星屑のひとつのキブン~ってかよく書いたあたし。

フェスの朝は
ホテルでバイキング。
なんともうまいジャガイモに出会う。
きめ細かくて甘い!すごーく甘い。
忘れがたきスゥイートベイベー。
ツアーバスで石狩へ。
ラジオでは押尾コータローが。
あんなきれいなギター弾くのに
しゃべりは、関西のおっさん。
「オレ、晴れ男やから」
って、市内でラジオなんか出てないで
いいから、早く石狩に来なさい!っての。
でもこの人おもしろそうなので
本番観にいったら
ラジオ体操、弾きよった。
体操、させていただきましたとも。
へんなひと。
会場にはすんなり入れて
場所もメインステージそばに
すんなり取れて。
ビニールシートと
折りたたみいすをスタンバイ。
暑くて日焼けどめ塗ってしまったよ。
押尾のパワーか。
ステージは6つあるのだけど
一番遠くにあるとこに行くのは
不可能に近い。
ってか、不可能でした。
1974夫妻はそこにテントはってたらしいのだが。
うちらは元気なうちに
なるべく遠くに行こうと
グッズを買い、がちゃがちゃをしに。
そんなことしてる間に
1974夫妻にも会えないまま
一発目が始まり。
赤犬っていう、
かなり笑えるバンドを遠くから観ながら
キーマカレー
タンドリーチキン
シシカバブ
サモサ
そしてサッポロ☆ビールを。
気志團のダンスに爆笑
押尾コータローとかつまみ食いしながら
ふらふらと近場を散歩。
そしてひとりで
銀杏へ。
小さなテントは
若いパワーでいっぱい。
あたしはその中をかきわけ
すすんだけど
始まるなりすごい騒ぎになって。
テラヤマシュウジの詩らしきものを語り
峯田くんが暴れだすと
客も暴れる。
まわれ~まわれ~♪
窒息しそうで
峯田くんも見えないし
人にはぶつかるし
どうしてここにいるのか
ここにいていいのか
つきつけられた感じもあったりして。
まわる~まわる~♪
でも峯田くんのMC、ちょっとよかったな。
なんか峯田ファンにはおこられそうだけど
サンボ、というか山口隆と
言ってることが似てる。
ずっとずっと峯田くんのがストレートで
青くてみずみずしいけど
あたしがサンボに泣かされたようなことを
峯田くんも言っていた。
世界は変わらないけど
音楽やり続けるとか
世界は変わらないけど
恋をし続けるとか
世界は変わらないけど
自分を生きる、っていうようなこと。
あたしは年とってる分、それを
まっすぐ受け止めたり
陶酔したりはできないのだとも思って
少し悲しかったけど
でもそれに動かされる
若い子たちにもみくちゃにされて
自分もうわーっって叫んでた。
カタルシス。
ライヴ後やっと1974夫妻と合流。
振り出した雨に
銀杏浄化ででた汗を流してもらって
ビールで乾杯。
夫妻は正しいフェス好きロッカーで
ちゃんと一日めからテントはって
気合十分。
歩き回って、ライヴもみまくっている様子。
会った時も、ビミョウに酔ってましたね
キミたち。
しかし、唯一持参の水分が
ペットに入れた「ラム酒」って
参りました、奥さん!
しかもタミオTシャツ着てるのに
タミオみないで銀杏みてて
いいんですか!
フィッシュマンズで会いましょうの
約束をして、夫妻とは別れ
女MJと合流して
ラヴサイケデリコを。
雨はやんで
夕陽の影が雲をピンクにして
いいカンジ。
KUMIサン、アナタシャベラナイホウガイイ。
ここでまたビール。
そのままふらふら徘徊していたら
知らんキャンパーのラジオから
甲子園からの声。
あたまを寄せ合って
エアキャッチして
苫小牧高校の優勝を
そこにいる知らない人たちと
喜んだり。
よかったな、道民たちよ。
さてさてこれが最後の遠出となりまして。
あとはチバ待ちカウントダ~ウン。
ごめんなさい、ハイロウズを馬の耳で流し
ヒロトの声がとぎれたら
突撃!
イエーイ、あたしの前のジャマな頭はふたつ。
奇跡の3列目潜入に成功!
そこでナイス演出。
花火があがりまして。
ほぼ真上から降ってくる花火。
音は静かだけど
すごいすごいきれいだった。
なんちゅーか、立体感が。
こっちにむかって
花が咲くのだもの。
気持ちが、すいこまれて行きそうに
惹きつけられた。
で、そこでROSSOの登場ですからね。
人がうしろから押し寄せてきて
窒息しそうだったけど
チバだーーーーーーーーーーーーーーーっつ。
「・・・ベイベー」  (自分の都合で抜粋)
チバと自分の間には何もないとか
あたしにだけ歌ってくれてるとか
そういう幻想とか夢みたいなことじゃなくて
そこに在ったあたしの現つ・・・
汗だくで
もみくちゃになったり
つま先で立ち続けたり
チバとの距離を感じまくったり
人が飛んできたり
下手するとまわりで懸命に歌うフリークたちの声に
チバの声が演奏が
かき消されるような時もあったり
したけど。
そういうの全部含めて
ライヴだった!
ライヴ!
これがエゾに来た理由。
あたしが今、ココニイルワケ。
星屑のひとつでもいい。
カリスマは
ライヴ会場は
なんだかこっぱずかしいって
言ってた。
たぶん、あたしみたいのの
むき出し感みたいの
なんじゃないかな。
ライヴで脱いでしまった峯田くんと
もしかしたら
変わらないないのかも。
「感情がむき出しているので
署までご同行を」
何を償うの?
なんで優勝旗返すの?
あの子たちの野球にかけた時間は
一体どうなるの?
クールダウン。
ライヴ後のあたしは
ぬけがらというよりは
何かに満たされていて
そのままトイレに行って
ベンジーの声を聴きながら
放出。
ビール買いに行った。
そのあと日本一のべいべー男(未確認)
キヨシローを観ずに観たアベッキーは
意外とよかった。
バンドでは浮いていたけど
ある意味、ミッシェル抜けてないというか。
せまいテントで
相変わらずのシャカシャカカッティングを
拝みました。
その電話を待ってる?
ありえないし
あっちゃいけないけど
少し期待しちゃう。
ぷらぷら寝床に帰ろうとすると
「雨上がりの夜空に」が
聴こえてきた。
こういうの、とても贅沢。
しかも、ヒロトとキヨシロー。
アジカンは、好きなので
かろうじて楽しめたけど
もう完全寝床に落ち着き
うつらうつらで
「オレの話をきけ~」と
起こされたり、
ふと目覚めるとくるりが演っていたり。
勝手にしやがれを観に行こうと
女MJに誘われたけど
寝床から出れず。
それくらい草の上の寝床は
気持ちよかった。
あったかい毛布貸してくれた女MJにはほんと感謝。
そして、横柄に眠るあたしの横で
子守唄を演奏してくれた
たくさんのビッグアーチストに
手をあわせつつ
また来よう、と
思った札幌の朝。
満月も
お星様も
ライジングサンも
見れなかったケド
弾丸ツアーは成功と見た!
万事OK、ベイベー!!

「星屑のひとつのキブン~ってかよく書いたあたし。」への5件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    姐さんおかえんなさーい。
    もう最高!だったみたいですね!
    そうでしょう、そうでしょうとも・・・
    来年は、ライジングサンであたしともお会いしましょう!

  2. SECRET: 0
    PASS:
    ふ~ん。やっぱね…詩を読んで、ライブするって、さ。
    どっかで聞いた話じゃな~い?髪切るはなかったの?
    私も、こないだ、ちと、涙したよ。山口!!
    昨日のブログの次!ってのは、そら、あたしが行くことだな。
    と感じておりました。一年かけ、健康体になりましょ。
    ウォーターボーイズの続編は奄美のどっかの島らしい。
    ってんで、こりゃ、北方面にも。
    女MJ氏とベイベーと行かなきゃなって感じ。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    うわー、楽しそうですねー!ヒロトは流しですか(笑
    スペシャでちらっとROSSO映ってました。かっこいいですねー。なんか、魂こもってる感じが。鳥肌。

    空見ながら、遠くからキヨシローが聴こえてきたり・・・いいなあ!私もいつか行きたいです。

  4. SECRET: 0
    PASS:
    にわちゃん、ただいま。ライヴはいいねぇ。逗子海岸、あたしも行きたかったよ~。来年はにわちゃんも?行こう行こう!

  5. SECRET: 0
    PASS:
    元祖どの、銀杏はあたしのやっていたポジパンとは全然違いますー!髪燃やしたりしないしっ。そう、ライヴは体力ですよ、体力。

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