火曜日のマドレーヌ

きのうは。
家で『マドレーヌ』という韓国映画を観た。
「失われた時を求めて」で、
マドレーヌを食べて主人公が少年時代を思い出す、という
エピソードからついたこの映画のタイトル。
ああ、いつも1巻も読みきらずにやめてしまうプルースト。
この連休にでも再トライしてみるか。
でもいつも深川図書館のちくま文庫、
1巻がないんだよね。
と、そのせいにしてみる。
ちなみに深川図書館は清澄庭園のおとなりにある
ステンドグラスなんかはめてあるレトロで素敵な館です。
その周辺にはお気に入りの銭湯とか
お蕎麦屋さんとかがあるんだけど
その話はまた書くとして。
火曜日は近所のレンタルが半額Dayなので
結構映画を観るようになりました。
ここんとこは韓国映画を観ています。
先週は『フー・アー・ユー?』。
どちらの主人公も『ラブ・ストーリー』に登場した
若いイケメン俳優くんたちです。
男の子たちもかわいいのだけど、
(『ラブストーリー』は『夏の香り』にもでていた女の子が主人公!
めちゃかわいい!でも名前わかんない)
若い監督さんなのかな?
フランスかぶれっぽさとか、映像のこだわりとか
たぶん日本の若い監督たちに近いというか
むしろストレートなので共感できるかんじ。
細かいエピソードとかが私にはツボなかんじなのです。
『マドレーヌ』では黄色いかっぱを着て
雨の中自転車でぐるぐるまわるデートのシーンとか
とてもかわいい。
甘いものはあまり食べない私だけど
いつかマドレーヌを食べる時、今の自分を
思い出したりするのかしら・・・と
楽しみに思ったりも。
今日も横浜でRossoだっていうのに
なんだかきのうの映画をひきずって
あまりロックでないあたしなのでした。
これからテンションあげてきますーっ。

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