この2年で、ものすごく自分が変わった。
ほんとうにものすごく。
そのひとつが。
あたしは「泣かない女」だ。・・った。
のに。
あっさり泣かされましたよ、
サンボマスター！あなた方にです！！
1974が誘ってくれて
「ノリ」でチケットお願いしたのは
おととし解散直前に
「ミッシェルデビュー」をした時と同じ。
今回も土日に音初めて聴いたし。
あの時は一ヶ月前に全アルバムを聴き初めて
ミッシェルに没頭して
全速力で走っちゃって
3回も、仙台にまでも観にいっちゃって
もうこんなことはないだろう、と
思っていたのに。
やってくるものですね。
終わりなんてないのですね。
1974(ほんとに謝謝)や、
いろんな人が
状況をつくってくれているのは
もちろんなんだけど
あたし自身、アンテナが立ってるみたい、今。
いいものが、寄ってきてくれるのは
あたしの開いた心、
開放された解放された気持ちにあるのだと
日々実感しています。
きのうはそこから自分があふれでちゃって
涙なんて何十年もためていたものも
あふれでちゃって
今も思い出すとこんなつまらない仕事場でも
こんな罪深き自分でも
美しい空気に包まれている気分になれる。
サンボマスターを語る知らない人たちのブログを読んで
目がうるんだりもするわけなんですよ！
山口隆のギターはルックスはあたしの中で
「吾妻光良」を超えてしまったかも。
それとドラム！
すごい存在感！！
しかもずっとたたきっぱなしですよ、あきれました。
AX、前回JUDEとモーサムのジョイント観て「音悪りぃ」印象
だったんだけど、全然そんなことなかったし。
気持ちよかった。
とにかく来ている全員が気持ちよくなってるライヴ、
はじめて観たかも。
まるで全曲が最後の1曲のように盛り上がっていて。
ロックでポップでソウルフルでパンクだった！
あの勢いはなんなんだ？
あたしん中にずんずん入りこんできやがって。
きのうの会場ではもしかしたら
あたしは最年長だったかもしれないけど
まだサンボマスターが入る余地があって
よかった、自分に。
まだまだなますを吹いたりはしないわけですよ。
自らやけどしちゃうかんねっ。
に、しても。
きのう同行した
1974とMとしげるフォーエヴァーとあたしのつながりってのも
おかしなもんで、一緒にいると必ず何か起こる！
（っつーかただじゃおかないっつーの？）
昔の共通の友人が今この4人で遊んでること知ったら
驚くかもな～って気もするぐらいの
意外なつながりなんだけど。
でも会場ついたら普通にバーカウンターの前にはりついてるし
1974はその前に代々木公園で飲んできた、なんて言うし。
ちょっとクヤシイ。
でもライヴ後に会場中で一番にバーカウンターに行ったのは
あたしでしたけど。なーんて。
つまりが「類、友」ですかね。
また行きましょう、サンボマスター聴きに。
山口隆の言葉を聴きに！
そしてこれを読んでくれている「あなた方も」ぜひ！