星屑のひとつの気分はこんな感じ。

ごキゲンなチバを
たっぷりたっぷり。
思い出すだに
ニヤニヤなのだ!
22日夜、URASUJI中毒の
オールナイトイベント。
絶対に見逃したくないので
客もまばらな
20時半開場時から
乗り込み!
女MJと
なんとこのブログで
チバつながりというだけで
1974にリンクづけられた
20歳も年下の
Cocoちゃんと連れ立って。
いやー
実ははじめましてだったのだけど
最初から違和感なく。
「ごめん、ちょっとビール飲ませて」と
お気に入りのBERGにまで連れこみ(?)。
アルコール入れて
いざロフトへ!
実はIDチェックでどきどきの
Cocoちゃんも無事通過でき
3人であっちへうろうろ
こっちへうろうろ。
ロフト、広いのね。
まずDJあたりからスタート。
あたしはDJタイムとか
手持ち無沙汰で
どうしていいかわからないので
ぼーっと酒を飲んでいたのだけど
Cocoちゃんは
「この曲なんでしたっけ?
聞いてきます!」
と、ブースまで走っていったり。
とても小さくてかわいい子なのに
パワーにあふれていて
行動力バツグン。
そのおかげで
あとで彼女はチバとしゃべるという
人生の一大事を経験することになるのだけど。
チバが何時に出るかわからないまま
まったく笑えないお笑いや
バンドをいくつか。
The Spanish Barrow’in Guitar
(略してT.S.B.Gらしい)
とThe Privates、わりとよかったな。
The Privatesは
ミッシェルっぽい曲があって
そんな意味でよかったのだけど
T.S.B.G.はダブルベースを
振り回してるのに、まずびっくり。
曲は、16でやらなきゃいいのに~
って感じの曲が何曲かあったのが
残念。
それを観終わって
barでビールとカレーを食べていたら
なんととなりにその
T.S.B.Gのヴォーカルのお兄さんが立ってて
ハイネケンの缶ビールを持って
「これ、持ち込みっぽいかな?」
と、バーカウンターのお姉さんに話しかけていたのだけど
あまりに至近だったので
「あ、持ちこみですね」
とかつっこんだら
向こうも
「でも楽屋はこれが転がっててさー」とか
話してきて
「お、カレーいいなー」
とか言うので勧めたら
「いやーでもカレーのにおいのロッカーは
イカしてないからなぁ」
と言いつつ、
しばらくカレーネタで盛り上がったりして。
ミュージシャンうろうろする
ってこういうことか、を実感。
と思ったら
次はおかしな足どりで
怒髪天の増子さん登場。
内ポケットから
焼酎の瓶を出して
カウンターのおねーさんに氷をもらっていたりして。
おいおい、まだ
イベント前半だよ。
なのに、完全にちどり足。
完全に、というのも
おかしいのだけど
でもあれだ、
「ちどり足」というものは!
ま、出演者じゃないからね。
でもだとしたら
何しに来てんだよ!
もう!
そして増子さんはちどりつつ
ソファー席のクリスマスツリーの横に
だらーっとすわり
まったくひとりで
酒を飲んでいたのでした。
す、すごすぎる。
そう思うと
なんだか酒飲んでる人たちの顔を
チェックしたくなって
「あ、あべっきーに似せてる人」
とかいろいろ発見して
女MJと盛り上がっていたのだけど
そこへ帽子かぶった
チバ似の人が。
あたし:「ねぇねぇ、あの人
チバ意識しすぎだよね?」
・・・
女MJ:「チバだよ!!」
そうなのです。
あたしは普段から
「街でチバに会っても
わかんないかも」と公言していたのですが
ほんとだったらしい・・
う、
女MJがいてくれてよかったよ。
で、とりあえず
不自然にチバに近づき
不自然に体を寄せながら
通りすぎ、
人かげから
顔を窺い・・・
まるで変態じゃん!
でもたぶん
そんなところで
話しかけられたりするのは
チバはキライそうなので
騒ぎも
話しかけもせず
直視することもはばかれる感じで。
でも
同じ空気~
イエーイな幸せを。
午前1時の。
それからお待ちかねの
チバ&イマイユニットのライヴ
だったのだけど
前に行っても人影で
見えないだろうと思ったので
うしろの方のフロアより
一段あがった柵にもたれて
観ようと目論んだところ
なんと二人は座って演奏を・・・
まじでぇ!
全然見えないじゃん!
帽子のあたまだよっ
立て!
立つんだ!チバ!!
といっても
無駄なわけで
しょうがないのでせまい空間での
チバの声を楽しむことに。
それでも一応直線チバ前だったので
たまにちらっと目のあたりまで
見えたりして。
まーチラリズムってことで。
チバの声が
やっぱり好き。
アコースティックだと
ほんとよく聞えて
至福でした。
ぼそぼそとMCもあったし
「ニューヨークの夢」も演ってくれたし。
でもあとで3列めで観たというCocoちゃんに
「あれ歌ってたの、イマイさんですよ」
といわれ、ちょっとがっかり。
たしかに「baby」ってとこ
「ベイビー」って歌ったから
おかしいなとは思ったんだけど。
チバならベイベーでしょ!
チバならば!!
でもまぁ。
それもこれも
やっぱり来てよかったなのです。
で、もう電車はないけど
チバも終わったし
帰ろうかな、と思っていたのだけど
Cocoちゃんが
「楽しくなってきたので
朝までいます!」というし
女MJも帰りたくなさそうだったので
なんとなくずるずると。
でもCocoちゃんが
ソファー席があいていたのを
見つけてくれて
しばし仮眠。
その間も
Cocoちゃんは
「誰かいないか見てきますね」と
飛び回っていて。
うとうとしていると
興奮したCocoちゃんが戻って来て
「姐さん!
チバさんいます!!
めちゃご機嫌ですよ!
ケイタイ貸してください、
写真とってきてあげます!!」
これを聞いて
横で眠っていた女MJも立ち上がり
消えたきり帰ってこない・・
おいおいチバと
どーしたんだよ。
やーでもチバと話すことなんて
何もないし。
でもせっかく残ってるんだから
顔ぐらい拝もうか・・・

やっと重い腰をあげ
DJ専用のフロアに行くと
なんだか盛り上がっていて
女MJが踊っているのを発見。
「チバに会えたの?」
と聞くと
「そこ!そこにいるよ!」
と、また節穴なあたしの目。
フロアの横の
関係者席にすわっていたのです。
ま、まぶしい!
でもしばらく見とれていると
女がまとわりついてきていたので
その姿はいやだなーと
しばしライヴスペースへ退散。
その時やっていた
「やすしーず」という
ルックス横山やすしの
お笑いバンドみたいなバンドを
大笑いしながら見ていたのだけど
「あんな近くにチバがいるんだから
見るだけでも
見ておこう・・」
と、ビール買って
DJフロアに引き返すと
DJブースにチバが立っていて。
わーーーーーーーーお
チバがまわすんだ!
またあたしはフロアには降りずに
少し遠いけど
フロアから一段あがったところから
チバと同じ目線で
チバを嘗め回すことに。
そこからが
あたしのこの日最高の時間でした。
チバがこれどお?
って自分の好きな曲をかけて
一緒に聴いて
一緒に歌って。
そんな夢のような時間。
チバの白くてきれいな顔。
下で踊る女の子たちを
うれしそうに見下ろす顔。
ほんとにごキゲンで
うれしそうで
そんな顔をずっとずっと
あたしは見つめていました。
かけたのは
ボーグスと
Midnight Vikingsと
あと知らない曲もあったのだけど
ほとんどVikings中心で
「実はラコステはオレです!」
とか言い出すし。
知ってるって!
「でーギターの・・・何って名だっけ?」
「アーノルド!」
「実は」とかいいつつ
客のが知ってますから!
それで「ビャミョス♪」
がかかって
チバが両手をあげて
先導する形で
皆がマネして踊りだしたら
音飛びしちゃって
そしたらチバが皆を
どうどうって
手で押さえるポーズをして
静かに踊るように言って
その手を波のように
左右にふりだして
皆もマネして
幼稚園のお遊戯のような
踊りになっちゃったんだけど
その姿がなんとも言えなくて!
チバの白いきれいな手が
ぱって開いて
左右に波打って
星みたいだったんだよー。
それはね
絵に書いたような
スターと群がる女の子たちの図。
チバがキラキラしているだけじゃなくて
女の子たちも皆楽しそうに
キラキラしていて
あたしの目ですら
たぶんその時はキラキラしてたと
思える。
Cocoちゃんみたいに
「大好きです」って
話しかけることはできなかったし
そうできたCocoちゃんを
すごいと思うし
よかったね!って思うのだけど
あたしの幸せはたぶんそういうのじゃ
ないんだ。
チバがスター然としている時が
あたしは好きなんだな。
「味スタで会っても声かけないでよ、
めんどくせーから」
「でも実はうれしいんだけどね、
おまえも?って」
と言っていたけど
たぶんそういうことなんだ。
あたしは話しかけてほしくない時の
チバより
「皆聞いてくれよ!」って
発信してるときのチバが好きだし
もしも偶然に話す機会があるとしたら
自分も対等に話せる状況でないと
いやだな。
たとえばウエストハムの試合で
会ったりしたら
「チバ、おまえも?」って
話せるのだと思う。
それ以外は
所詮あたしは星屑のひとつって
自覚をさせられるだけなのだから
だったら
星屑のまま
チバを輝かせてあげたい。
より輝いてるチバを見たいんだよ。
もちろん近くに
寄るのはうれしいんだけどね。
でも
あのDJフロアのすみっこで
好きなだけ
輝いてるチバを見つめて
一緒にあの時間を楽しく過ごせたことが
ほんとーに幸せだったなぁと
思うのだよ。
ほんとうにいい夜だった。
あそこであたしを
引き止めてくれた
女MJとCocoちゃんには
ほんとーに感謝してる。
そして一緒に幸せ味わえて
よかったね!って
気持ちも。
わーーーーーーーーーって
叫びたい感じ。
今年最後のライヴはこうやって終わりました。
あたし幸せモノ。

「星屑のひとつの気分はこんな感じ。」への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    いやあ、いい話。今年、一番笑ったよ。女MJの「チバだよ」発言。
    今年間違いなく、最高のブログでした。こーゆーの、好き!
    そーなんだよ。気持ちわかるよ。いや、良かった~。サイコーだ!!

  2. SECRET: 0
    PASS:
    うん、読み返して、ますます感動しちゃったりしてます、自分で。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    正気になって、久しぶりにコメント。
    あたしは読み返して興奮してます、また・笑

    姐さんたちにはそういう風に見えていたのかー。
    飛び回ってるって、違いない・笑 ほんと、うろちょろしっぱなしでしたねー、あたし。
    「ハリボテ」はたちの面影0で。
    まー20になっても変わんないような気もしますけど・笑

    あたしは、最近やっと自分のことが好きなんですけれど、
    姐さんがここに書かれた素敵な想いたちのほうが好きです。
    すてきだな。
    ほんと、お世辞なんかでなくまた遊びたいな、姐さんと。楽しかった!ちゅっ!

  4. SECRET: 0
    PASS:
    ココちん!
    なんとお返事してよいのやら、迷っていたのですが
    すてきと言っていただいて
    あたしの「想いたち」もしあわせに生き延びられそうです。
    って、自分にいいきかせるくらい、珍しくテンション低いのよー。
    あーうー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です