
たしかに、得体の知れない生活や
戦争がからむ部分といった「暗」の部分は
恐いものみたさで楽しめたのだけど
「明」の部分は
空想がくどくて
ちょっとうんざりしちゃったな。
ああいうの、表現力っていうのかなー。
あたしには理解できないけど。
なので、今後この人を読むかは
ちょっと考え中。
で、その小説は
ほぼ行き帰りの飛行機で終わってしまったので
帰京してからBook○FFへ。
いやーそれにしても
例の作家の友人も「ファック・Book・オフ!」
なんて名言をはいていたけど
まったく不愉快な気分になる店だよね。
店中の店員が大声出してるんだぜ、
うるさくってしょうがない。
「てめぇ、黙れ」と
心の中で叫び続けています、来店中は。
それが正月ともなると
はりきり度倍増!なわけで
まったく、どうにかしてくれよ。
キツかった・・。
あれがなければね、
読み捨てて行くような本を安価で
手に入れるには最適な店なんだけどね。
でもなんとか我慢して
100円になっていた小説を5冊購入。
重松清「幼な子われらに生まれ」
鈴木清剛「ラジオ・デイズ」を
読み終わったとこです。
どちらも、どこかで今起こってそうで
でもあたしとは関係ない
他人の日常という点で
今読みたい部類のものだったらしく
楽しめました。
合格。
そして今読み始めている
戸梶圭太「牛乳アンタッチャブル」なんだけど。
これ、おもしろい!
獅子文六の「箱根山」
石川達三の「金環蝕」にも
通じるような気がするのですが
期待しすぎかな?
でも金と名誉と人間模様の三角形小説
好きかも・・。
あまりにかけ離れてる分
エンタを感じる。
で、この戸梶って人も
初めて読むのでググってみたら
「溺れる魚」も書いた人らしい。
『溺れる魚』といえば
先日16歳オトメがおもしろい映画だと
言っていたような気がする。
日曜日に会うので
聞いてみよう。
そう、今週日曜日(もと成人の日)は
いい大人が集まって
「もう少し大人になろうぜ会議」
を1974宅で開催の予定。
ってか、ただの新年会です。が。
しかも16歳ご招待。
たぶん一番大人な気がするぜ、べいべ。
今日は早く帰れる日なので
図書館までダッシュの予定。
「ルーシーの膝」
「絶対モーツァルト法」
届いてるかなー。
部屋にこもって
読書しよ。
でももうヒッキーじゃないのだ!
積極的(消極的?)ヒッキーじゃあ!
年末から連絡ないMも
ひきこもってなきゃいいけど。
前科があるので心配です。
あ、それも関係あるのかな
あたしの低テンション。
外国逃亡でもしてくれてたら
笑ったるのに!
でもあったかくなったら
帰ってきてくれるかな。
待ってるぜ。

敢えて、ここに。

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