きのうは。
また不思議な人に
会わせていただきまして。
地元友の双子兄に
「シェラスコ行かない？」
って、20年ぶりぐらいに聞いた
「シェラスコ」という言葉に
前ほど違和感がなかったので
同僚も誘って
青山へ集ってみました。
そこで紹介されたのが
「その店のデザインした人、○井さん」
mixi友達らしい。
自称
「素もぐりのプロ」
最近の収穫物22cmの○ワビの
写真とか見せていただきました。
ってか、秘密裏に穫ってるって
プロじゃないでしょ。
みかけは
さして変わったところのない
40代、ひげのおじ様。
でもちょっと体できすぎな感じ。
そしたら水泳やってるそうで。
「先週大会で札幌行ってて」
じゃ、水泳のプロ？
「んにゃ、本業は潜りだから」
「食関係長いし」
「ハルピンに5年住んでたんだけど」
「中国政府のブラックリストに載って」
「芸能界が一番儲かるんだよね」
「キューバは7回ぐらい行ってる」
「こないだ海がめづくしを食べたんだけど」
聞いたことない話の数々・・・
しかも目下の日課は
四ツ谷のスポーツクラブで泳ぐだけ。
あとは料理に凝っていて
いかの塩辛は
2杯198円でも
おいしく作れたとか
今日は麦と玄米を水に漬けてきたとか
そんな話で。
想像を絶しています、
いろんな意味で。
でも別世界の人という印象とか
イヤミな感じはまったくないんだよね。
大人なんでしょうか。
でもそんな話題豊富な人とも
対等に話をし、同じくらい
いろんなこと知ってる双子の兄には
いつもながら感心。
モリの話で盛り上がってました。
いや、これシャレでなく。
で、シェラスコですが。
ひたすら肉を食わされて
無意味にラテンな雰囲気の
店だろう、という予想とは
たしかに大筋違わないのだけど
予想より遥かに美味しかった。
肉といっても部位によって
味は全然違うし。
聞けば味つけは岩塩だけとのこと。
まずビュフェで野菜を盛り
（野菜は結構種類あるし
おいしかった。
ほかにも料理があったけど
おなかいっぱいで手がつけられず）
ビールで乾杯。
牛のスペアリブと
ソーセージにはじまり
肩ロース
豚のモモ
ガーリックステーキ
牛のムネ
ピカーニャ
背中のコブ（○井さん
おススメだったけど、ちょいクセありで
あたしは残してしまいました）
といったところでしょうか。
○井さんの指導のもと
モーリョというたまねぎと
くず野菜のミツカン酢漬け
を一緒に食べると
不思議と肉が食べやすくなるとのこと。
たしかにそうでした。
で、皆はまだ食べていたけど
あたしはここで引退。
テーブルにある緑の牛のカードを。
ひっくり返して
赤い牛を上にむけておきます。
そうするともう
肉はサーブされない仕組み。
このカードがかわいいんだ。→
テーブルに串刺しの肉を持った
長身のお兄さんがやってきて
ブラジル製（これは日本製で試したけど
どうもうまく行かなかったらしい）の
剣で肉をそぎ落としてくれるのだけど
○井さんは
なんとその方式を考えた
張本人だとか。
ブラジルでは、厨房でそぎ落とし
皿にのせて持ってくるらしく
テーブルでやるのは
日本式なんだって。
でも日本にあるシェラスコ屋は
ほぼその形式をとっていて
今やブラジルにも逆輸入されちゃってるとか。
ちなみにここは
ブラジル代表も来たという店で
入口には2002年のW杯時の
写真とサインが。
ロナウド、リバウド、
カフー、ロベカル、
若き日のロナウジーニョも
写ってましたよ。
そのサインの掲げてある横の
パーティルームで
きのう行われていたのは
ベルディの納会とか。
サッカー好きのくせに
ブラジル代表も
Jリーグも興味ないあたしには
正直言って
どうでもいい話でしたが。
ラモスは常連で
ライヴやったりする！とか
言われても。ねぇ。
興味ナーイ。
なーんてぶつぶつ言ってますが
3500円でシェラスコ
その他食べ物食べ放題。
あの状態では酒もすすまず
結局5000円であがって
侮れねぇ、シェラスコ！
と思ったー。
宴会にすごくいいと思うよ、
シェラスコ。
サル仲間とか連れて来たいけど
ちょっと駅から遠いかな。
でも、しばらく肉の顔は見たくないので
先になるとは思いますが・・
同僚を帰したあと
門仲に越してきたばかりという
○井さんと双子兄と3人で
『○石』でロンサカバ。
0時半の解散でした。
今日は
飲みがないので
久しぶりにお家でゆっくりしよう。
冷蔵庫の黒ラベルが泣いてるよっ。
借りてきたビデオも見てないし、まだ。
明日仕事だけどね。